A団地は総戸数約7,000戸の大規模住宅団地である。近年、中国、フィリピン、ペルー、ブラジル等の多様な国からの家族も多数居住している。2017年から大学生が、外国にルーツを持つ子どもたちを対象とした学習支援ボランティアの活動を行っている。本研究の目的は、ボランティア活動に参加した動機、継続している理由、困難に感じること、今後の活動がどのようになっていったらいいと考えているかについて明らかにすることである。9名の学生、卒業生を対象に半構造化インタビューを実施し、質的記述的に分析を行った。ボランティア活動に参加した動機は【社会貢献への参加】、【自身の成長の機会】、【教員からの紹介】であった。学生が活動を継続している理由としては【子どもや保護者への貢献】、【自身の成長の機会】、【子どもとの良好な関係性】、【ボランティアメンバー間の協力】がみられた。今後はさまざまなイベントを通じて住民らが交流できるように研究を進めていく。
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