テレビジョン学会誌
Online ISSN : 1884-9652
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44 巻, 9 号
選択された号の論文の27件中1~27を表示しています
  • 岡村 総吾
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1146-1153
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 荒木 光彦
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1155-1161
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/08/17
    ジャーナル フリー
  • 2-1 業務用VTR
    吉弘 貢, 永井 康雄
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1162-1166
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 健二
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1166-1170
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 菊地 章浩
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1170-1173
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 荒井 孝雄
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1174-1177
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 3-1 磁気ディスク
    水上 誠
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1178-1182
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 辻澤 隆彦
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1182-1186
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 長沢 雅人
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1186-1193
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 4-1 山登りサーボを用いたオートフォーカス
    大井 一成
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1194-1196
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 鴨川 威, 春木 俊宣
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1196-1202
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 高井 充, 小林 康二
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1203-1210
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    ハイエイト方式VTR (ハイバンド8mmビデオ) 用の蒸着テープについて, 広い帯域で高出力を実現するために開発した独自の3層構造の磁性膜, 平滑なフィルムを安定に走行させるべース表面処理技術, また高い信頼性を維持するため保護層について解説する.
  • 池 和夫
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1211-1217
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    放送用ディジタルVTRは, 従来の1インチVTRをはじめとするアナログVTRにかわり, 放送局, プロダクションハウス等に急速な勢いで浸透しつつある.本稿では, 各社よりほぼ出揃ったD-1, D-2ディジタルVTRのメカニズムについて解説する.
  • 向殿 政男
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1218-1225
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    ファジィネスと呼ばれるある種のあいまいさの存在を始めから認めて, それを積極的に取り扱うための理論であるファジィ理論が, 最近, 注目を集めている.実際の場面で有効であることが実証されるようになったからである.本稿では, ファジィ理論の基礎についてわかりやすく解説する.さらに, 応用に関する最近の動向についても述べる.
  • 荒木 庸夫
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1226-1227
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 線形方程式による符号-線形符号-
    金子 敏信
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1228-1236
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • EIA RS232C, RS449
    桑原 忠良
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1237-1238
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 信悦, 大場 吉延, Robert Lowlor, 海老原 規郎
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1239-1245_1
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    本カラーデコーダは, コンポジットテレビジョン映像信号を輝度信号と, 色 (差) 信号からなるコンポーネント映像信号に変換する装置である.カラーデコーダの高画質化の試みは, コンポジット映像信号の持つ3次元時空間多重スペクトラム構造に起因するY・C分離の困難さのため充分な成果が得られていなかった.筆者らは, 取扱うすべての信号がCCIR勧告601のディジタルコンポーネント映像符号化規格に準拠したディジタルコンポーネントシステムを構築するにあたり, コンポジット映像信号で制作された番組素材をこのシステムに取込む必要性から, 高画質な3次元ディジタルカラーデコーダを開発した.Y・C分離回路には, 各画素がもつY・C問のフロストークを, フィールド間時空間斜めくし形フィルタ, フィールド内垂直 (ライン間) くし形フィルタでそれぞれ測定し, その結果を用いてY・C分離用の時空間斜め, フィールド内垂直各くし形フィルタ, および, フィールド内水平バンドパスフィルタの出力量を, それぞれ適応的に制御する新しい方式を考案し, 実現した.この結果, 映像信号の動き量のいかんに関らず, クロスカラー, クロスルミナンス, ドット妨害の無い, 高画質コンポーネント映像信号が得られた.なお, この3次元ディジタルカラーデコーダは, コーディングパラメータを含めて, CCIR勧告601に完全準拠し, 内部のシステムクロックは13.5MHzで統一され, また, NTSH, PAL, PAL-Mの各映像信号を同一ハードウエアでワンタッチで切替えてデコードできるように構成されている.
