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画像通信時代を目指して
五嶋 一彦
1990 年 44 巻 5 号 p.
477-482
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
電話100年の歴史の上に, 現在データ, ファクシミリ等の新しいメディアを運ぶネットワーク (N-ISDN) が形成されつつある.これはやがて広帯域ISDNへの発展し, 本格的な画像通信時代を迎えることになる.本論文は, その動向とキーとなる技術を展望した.
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Andy Morrish, 三宅 誠, 磯野 春雄
1990 年 44 巻 5 号 p.
483-487
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
計算機端末ディスプレイを人間がどのように受け入れるかという要因 (ヒューマンファクタ) は, ディスプレイの設計に大きな影響を与える.この影響とは, 開発者が設計上の困難を背負うのはもちろん, ある種のトレードオフを要求されるということである.
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Alan G. Knapp, Martin J. Powell, 堀 浩雄
1990 年 44 巻 5 号 p.
488-492
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
テレビ画像表示用a-SiTFT-LCDにおいて, 表示の一様性やブリッカなどの画質にTFT特性が与える影響の考察と高画質化のための指針を紹介する.また, 二種類のTFTの優劣比較やTFT-LCD特有の動作から派生するガンマ補正と走査方式の問題についても言及する.
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J. Gerritsen, A. A. S. Sluyterman, 鈴木 弘
1990 年 44 巻 5 号 p.
493-497
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
偏向スポットの形状歪みを改善した新しい高解像度カラーCRTシステムを開発した.非自己集中偏向ヨーク, ダイナミック集中補正用四極磁界素子, および非点収差とデフォーカスを同時にダイナミックに補正するDAF電子銃で構成される.
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L. Vriens, M. R. T. Smits, 山崎 映一
1990 年 44 巻 5 号 p.
498-502
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
フェースプレートの半分にフィルタを施したCRTについて輝度劣化, ゲイン, 反射率の測定を行い, フェースプレート, フィルタおよび蛍光体 (Al) の経時変化に対する寄与率について詳細な考察を行った.
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Christopher N. King, 吉田 勝
1990 年 44 巻 5 号 p.
503-506
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
ELディスプレイと液晶ディスプレイの現状および将来について, コスト・性能面で比較検討を行った.ELは本質的に低消費電力であり, 低コスト化・カラー化が進めぼELの方が優位になるだろうと思われる.
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荒井 宏, 伊藤 肇, 東 重利
1990 年 44 巻 5 号 p.
507-512
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
自動車の計器は, 車を運転している中で情報を得るための装置である.そのため, 見やすさの改善と近年の情報量の増加に対応することが必要となっている.この要求に対処するため, 表示の遠視点化, マルチディスプレイの応用といった技術が開発, 実用化されている.これらの技術を紹介するとともに, 自動車用計器に対する今後の動向について述べる.
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Dick Bosman, Karin van Dam, Frits W. Umbach, 岩本 明人
1990 年 44 巻 5 号 p.
513-518
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
色誤差や偽輪郭等の目障りな破綻を伴なわずに24ビットRGB色信号を1/3の情報量の8ビットに圧縮するコーディング (限定色表示) 法について述べる.ここで提案する方法は画像適応型であり, 従来手法と比較しても色再現能力は優れている.
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渋沢 誠, 浅井 義裕, 清水 簡, 笠原 幸一, 堀 浩雄
1990 年 44 巻 5 号 p.
519-524_1
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
階調表示性能を備えた大画面・高精細TFT-LCDを実現するには, いくつかの間題を解決しなければならない.特に, 走査線数の増加に伴う書き込み期間の減少, 大面積化に伴うゲートパルス遅延の増加の問題は重要である.我々は, これらの問題に対し駆動方法, TFTアレイ構造の面からの改良を行った.検討した駆動方法は, 従来のノンインタレース線順次駆動をベースとし, そのゲートパルス幅を2水平走査期間としたものである.この駆動一法の採用により, TFTのチャネル幅を縮小することができ, 結果としてゲーと線容量を20%低減できた.アレイ構造では, Mo-Taから成るゲート主配線の一部にAlを重畳することでゲート線抵抗の半減を行なった.これらの手法の採用により, 6.7インチ角の大画面, ドットピッチ0.166mmの高精細と良好な表示均一性, 16レベル以上の階調表示性能を両立させたa-SiTFT-LCDを実現した.
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脇田 尚英, 岩井 義夫, 上村 強, 木村 哲, 藤原 正三, 郷原 良寛, 枡本 吉弘, 宮武 義人, 津田 俊雄, 堀尾 泰彦, 太田 ...
1990 年 44 巻 5 号 p.
