映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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24.78
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 林 達郎, 杉浦 彰彦
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-54
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では, 動画像における焦点ボケ背景領域の情報量を合焦領域にあてがい, 合焦領域の画質を低下させることなく情報を圧縮する符号化法を提案する.動き補償は合焦領域に大きな影響を与えることがある.これは, 合焦領域と焦点ボケ領域との境界に保護領域を設けることで, 合焦領域の劣化を避けることができる.この保護領域の面積と入力画像の動きの速さの関係を調べた.また, 画面全体における合焦領域の面積比との関係も調べた.人物領域のSN比をより高く設定するほど, 従来の符号化法よりも情報量を削減できることが明らかになった.さらに, 合焦領域が速く動く画像ほど保護領域の面積を大きくする必要があることがわかった.
  • 手塚 瑠也, 杉浦 彰彦
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-55
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    マルチメディア情報の高能率伝送を目的に、圧縮されたディジタル情報の伝送について検討が進められている。圧縮された情報には、全体の情報量に多大な影響を与える重要度の大きいものと、影響が少ない重要度の小さいものがあることが既に知られている。この対策として、本研究では符号分割多重接続方式を用いた無線伝送路に着目して、各チャネルに異なった度合いの重み付けを施して、それが誤り率特性に与える影響について評価する。さらに、重み付けの手法について、信号振幅を変化させる場合と、使用するチャネル数を変化させる場合についての検討を行う。ここでは、計算機シミュレーションによって両方式を比較し、その特性を明らかにする。
  • 堀籠 大介, 小田 弘, 阪田 省二郎
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-56
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本稿ではウェーブレット変換を用いた画像の2成分モデル符号化方式を提案する.本方式では, 画像信号は非定常成分(低域画像)と確率的な定常成分(高域画像)からなる2成分モデルに従うと仮定し, 原画像を双直交フィルタバンクによるウェーブレット変換によって低域画像と高域画像に分割する.そして, 前者は前置予測のDPCM符号化, 後者は自己相似性を利用した可変密度標本化を適用し, 乗算を必要としない符号化/復号処理を実現した.最後に, 計算機シミュレーションを行い, 本方式の有効性を確認する.
  • 梅田 太一, 相川 直幸
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-57
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    画像を再構成するためには, 2次元データの補間が必要となる.その方法の一つに, 1次元kernelを画像の縦横にほどこすことで2次元再構成画像を得る方法がある.本報告では, 従来提案されているQuadratic補間kernelをFuzzy推論を用いたディジタル画像の拡大法に適用するために1/2の点で任意の値をとることが可能なように拡張する.さらに, 提案するQuadratic補間にfuzzy推論を用いることにより, 再構成画像の画質の向上を目指す.例題において, 実際にsample画像を再構成した画像をSNRより比較した.
  • 入江 智和, 辻岡 哲夫, 杉山 久佳, 村田 正
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-58
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    データを効率よく伝送・蓄積することを目的として、ロスレス符号化を利用したデータ圧縮がさかんに利用されている。本稿では、論理演算三角法を提案し、新しいロスレス符号化方式を提案する。また、適用分野として2値画像の圧縮について評価を行い、既存の手法との比較から提案方式の特性を明らかにする。
  • 田中 聡久, 山下 幸彦
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-59
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では, 隣接ブロック間で重複する基底関数とブロックで独立の非重複基底関数を持った双直交変換(VLLBT)を提案する.VLLBTの重複基底関数が与えられた場合, エネルギー集中性の意味で最適な非重複の基底関数の解析解が, 固有値問題として求められることを示す.さらに, VLLBTの設計例と画像符号化への応用例を与える.本論文で設計したVLLBTは, 従来の直交変換より高い符号化利得を示した.さらに, 符号化実験の結果, 低ビットレートにおいて, 比較的高いPSNR値を示すことを確認し, ブロック歪みの大幅な低減を観測した.この結果は, VLLBTが画像符号化において有効な手法あることを示唆している.