  • 橋本 哲, 畑 豊, 三好 義昭, 大和 一晴
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1246-1252
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/08/17
    ジャーナル フリー
    光学的な指紋検出方法として光路分離法と全反射法などが一般に用いられているが, その光学的な特性は明かでない.光学的に検出した指紋面像の品質が指紋表面の湿り具合いや光源の明るさ, 指紋入力面の汚れにより, どの程度影響を受けるか調べた.まず, 光学的な指紋検出方法を紹介し, 基本的な指紋検出方法である全反射法と光路分離法を用いて行った社験について述べる.実験結果より, 指の表面が乾燥していた場合, 全反射法による検出画像は著しく画質が劣化するため照合に必要な指紋情報を充分抽出できない.一方, 光路分離法でも指表面の乾燥により, 検出画像の品質は多小劣化するが比較的安定して指紋情報が抽出できるため高精度の照合が行えることを確認した.また, 検出画像の品質は光源の照度により変化する.最適な光源照度は指の表面状態により異なる.指紋入力面の汚れの影響は高照度側で顕著に現れることがわかった.
  • 橋本 康雄, 栗原 弘, 平井 義人, 石野 健, 清水 康敬
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1253-1259
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    建造物により発生するテレビ電波反射障害対策として, その壁面をフェライトで構成する方法が有効であり, すでに数多く実用化されている.特に, 高層ビルに取り付けるための電波吸収体に対しては建築上の強度, 耐久性および外壁としての美観が要求されるため, 天然石を外装材として用いる場合25mm以上の厚い表面層を施し, フェライト層およびコンクリート層からなる3層構造電波吸収体が望ましい.ここでは, 強度, 耐久性の面から表面層を厚くした場合における電波吸収特性への影響を検討した.その結果, 表面層を厚くすると高周波側の電波吸収特性が劣化することがわった.そのため, 特性改善策として磁界方向に連続配列されたフェライトタイル間に磁気抵抗制御のための適切なスリットを配置することにより, テレビ周波数帯で良好な電波吸収特性が得られることを明らかにした.そして, 実用的な3m×4mの電波吸収体パネルによる評価を行い, 強度および美観にも優れるテレビゴースト防止対策用電波吸収体が実現できた.
  • 高口 達至, 海老原 一之, 西 裕司, 伊藤 茂広
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1260-1268_1
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    平成元年秋より始まったクリアビジョン放送の一環として, テレビ放送波にGCR (Ghost Cancel Reference) 信号が重畳されている.このGCR信号を用いてゴーストを除去する装置で使用されるトランスバーサルフィルタのタップ利得決定のアルゴリズムは古くから様々の方式で研究されている.ZF (Zero Forcing) 法, MSE (Mean Square Error) 法等が代表的なものである.本論文では, このようなアルゴリズムの1つとして筆者らが検討してきた適応形ZFアルゴリズム, および同手法によるゴースト除去装置の実験結果について述べる.このアルゴリズムは, ZFアルゴリズムにおける修正係数を, 実データから得られる評価関数をはじめ, いくつかのパラメータにより適応的に制御する手法である.この手法により, 処理が単純で効率的である反面耐雑音性や安定性に問題があると指摘されていたZFアルゴリズムをさほど複雑化せず, 高速かつ安定な動作を行わせることができる.
  • 八木 伸行, 福井 一夫, 榎並 和雅, 矢島 亮一, 佐々木 信之
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1269-1278
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    標準テレビ信号を, ビデオレートで処理可能な映像信号処理LSI-Picotを開発した.放送用映像信号処理においては, 入力される映像信号に対して出力を止めることなく処理を続ける実時間性が要求されるとともに, 映像特殊効果として幾何学変換や効果波形発生などが頻繁に行われ, しかも, 高い標本化周波数と演算精度が要求される.Picotは, これらの要求を満すプロセッサで, 全ての演算を70ns (=1/14.3MHz) の速度と16bits (一部22bits) の精度で処理する.本論文では, 幾何学変換, 効果波形発生を取り上げ, 必要な演算機能, 演算語長について検討した.さらに, この結果を踏まえて試作したPicotの演算機構と使用例について述べた.
