巻号一覧
15 巻, 9 号
選択された号の論文の11件中1～11を表示しています
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高橋 正彦1961 年 15 巻 9 号 p. 514-521
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリー広角偏向受像管は, 画面の対角径に対する管長が50～60%にまで短縮されたが, 偏平受像管では, これを10～25%にできるところに特色がある.しかし従来の偏平管は多偏向板型のために, 構造的動作的に複雑で, 実用化にもこれが問題となろう.本研究は, 単一偏向板による方式で, これらの簡易化をはかると共に, 偏平化の可能性についての検討を行なったものである.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1297K) -
上中田 勝明1961 年 15 巻 9 号 p. 522-524
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーテレビジョンでは残留側波帯方式を採用しているが, このような非対称側波帯伝送回路についてはすでに文献1, 2) で種々解析されているが, 今回伝送回路を第1図に示す系統として考え送信機入力と検波器出力の4端子間における伝達関数を映像周波で算出し, これと四つの項に分解した一般の伝送回路における伝達関数を対応させた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (364K) -
沢崎 憲一, 八木 基, 稲田 源也, 岩崎 真弘1961 年 15 巻 9 号 p. 525-528
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーメガサイクル帯で可変時間の大きい遅延回路を得る目的で, 電気的に定数の変わる回路素子をもった遅延回路を試作したが, 1μs程度以上は困難であった.そこで固定の遅延回路の各点よりカップを取り出し, 電子的切換回路によってこれを選出して, 連続的な遅延制御を行なう新しい型の可変遅延回路を試作し, 1～7Mcで1μsおよび2μsの可変遅延時間が得られた.これは遅延制御直線性もよいものができる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (852K) -
長谷川 伸1961 年 15 巻 9 号 p. 529-533
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーテレビ用管球の解像能力は, ターゲット, 電子ビームなど管球要素の性質とその組合わせで定まる.その研究の一つとしてモノスコープについて出力像の性質の研究を行なった.種々の動作状況でのビームスポットの大きさとその中の電子分布, 出力画像の状態, 出力信号の変調度を測定した.正常動作の場合, スポット中の電子分布はガウス形で, これから計算したレスポンス関数は変調度の測定値から求めたものと一致した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1316K) -
大島 恒太郎, 吉田 哲雄, 青山 憲太郎, 坂井 正1961 年 15 巻 9 号 p. 534-537,575
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーカラーテレビ放送においては, 従来の白黒テレビ放送と比較して, 主として次の点に留意する必要がある. (1) 周波数振幅特性 (2) 微分位相および微分利得特性 (3) 群遅延時間特性 (4) 映像音声搬送波の周波数間隔以上の4項目の内 (1) (2) (3) 項については, 従来種々な論文が紹介されているが, 筆者らは映像音声搬送波の周波数間隔を4.5Mc/s±1kc/s以内に安定に保持するためのAPC (Automatic Phase Control) 装置の一方式を検討し, これを用いた放送機を, すでに民間放送局へ納入したので, ここにその概要を紹介し諸賢の御批判を仰ぐ次第である.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (959K) -
関 秀光1961 年 15 巻 9 号 p. 538-543
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーカラーTV用メーキャップ材料はすでに二, 三あるが, まだ十分とはいえない.色彩映画用でもカラーフィルムの色再現が問題になるように, カラーTVでは一層大きな前提条件となる.カラーTV用のメーキャップ材料が色彩映画用などの場合と質的な相異が要求されるのは, カラーTVの発色機構が独特であるからで, したがって肌色の再現を向上させるためのメーキャップ材料の研究はTV自体の色再現の改善研究と不可分の関係にある.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (912K) -
谷村 洋1961 年 15 巻 9 号 p. 544-545
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーVTRの再生時におこる時間誤差は, 90度分割誤差, スキューイング, スカロッピングなどがあり, これらの補正は従来機械的に行なっていたのでかなり精度が悪かった.これを可変遅延線路を用いて自動的に補正する装置が開発された.補正の制御範囲は1.0μsec以内であり, 時間誤差は0.01μsec以下におさえることができる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (341K) -
川林 昭郎1961 年 15 巻 9 号 p. 546-551,575
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーTV放送のチャネル不足を補うため採用された精密オフセット・キャリヤ方式は, その主発振器に±1×10-8の周波数安定度を要求している.最初にこの高安定度を保持すべき理由を, 以下章を追ってアメリカおよび日本でこの方式の試験と実験に使用した1Mc水晶発振器について, その動作原理と諸元を説明した.また, その説明は発振器の研究を専門としていない方々への解説を目標とした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1330K) -
岸 源也1961 年 15 巻 9 号 p. 552-557
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリー受像機中間周波増幅回路で発生する包絡線のひずみを解明するために, 振幅平坦型と遅延平坦型の二種類の回路について過渡特性を計算した.この結果を比較することによって, 中間周波増幅回路の遅延特性を平坦にすることによって, 包絡線波形に含まれるひずみを軽減し得ることが推論される.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (914K) -
野口 嘉彦1961 年 15 巻 9 号 p. 558-561
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーTVチャネルプランは第一次プランがほぼ確定し, ついで第二次プランが決定された.市または市に準ずる地域で, 第一次プランのTV電波の届かないところに第二次プランとしてチャネルを割り当て, VHFチャネルで充填できないところには, UHF帯の使用を予定した.第二次プランの局はトランスレーター局 (親局の電波を受信して別のチャネルに変換して再発射するもの) が主体となる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (728K) -
1961 年 15 巻 9 号 p. 562-570
発行日: 1961/09/01
公開日: 2011/03/14
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1678K)
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