525-530
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/08/17
ジャーナル
フリー
2000×2000画素の強誘電性液晶ライトバルブ3枚を用いて, 高解像度, 対角38インチ, 8色マルチカラー投写型ディスプレイを開発した.液晶パネルは対角3.3インチ, 33本/mmの超高解像度を持ち, 独自のChip On Glass技術により高密度実装を行っている.また, 新開発特殊光学系により高解像度で (3本/mm), 視野角が広く, 色純度の高いカラー画像を得ている.液晶の配向法として斜方蒸着法とラビング法を比較したところ, ラビング法では自発分極の大きな液晶を用いた時に画素周辺部の双安定性が悪く, 実効開口率が低下する現象が見られるのに対し, 斜方蒸着では均一な配向と良好なスイッチングを得た.また, 微細パターンでは画素間隙部の液晶も電界に応答し双安定性を示すことを見い出し, 従来のような遮光層を設けずに, 適当な駆動法を用いて電界誘起ブラックマトリックスを形成できた.これらの検討の結果, 高コントラストのカラー画像を毎秒2枚書き込める大型ディスプレイができた.
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J. F. Clerc, 相澤 定宣, 山内 繁和, J. Duchene
1990 年 44 巻 5 号 p.
531-535
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
昨今, 2層STNやECBモードおよび垂直配向を用いたCSHにより, 単純マトリクスLCDの視認性が大きく向上してきている.しかし, フラットパネルディスプレイの分野において, より多くの情報容量という市場の要求に応えるためにはハイデューティでの駆動性が問題となってくる.そこで, 今回我々は以下に記すアイテムを適切に組み合せた技術を開発した. (1) 透過率を保持する高複屈折液晶材料 (Δ
n>0.2), (2) ハイマルチプレックス時でも高コントラストをもたらす高アンカリングおよび低チルト角を持つ垂直配向 (チルト角≦0.75°), (3) セルの高Δ
ndに対応するハイリタデーションを持つ光学補償板.その結果, 1/480というハイデューティにもかかわらず, コントラスト≧10/1, レスポンスタイム≦100ms, 広視認角, 8階調表示を実現し, 高視認性が得られた.
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伊藤 恵造, 城野 正博, A.D.L. チャンダニ, 李 継, 大内 幸雄, 竹添 秀男, 福田 敦夫, 北爪 智哉
1990 年 44 巻 5 号 p.
536-543_1
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
強誘電性液晶 (FLC) の表面安定化 (SS) に対して反強誘電性安定化 (AFS) という概念を提案し, AFSFLCの3安定状態間スイッチングが反強誘電性第3安定状態 (3) と電界により螺旋構造の解かれた強誘電性一様状態 (Ul, Ur) との間で起こることを示す.配向ベクトルがUl, Urではそれぞれ±θ傾き, 3ではスメクティック層法線と平行なので, 直交ニコルで3を暗にとればU1, Urは明となる.本スイッチングの特徴は, (1) AFS状態 (3) は安定で, 配向性が良好である. (2) 電圧無印加時には自発分極が消失しており, SSFLCで問題となるゴースト効果が生じない. (3) 見かけの傾き角一印加電圧特性に急峻な直流閾値とヒステリシスが存在し, メモリー性の付与が可能である. (4) スメクティック層が変形しやすく, 「く」の字層構造を回避できるので, コントラストが高い. (5) 応答特性は印加電圧に敏感に依存し, 高速化が期待できる. (6) スイッチングに伴うドメインの発生が規則的であり, 面積階調性の付与も期待できる.などである.AFSを示すFLC材料が次々に見出されており, ディスプレイなど電気光学デバイスへ応用されつつある.
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田窪 米治, 竹田 守, 田村 達彦, 岩井 宏, 高原 博司, 小森 一徳, 別所 芳宏, 山下 一郎, 宇喜多 謙二
1990 年 44 巻 5 号 p.
544-549
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/08/17
ジャーナル
フリー
ハイビジョン用液晶投写型テレビに応用できる高密度TFTアレイを開発した.高密度で高開口率を実現するために反射型構造を提案した.また, 対角約2, 3インチの基板内に約136万画素を集積したTFTアレイを試作し, 画素ピッチ30 (μm) ×35 (μm) で70%の開口率を実現した.同時に, 高密度化に伴って問題となるTFTアレイの寄生容量の画像への影響を抑えるために, TFTアレイ構成と駆動方法を組合わせた新方式を開発した.そして, 今回試作したTFTアレイを用いた液晶投写型テレビの画像評価により, その効果を明らかにした.
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白井 正司, 野口 一成, 宮本 覚, 宮崎 正広
1990 年 44 巻 5 号 p.
