映像情報メディア学会誌
Online ISSN : 1881-6908
Print ISSN : 1342-6907
ISSN-L : 1342-6907
68 巻 , 8 号
選択された号の論文の26件中1~26を表示しています
ふぉーかす
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私の研究開発ツール(第77回)
知っておきたいキーワード(第101回)
輝け!リケジョ(理系女子)(第13回)
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論文特集 2013年年次大会・冬季大会講演
特集論文
  • 廣井 和重, 森田 啓義
    2014 年 68 巻 8 号 p. J323-J328
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/25
    ジャーナル フリー
    増加するテレビ録画コンテンツを効率的に視聴したいというニーズが増えている.本報告では,テレビ録画コンテンツに含まれる字幕情報を用いた低負荷/高精度シーンインデクシング方式と高効率テレビ視聴システムを提案する.提案方式では,2種類の辞書を用いてシーンに対して複数の意味を持たせる多重インデクシングを行う.一つめの辞書はテレビ録画コンテンツのジャンル毎に共通なキーワードからなる定型句辞書,もう一つはコンテンツに固有なキーワードからなる動画固有辞書である.提案システムでは,キーワードを符号化することによってシーンの効率的な表現を実現した.これにより,CPU負荷1.835MHz,使用メモリー384KBで,シーン検索精度80%以上を達成する高効率テレビ視聴システムを開発した.
特集フィールド論文
  • 松本 高斉, 槙 修一, 正木 良三, 高橋 一郎
    2014 年 68 巻 8 号 p. J329-J334
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/25
    ジャーナル フリー
    レーザ距離センサによる幾何形状データのマッチングに基づく地図作成・位置同定技術は,産業分野においては,特に無人搬送車の走行制御や物品の所在管理などへの応用が期待されている.しかし,これらの技術は,システムへの組込みが容易な形での提供されていないことなどから,産業応用はあまり進んでいない状況にある.これを踏まえ,筆者らは,システムへの組込みの簡単化を目的として,地図作成・位置同定用コンポーネントの開発を行った.同コンポーネントは,環境変化時の位置同定誤りの原因となる,レーザ距離センサ周辺の計測点の重みを減らすマッチング,また,幾何的特徴を保持しながら低解像度化した地図によるCoarse to Fineベースの高速処理などを特徴とする.本稿では,実用化に向けて生じた課題と対処,想定利用分野に合わせて策定した運用フローなどについて述べ,また,製造現場への適用を通してコンポーネントの有効性を示す.
特集研究速報
論文
  • 木下 延博, 室井 哲彦, 石井 紀彦, 上條 晃司, 菊池 宏, 清水 直樹
    2014 年 68 巻 8 号 p. J348-J357
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/25
    ジャーナル フリー
    ホログラムメモリーは,ページデータと呼ばれる2次元データ配列を一括して記録または再生する光情報記録システムである.ページデータの重畳された再生光はイメージセンサで撮影され,データ領域特定,シンボル抽出,デインタリーブ,誤り訂正の順に信号処理することで元のデータを復元できる.撮影された再生像は一種の画像であることに着目し,画像処理に特化したGPU(Graphics Processing Unit)によるホログラムメモリーの再生信号処理アルゴリズムを新規に開発した.各処理段をパイプライン化することにより,GPUによる再生信号処理系として95Mbps以上のスループットを確認した.次いで,高精細映像をホログラムとして記録再生した結果,すべてのビット誤りが訂正され,映像再生されることを確認した.
  • 山本 正信, 磯野 誠也, 和田 悠希
    2014 年 68 巻 8 号 p. J358-J370
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/25
    ジャーナル フリー
    本論文では,レスリングを対象に多視点映像から選手の動作を測定するモーションキャプチャを提案する.レスリングなどの格闘技では,選手の身体同士が絡み合い一体化するため,腕や脚がどちらの選手の部位か,人の目で見ても判別には高度な推論を必要とする.本論文では,部位の自動認識よりも測定の確実さを優先し,腕や脚の所属先を教示し,それらの体軸を手動で指定する.関節位置を手動で指定する従来の方法では,指定する人により位置にブレが生じた.本論文では,四肢の体軸方向から関節位置を推定する方法を提案する.胴体の姿勢は肩関節と股関節の位置から逆運動学手法を使って推定可能である.このとき,関節位置には誤差を含むため,関節位置の自己修正を伴う逆運動学手法を提案し胴体の姿勢を求める.一旦モデルを身体像に一致させれば,動作は身体追跡法により自動的に推定できる.本提案手法は身体追跡の初期設定法と位置付けられる.
  • 鈴木 千晴, 田口 誠也, 志賀 智一
    2014 年 68 巻 8 号 p. J371-J375
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/25
    ジャーナル フリー
    液晶ディスプレイや有機ELディスプレイでは,縞状やすじ状の画質劣化が生じる場合がある.本研究ではそれらの画質劣化を想定し,様々なコントラスト,空間周波数とした正弦波的に輝度変化をする画像を用いて視認評価実験を行い,画質劣化視認性の空間周波数およびコントラスト依存性を調べた.その結果から,観視者が画質劣化を検知できない視認限界および画質劣化を検知するが気にならない許容限界の近似直線を求めた.縞状またはすじ状に生じる画質劣化の空間周波数およびコントラストを測定もしくは予想し,近似直線と比較することで,その劣化の視認性を評価することができる.
研究速報
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