  • 澤木 啓之, 村本 健一郎, 久保 守, 椎名 徹
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-60
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    降雪粒子の衝突併合成長に, 影響を及ぼしている因子の一つである落下運動の揺らぎが, 降雪粒子の形状とどのような関係にあるのかを調べるために, 鉛直方向にカメラを設置し落下中の降雪粒子の観測を行った.降雪粒子の水平面上の運動を撮影するため鉛直方向から複数の粒子映像を連続的に撮影するシステムを開発した.実際に降雪粒子の落下運動を撮影し, 目視により運動パターンを3つに分類し, 様々な形状特徴量と運動特徴量の関係を調べた.運動パターンは, 降雪粒子の移動方向, 移動距離および曲率半径の特徴量より分布が異なった.また, 降雪粒子の濃淡分布の偏り方によって, その降雪粒子の自転角度の大きさが異なった.
  • 越中 洋, 久保 守, 村本 健一郎
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-61
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は、南極域のNOAA衛星画像をテクスチャ解析し、画像中の雲および地表の分類を目的とする。南極域において, 年間と通して観測可能な赤外画像のみを使用する.テクスチャ解析には、局部的な情報を得ることが可能なウェーブレット変換を用いる。変換結果から得られる多次元特徴ベクトル情報を元に、雲と地表の画像特徴量を解析した。
  • 小村 良太郎, 久保 守, 村本 健一郎
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-62
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    広域的あるいは長期的に森林などの植生を調査するために, 航空機や人工衛星からマルチスペクトルセンサを用いたリモートセンシングモニタリングが行われている.しかしマルチスペクトルセンサのみでは観測が難しい森林のスペクトル反射の空間的な違いが存在する.本研究では森林のスペクトル反射を測定すると共にビデオカメラでの撮影を行い, スペクトル反射の空間的な違いを求め, 解析を行った.
  • 塩川 幸治, 和田 成夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-63
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では, カラー自然画像に対し, 画素の位置が近く方向性が一致しかつ, 輝度および色差の小さいと判断できる画素を併合し, これらを一つの領域にまとめその領域の平均色で塗ることにより, もとの写真画像と同じ印象を残しながら, 表現色情報量を減らして表現する圧縮方法を提案する.本手法の特長は, 類似画素の併合の際に用いるしきい値を適応的に設定することで, 処理画像の表現色を段階的に制御可能なことである.本手法により, ある程度オリジナル画像の印象度を残しながら, 表現色が効果的に削減できることがシミュレーションにより確かめられた.さらに, 最適なしきい値の決定法を与え, しきい値が高い場合, 絵画のような写実的画像が生成されることについて検討した.
  • 今井 直樹, 和田 成夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-64
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    画像の領域分割は画像解析において重要な処理であり、また、画像領域を部品単位として扱う符号化の応用においては不可欠な処理である。本研究では、濃度値を用いた四分木構造のしきい値処理による正方領域の画像分割の後、注目画素を含む領域と隣接領域とで判定に基づく併合を行う。この様な構造的領域分割により、複数領域に分割された画像が得られるが、境界領域の近傍等に未分割と判断される残領域が存在することがある。そこで、この境界領域等を併合するために遺伝的アルゴリズムを適用する方法を提案し、検討する。なお、領域分割の前処理として、擬似KL変換を原画像に施し、プレーン間の相関を少なくして処理を行った。
  • 溝脇 一成, 村上 純一, 森川 良孝
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-65
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    2次元X線CTの断層像再構成において, データ収集は2次元画像信号を複数の投影方向に線積分する操作である.この操作は2次元Radon変換(Radon Transform;略してRT)に対応し, したがって, 断層像再構成はこの逆変換となる.一般に, 2次元逆Radon変換(Inverse Radon Transform;略してIRT)の実装として畳み込み-逆投影(Convolution Backprojection;略してCB)アルゴリズムが用いられている.筆者らは, すでにCB法の逆投影操作部に木構造フィルタバンクを用いることにより再構成時間を短縮する手法を提案した.本稿では, この手法を3次元IRTに拡張することを提案し, 高速化できることを示す.シミュレーション結果によれば, 256×256×256画素の立体像の再構成において, 本提案法はIRT法を直接適用することに比べ約760倍の高速化を実現することができた.