550-557
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
30型をこえる超大型カラー受像管専用の楕円開孔 (Elliptical Aperture : EA) 電子銃を開発した.この新開発EA電子銃では, 主レンズ (EAレンズ) 口径が従来のEA電子銃の8mmに比較して, 10.4mmと30%拡大され, 主レンズ球面収差が大幅に低減した.このため, 画面中央部のビームスポット径は20%縮小された.また, 電子ビームの偏向収差による画面周辺部の解像度劣化を防ぐため, 電子銃主レンズ部に新しい構造の静電4重極レンズを組込み, そのレンズ強度をビーム偏向量に応じてダイナミックに変動させるシステムを適用した.偏向ビームは, 4重極レンズの効果で縦長に変形され, 横長に変形する偏向収差がキャンセルされる.EAレンズの最適化のため, 3次元電界内電子ビームシミュレータを用いて, 楕円開孔部, および静電4重極レンズ部の多数のディメンジョンの最良の組合せを探索した.
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坂本 康正, 高橋 淳, 伊関 幸輝, 宮崎 栄一
1990 年 44 巻 5 号 p.
558-562_1
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
線状熱カソードを用いた, 新しい構造の平面CRTを提案する.この方式により, 対角30-50インチの, 大画面薄型フルカラーCRTを実現することが可能となるであろう.
本研究の一つの目標は, 画面サイズが対角34インチの大きさで, 奥行きが30 [mm] -60 [mm], 画素数が700×500で, 重量は10 [kg] 程度のものである.この方式は構造が簡単であり, 軽量で, 製造コストも低くすることができる.
大画面化の前段階として, 小型の実験装置を用い, デマウンタブル真空装置内でモノクロ画像表示実験を行った.表示画像の画面サイズは20 [mm] ×20 [mm], 画素数は110×26, 輝度は46 [ft-L] であった.
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野々村 欽造, 橋口 淳平, 山崎 文男, 濱田 潔, 中谷 俊文, 辻原 進, 片岡 暉雄, 冨井 薫, 河内 義和
1990 年 44 巻 5 号 p.
563-570
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/08/17
ジャーナル
フリー
高品位テレビへの応用を目的として, 大型フラットCRTの開発を行っている.その要素技術として, (1) パネル容器を軽量化する針状支柱構造, (2) 偏向感度を向上させ, ビーム歪みのない多段型水平偏向電極, (3) 電子源のエミッション特性を均一化するビーム電流フィードバック法, (4) ビームランディングと変調信号の位相ずれをなくするランディング制御法, (5) セクション間の色の差を低減する走査法を検討し, 40''パネルの約1/8のスクリーンサイズを持つ実験パネルを試作し, 容器軽量化と画質均一性の実現の可能性を示した.
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丹羽 彰夫, 厚見 民典, 稲熊 邦夫, 岡本 太喜男, 野村 浩一, 奥村 博己
1990 年 44 巻 5 号 p.
571-577
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
大型ワークステーション端末ディスプレイとしてのプラズマディスパネル (以下PDPと略す) の可能性を検討するため, DC型17インチ高精細度マルチカラーPDP [画素数480× (640×3), 画素ピッチ0.54mm× (0.18mm×3)] を試作評価した.
試作に先立ち, ロールコート法による蛍光体塗布工程の確立とカラーPDP用封入ガスの検討を行った.駆動面では, 補助放電に第3電極を採用しコントラスト比の向上を図るとともにR, G, B各色を16階調表示することにより4096の発光色を得た.
試作したパネルは, 現用のネオンアルゴンパネルの駆動系がそのまま使用可能であり, 輝度, 効率はそれぞれ33cd/m
2 (白), 0.0251m/w (白) である.
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安達 千波矢, 筒井 哲夫, 斎藤 省吾
1990 年 44 巻 5 号 p.
578-584_1
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
本論文では, 有機薄膜EL素子の素子構造の進展に沿って, 発光層物質と素子構造の最適化を行い, さらに高発光効率の発現機構について検討を行った.数種の発光層物質およびキャリヤ輸送層物質を用いたEL素子における発光特性から, 高発光効率のためには, 発光層の凝集構造制御および発光層の電子的性質に応じてEL素子構造を選択することが重要であることを指摘した.そして, 発光層内への荷電キャリヤおよび励起状態の集約が高発光効率の支配因子であると考察を行った.
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松下 保彦, 中田 俊武, 上田 康博, 上谷 高弘, 藤川 好晴, 古賀 和幸, 山口 隆夫
1990 年 44 巻 5 号 p.
