テレビジョン

4¹/₂インチイメージオルシコンカメラの現状

和久井孝太郎

1964 年 18 巻 4 号 p. 194-202
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/08/17

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.194

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最近, わが国のテレビ局においても試験的にではあるが, 4¹/₂インチイメージオルシコンカメラが使われだしている.そこで, 世界の4¹/₂インチイメージオルシコンカメラの概説を中心に, 4¹/₂インチイメージオルシコンカメラの特長および問題点について述べる.

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受像管のレスポンス特性

大石巌

1964 年 18 巻 4 号 p. 203-212
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.203

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ブラウン管の解像度, 鮮鋭度に関する性能を最終的に評価するには, レスポンス関数によるのが最も合理的と考えられる.本論文は, 元来入力レベルの変化に対して一定な特性をもった直線変換系について定義されているレスポンス関数を, これらの条件が成り立たないブラウン管に適用する問題に関して筆者の考え方を示し, その実用的測定法を検討, かつ'これによる代表的測定例をあげて参考に供した.

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垂直アパーチャ補正と画質との関係

谷村洋, 丸毛光雄

1964 年 18 巻 4 号 p. 213-216
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.213

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テレビジョンの画質改善を目的として従来行なわれていた水平アパーチャ補正を, 垂直方向についても行ない, 二次元で解像度の特性補償を行なった場合の補正量と画質について検討した.垂直方向のノイズをべースクリップしてSN比の劣化を防止した場合の最適補正量は, 大部分の画柄に対して0.3程度が視覚実験の結果得られた.したがって, 多くのプログラムに対しては補正信号にAGCをかけることにより, いつも適正なアパーチャ補正が得られることを示した.

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トランジスタ化垂直アパーチャ補正器の設計

中村有光, 池田弘明, 中田公夫, 辻正和, 星与一郎

1964 年 18 巻 4 号 p. 217-223
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.217

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この論文は垂直アパーチャ補正器のトランジスタ化設計の概要ならびに試作結果について述べたものである.ここでは水晶遅延素子の特性を調査して, 現在の遅延素子の欠点を補なうように変調回路および高周波回路一特に遅延素子入出力回路一を設計している.さらに, トランジスタ化にあたって, 温度変化に対する安定性を考慮してシリコンメサトランジスタを全面的に使用し, かつ, 温度補償をほどこした変調回路を採用している.この結果, -20-+40℃において安定な動作を行ない, 無調整で総合周波数特性7Mc, ±0.5dB以内の特性が得られた.また, 1/2ィンチビジコンを使用した超小形テレビカメラと組み合わせて実用性を確認できた.

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イメージオルシコンの真空度測定法

二階堂靖矩, 小林英樹, 矢島崇志

1964 年 18 巻 4 号 p. 224-228
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.224

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イメージオルシコンのGR測定が可能かどうかを, 種々の測定法について検討し, 二次電子増倍部を用いることによってGR測定が可能なことを示した.測定結果はB-Aゲージで較正し, 約2×10^-6mmHg以上の圧力では, GR値と圧力との間に, よい比例関係が成り立っていることを確かめた.

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低速走査方式テレビジョンの一考察

中野稔, 竹田實, 安松谷昇

1964 年 18 巻 4 号 p. 229-236
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.229

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動きの遅い物体とか書画の映像をテレビ伝送する場合には帯域幅をいちじるしく狭くできる.特に, 横書き文書は縦方向に行間の空白があり, 絵素数は横方向ほど多くを必要としない.この点に着目して, 縦方向に線走査し狭帯域化を試みた (帯域幅200kc, 長残光性受像管使用).また, 1画面走査20秒, 帯域幅3kcでもビジコンが使用できることを示した.

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GaAsダイオードとTV伝送

山本達夫, 清水洋美, 堀井隆

1964 年 18 巻 4 号 p. 237-239
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.237

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GaAsダイオードに順方向電流を流すと, 電子, 正孔の再結合が行なわれ発生する赤外線の強度は, 低電流領域では電流に対してはほぼ直線的に変化する性質を利用して, 音声およびTVビデオ信号による振幅変調が容易に実現できる.

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海外文献紹介

1964 年 18 巻 4 号 p. 242-247
発行日: 1964/04/01
公開日: 2011/03/14

DOIhttps://doi.org/10.3169/itej1954.18.242

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