  • 片岡 康文, 山根 延元, 森川 良孝
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-66
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    画像のDCT符号化における符号化能率の改善法として, ガウス混成モデルに基づく適応的エントロピー符号化法が提案されている.本論文では, この方法を離散ウェーブレット変換(DWT)符号化に適用する.ガウス混成モデルをDWT係数に整合させるため, まずその性質に見合う係数ベクトルの構成法について検討を行う.次に, DWTの高空間分解能による強い非定常性に適応するため, 非定常混成モデルを採用する.更に, この非定常モデル化に伴い, 変則的なモデル化が行われることを避けるため, 正則化法を導入する.最後に計算機シミュレーション実験結果を示し, 提案法は従来のSPIHT法に比べ高符号化能率であることを明らかにする.
  • 大隅 謙一, 森川 良孝, 山根 延元
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-67
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では, フラクタル画像符号化における可変形状領域分割法の有効性を検討する.フラクタル符号化のブロック分割法として, 従来, 四分木分割法を用いていた.この手法は符号化後の誤差が大きなレンジブロックに対して, そのブロックをサブブロックに分割して画質の向上を図っている.しかしレンジブロックの個数が増大して符号量が増加するため, 必ずしもレート-歪み特性が向上するものではなかった.そこで先の論文では, レンジブロックを構成する画素の個数は概略一定のままで, ブロックの辺を局所的なエッジに沿うように適応的に制御する可変形状領域分割を新しくフラクタル符号化に導入し, 有効であることを実験的に示した.本稿では可変形状領域分割により, レート-歪み特性が改善した理由を調べるためにブロックの方向分布とレンジブロック数の関係を比較し, 可変形状領域分割の有効性を考察する.
  • 数井 誠人, 長谷山 美紀, 北島 秀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-68
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では, 運転支援システムが曲線路において走行可能領域を推定するための, Hough変換に基づくレーンマーキングの推定手法について提案する.提案手法では, レーン形状パラメータの直線成分を, 複比を考慮した直線束を用いて推定する.また, 変数変換後のエッジ座標から, レーン形状の曲率成分を角度ヒストグラムによって推定する.実際の道路画像に対して提案手法を適用し, 走行レーン推定の安定性について検討する.
  • 土田 正芳, 長谷山 美紀, 北島 秀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-69
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    合成開口レーダ(SAR)画像中にはスペックル雑音が含まれており, これまでに様々なスペックル低減のためのフィルタが提案されている.一般にスペックルはその強度が指数分布に従う乗法性ノイズとされるが, SAR画像中の都市領域等においては成り立たないことが指摘されている.本文では, SAR画像中の領域をテクスチャにより分類し, 各領域毎に適したカルマンフィルタを用いることによる効果的なノイズ低減手法を提案する.
  • 夏井 知義, 長谷山 美紀, 北島 秀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-70
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本文では, 静止画像を効率的に符号化するベクトル量子化器のための, 代表ベクトルの生成方法を提案する.従来用いられているコードブックは, 多数の学習画像をクラスタリングして生成される.しかし, 高品質な再生画像を得るために, 大量の代表ベクトルがコードブックに登録されるため, 代表ベクトルのインデックスが長くなってしまう.この問題を解決するために, 従来手法はインデックスを効率的に符号化する.提案手法は別のアプローチとして, 画像のエッジ部と平坦部にそれぞれ適合するような2種類のコードブックを用いて, 代表ベクトルの数を削減する.提案手法は, 原画像から得る代表ベクトルをフィルタリングして生成される専用コードブックと, 疑似乱数を用いて生成される汎用コードブックを使用する.提案手法の符号化効率が, インデックスを効率的に符号化することなしで, 従来手法のそれと同等であることを示す.