  • 伊藤 泰宏
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1279-1284
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    放送衛星波を移動受信する場合, 建物などにより見通しが頻繁に遮られる都市内においては, 見通し率が65%程度に過ぎず, 何らかの対策なしに充分な受信率を得ることは困難である.都市内において充分な受信率が確保できれば, 衛星のデータチャンネルを用いて交通情報や地図情報などの移動体向けの新しいサービスを展開することができる.受信率を改善する対策として, 受信側空間ダイバーシチ, 時間ダイバーシチおよび送信側空間ダイバーシチが考えられる.本論文では, これら各種ダイバーシチの評価を行い, 時間ダイバーシチまたは, 送信側ダイバーシチを用いることにより都市内において受信率を90%以上に改善できることを示す.この結果から, 衛星放送を利用した移動体向けサービスが都市内においても充分可能であることが明らかとなる.
  • 林 正樹
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1285-1291_1
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    我々は, 画像合成において, 背景画像に対し, 前景テレビカメラの操作に連動した処理を行うことにより, 自由なカメラ操作を可能とする「シンセビジョン」の研究, 開発を進めている.この時, テレビカメラレンズの被写界深度に応じたぼけを背景に付加するデフォーカス処理が不可欠であるが, 以上の用途に用いられるデフォーカス装置には, (1) レンズのぼけに近い効果が得られる, (2) カメラ操作に連動してぼけ量が滑らかに連続変化する, (3) レンズと同じく充分大きなぼけ量が得られる, という性質が要求される.本稿では, 以上の要求を満足するために新たに考案した, 巡回形構成によるFIRディジタルフィルタを用いたデフォーカス手法について述べる.また, 従来の手法との比較, 検討を行い, 主観評価実験により本手法の有効性を検証するとともに最適なパラメータの決定を行った.さらに, 試作した装置をシンセビジョンシステムに組込み, その効果を確認した.
  • 斎藤 隆弘, 小松 隆, 江口 秀晃, 原島 博
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1292-1301
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    画像符号化の一つのクラスとしてパターンマッチング符号化がある.画像のベクトル量子化もパターンマッチング符号化の一種として定式化できる.しかし, パターンセットをあらかじめ設計しておくため, 符号化の際に不適合を生じることがある.一方, これとは異なる別種のパターンマッチング符号化法が1次元無歪ユニバーサル符号化法として考案されている.このタイプのパターンマッチング符号化では, 符号化の進行と共にパターンセットを更新して行くので, 原理的に不適合を生じることはない.本論文では, この概念を静止画像の情報圧縮を目的として2次元の不可逆符号化へと拡張し, 新たな静止画像符号化法を提案した.また, シミュレーションにより, 本方式は適応的離散コサイン変換符号化よりも優れた符号化特性を有することを実証した.
  • 栗田 泰市郎, 湯山 一郎
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1302-1310
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    著者らは, NTSC色信号の高域成分をフィールド順次伝送することにより, NTSC方式と両立性を保ちながらQ信号の帯域を1.5MHzに拡大する方式をすでに提案した.本論文では, この方式におけるVSB補正可能な復調回路の設計と, VSB補正を加えたことによる画質改善効果について述べている.順次伝送方式により, NTSC方式における狭帯域色度軸に起因する画質劣化が改善されることはすでに確認されている.しかし, この他にも, 色信号をVSB伝送しているため色信号を単純に復調すると高域特性が劣化し, 色の鮮鋭度が低下するという問題がある.本論文では, この劣化を改善することを目的とした.順次伝送方式の復調回路で使用する補間フィルタの所要特性を明らかにした.続いて, 所要条件を満足し, かつ回路増加の少ないVSB補正可能な復調回路を提案した.画質評価実験の結果, 順次伝送方式とVSB補正を併用すると多くの画像で画質改善効果が確認された.
  • 溝上 徹, 中島 陽一郎, 霍田 浩一, 生岩 量久
    1990 年 44 巻 9 号 p. 1311-1313
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    本装置はワンチップコンピュータと雷検知センサを組合せて雷の大小・接近濃合いを算出し, 受電線路の切り離し, 接続を効果的に行うことにより, TV中継放送所の雷害を防止するものである.
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