585-590
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
炭化ケイ素 (SiC) を材料にして青色LEDの開発を進め, SiC結晶のオフアングル基板上にエピタキシャル層 (発光層) を形成する新しい結晶成長法を用いて高光度青色LED (樹脂モールド後, 光度12mcd) を開発した.さらに, この青色LEDとGaP赤, 緑色LEDを同一パッケージに組込み, 3原色光を光拡散剤で混色する方式を採用してフルカラーランプを試作した.各LEDの順方向電流値を独立に制御して, 赤, 緑, 青色の3原色, 合成中間および白色の各色光を同一ランプで初めて実現した.また, このフルカラーLEDを用いて, 絵素数が2×6のランプアレイを試作した.
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磯野 春雄, 安田 稔, 日下 秀夫, 森田 寿哉
1990 年 44 巻 5 号 p.
591-597
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
画素数640×400ドットを持つ対角長12インチの16階調表示可能なプラズマディスプレイ, と9インチの2値表示用ELディスプレイにそれぞれレンチキュラー・シートを組合わせた, メガネ不要の多眼式3Dフラットパネルディスプレイを試作した.これらの3Dディスプレイは, それぞれ4視点および5視点の立体動画像をメガネなしで見ることができる.本論文では, 試作した3Dディスプレイの概要とレンチキュラー・シートの光線追跡シュミレーション, 立体視可能な視角範囲などについて述べた.
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深澤 正志, 濱崎 襄二
1990 年 44 巻 5 号 p.
598-607_1
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
観察者が見る方向を変えたとき, その方向からの3次元映像が眼鏡なしで見え, しかも, 実時間表示が可能な画像は, レンティキュラー・シートやレンテイキュラー・スクリーンを用いた “多眼式レンズ板3次元像” である.本文では, これらの画像に共通で本質的な特性を明らかにするため, 空間の標本化とそれに伴う標本化誤差について, 理論と実験の両面から考察した.実験結果は, 理論により良く説明され, 従来, 経験的に知られていた連続視域性について, その理論的根拠を明らかにした.同時に, 標本化の基本定数と標本化誤差の関係を明らかにした.
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黒沢 俊晴, 小寺 宏曄
1990 年 44 巻 5 号 p.
608-614
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
写真や網点写真等の擬似中間調表示において, 従来の2値出力画像より, さらに高品位な出力画像を得るため, 数階調程度の濃度表現が可能なプリンタの適用が考えられる.そこで, 2値の高品位擬似中間調表示法としてすでに実用化されている周辺濃度集積再配分法 (CAPIX法) の概念を拡張して高精細表示に適する多値CAPIX法を開発した.
本方式の2値と4値のシミュレーション実験の出力画像を比較しながら多値化の効果を評価し, 緻密で滑らかな出力画像が得られることを示した.
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杉浦 博明, 望月 哲, 美濃部 正, 中山 幸生
1990 年 44 巻 5 号 p.
615-617
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
従来のカラービデオカメラは, 蛍光灯照明下で良好な色再現を得ることがむずかしかった.今回, 光源の種類を判別し, それぞれの光源に最適な色補正制御電圧を出力することにより, 各種の蛍光灯下で色誤差の少ない良好な特性を得ることができた.
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木俣 省英, 高山 亨, 黒崎 忠男, 藤原 慶太
1990 年 44 巻 5 号 p.
618-620
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
非標準信号を含むカラースーパーは, 現在殆んどのスタジオで使われているが, EDTVおよび現行受像機でクロスルミナンス (ドット) 妨害を起こしている.本装置は, これらの妨害を放送局側で低減するものであり, EDTVおよび現行受像機に有効である.
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斉藤 雅弘, 松本 修一, 村上 仁己
1990 年 44 巻 5 号 p.
621-622
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
日本映画テレビ技術者協会とKDDは, 米国ロスアンゼルスで開催されたSMPTE大会に対して, 日本よりHDTV国際ディジタルリアルタイム中継を行った.本中継では, KDDが先に開発した小型の120/140Mbps HDTV Codec, ならびに送受ともに小型地球局を用いてディジタル伝送が行われ, これによりエンドツーエンドのHDTV中継が技術的に問題のないことが明らかとなった.さらに, 現地でのアンケート調査結果から, HDTVサービスの早期実現が大いに期待されていることが明らかとなった.
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4 : 2 : 2ディジタルコンポーネント
江口 武夫
1990 年 44 巻 5 号 p.
623-624
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
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(第12回) 新しい画像符号化方式
相澤 清晴
1990 年 44 巻 5 号 p.
625-632
発行日: 1990/05/20
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー
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1990 年 44 巻 5 号 p.
e1
発行日: 1990年
公開日: 2011/03/14
ジャーナル
フリー