  • 松村 淳, 長谷山 美紀, 北島 秀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-71
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本文では, 高精度な画像復元を目的としたカルマンフィルタのためのパラメータ推定法を提案する.カルマンフィルタを用いた画像復元の精度は, 画像のモデル及び観測雑音の分散といったパラメータの推定精度に大きく左右される.従来のパラメータ推定法では, 画像全体からパラメータを推定しており, 画像の局所的な統計量の変化を考慮していない.このため, 画像の細部にわたって高精度な復元が行われないという問題が生じる.提案手法は, 画像の局所的な統計量の変化に注目し, 画像の各部分の特徴に適応したパラメータ推定を行うことにより, 高精度な画像復元を可能とする.また, シミュレーションを行い, その有効性を確認する.
  • 鈴木 研二, 長谷山 美紀, 北島 秀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-72
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    二枚の画像から抽出された特徴点が与えられた場合, それらの対応付けを遺伝的アルゴリズム(GA:Genetic Algorithm)及び焼きなまし法(SA:Simulated Annealing)を用いて探索する手法が既に提案されている.しかしながら, 従来法では, 最適解と近い評価を得る局所解が存在するため, 局所解に陥りやすいという問題がある.本稿では, 従来法の評価関数を改善することにより局所解に陥る確率を減少させ, 効率的に最適な対応付けを探索する手法を提案する.
  • 坂元 光輝, 土居原 健, 小杉 幸夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-73
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    都市空間3次元モデルを構築する際の初期データ構築では, 上空からステレオ撮影された画像を使用して, 専門のオペレータによる図化と呼ばれる工程によって, 地物の形状と空間位置の取得が行われる.本研究は, 都市域を対象とした航空写真による人工地物の形状と位置の自動抽出を行う上での基礎となるステレオマッチング処理の高精度化を目的とする.前半では, カメラパラメータの高精度な自動推定手法について概説する.後半では, 投影変換後の画像のマッチングにおけるエピポーラ線間整合の問題について論じ, エッジ線による初期対応付けの有効性について述べる.また, 航空写真によるエッジ線の抽出およびマッチング手法について提案し, その処理結果を示す.
  • 飯塚 重善
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-74
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    人の動きの動画像解析は以前から多くの研究が行われてきている.講義映像の自動収録においては, 特に, 講義の進行役ともいえる講師の動作を認識し, それに応じて収録カメラを制御する必要がある.講義アーカイブシステムにおける講師状態認識処理は, 講師の各部位の位置を認識する講師像認識, 講師像認識で得られた各部位の状態を認識する動作講師基本動作認識, 講師基本動作認識で得られた各部位の状態の組み合わせにより講師状態を判定する講師状態判定の3段階で行う.本稿では, その3段階のうち, 講師像認識および講師基本動作認識についての手法を確立するために実施した, いくつかの認識手法について比較評価実験を実施した結果について述べる.
  • 酒澤 茂之, 渡辺 泰利, 滝嶋 康弘, 和田 正裕
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-75
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    階層型ビデオマルチキャストでは、受信者ごとに異なるネットワーク帯域やCPU能力に合わせたビデオストリームを効率よく提供することができる。本稿では、階層別に異なるマルチキャストグループで配送されるパケットのフォーマットについて提案しており、受信クライアントにおいて、そのパケットを効率よく、安定的に受信し、復号・表示するためのソフトウェアの構成法とその動作を示す。また、クライアントのCPU能力に適した階層数だけ受信するために、受信中にCPU能力不足か否かを検出する判定方式として、Iフレームの復号時間のばらつきを利用することを提案し、それに基づいた制御方式の効果を実験により示している。
  • 江角 憲治, 山内 寛紀, 中山 紀子, 菱木 妃富
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS2000-76
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    学内のギガビットQoS-LAN環境上に、VLSIの協調設計をサポートするマルチメディア環境を構築した。このシステムは、VLSI設計グループワーキング、VLSI設計遠隔教育、VLSI設計教材編集の3つの機能を、MPEG2映像・音声にて統合的に実現する特長を有する。具体的には、他地点の設計者が、お互いの作業映像、設計データおよびシミュレーションデータ、さらにはVOD映像を共有しながら強調作業がすることを可能にするものであり、使い易くする多くの提案を行っている。また、遠隔地の多くの技術者に、VLSI設計教育を効率よく行う環境も提供している。本稿では、このシステムの概要と特長について述べる。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover2-
    発行日: 2000/12/14
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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