映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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25.37
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 三浦 健司, 村岡 裕明, 園部 義明, 中村 慶久
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2001-42
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    CoCr系グラニュラ型の垂直膜に、これと磁気的に結合され面内の交換結合が顕著な連続膜型Co/Pt人工格子膜を被着して構成したCGC(Coupled Granular and Continuous)型の垂直媒体を、軟磁性裏打ち層付き二層膜型の構成で作製し、単磁極型記録ヘッドによる記録再生特性を調べた。その結果、角形比の改善に基づく低密度出力の顕著な増大が観測され、一方で、20nm程度以下のCoCr系グラニュラ単独媒体(裏打ち層付き)に比べて、熱擾乱による緩和特性が改善された。さらに、これまでの二層膜型の垂直媒体の課題であった転移ジッタ量が低減されることも実験から明らかにした。記録分解能も改善されており、グラニュラ膜単独媒体よりも高いD_<50>を得た。
  • 黒田 敦子, 西田 靖孝, 中村 敦, 高野 公史, 成重 眞治, 青井 基
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2001-43
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    従来の、セルフコンシステント磁化計算により磁化転移パラメータを算出し記録磁化状態を仮定するという手法において、温度や記録周波数などを考慮していないことに起因する誤差を調べるために、これらを考慮した記録過程の解析を試みた。本解析では、磁化反転のエネルギー障壁が熱エネルギーより高い場合と低い場合に対して個別の周波数因子を定義し、Langevin法による磁化曲線の保磁力の磁界掃引周波数依存性を近似した。単磁極ヘッドと二層膜媒体を組み合わせた場合の磁界プロファイルを用いて記録計算を行った結果、線記録密度の上昇、すなわち、記録周波数の上昇とともに磁化転移パラメータは減少し、高周波領域では、低周波記録における孤立磁化転移の線形重畳に比べて磁化の振幅が大きくなることがわかった。
  • 尾上 貴弘, 朝日 透, 本間 敬之, 逢坂 哲彌
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2001-44
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    カーボン下地層を有するCoCrPtTaおよび[Co/Pd]_n単層垂直媒体の電磁変換特性について検討を行った.いずれの媒体においても, カーボン下地層厚の増加により保磁力の増大, ならびにα(=4π(dM/dH)_<H=HC>)の低減が確認された.S/N特性の観点からは媒体の低α化が有効であり, 特にCo/Pd媒体についてはさらなる低α化, 磁気クラスタサイズの低減を図ることにより低ノイズ化が期待される.低α化に伴う記録特性の低下を高B_sヘッドによる書き込み等により改善することにより, リングヘッド記録/[Co/Pd]_n垂直媒体系は高密度垂直磁気記録方式の重要な選択肢の一つとなるであろう.
  • 島津 武仁, 村岡 裕明, 里舘 慶洋, 村松 孝一, 渡辺 功, 中村 慶久
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2001-45
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    CoPrTbアルモファス膜とCoCrTa多結晶膜からなるCoPrTb/CoCrTa複合膜を記録層にもつ二層膜垂直媒体(裏打ち層はCoZrNb膜)の熱安定性と記録再生特性を検討した.複合膜媒体は, CoPrTb媒体およびCoCrTa媒体よりも高い記録感度と記録分解能を示し, CoPrTb(10nm)/CoCrTa(20nm)複合膜のD_<50>ならびにS/Nの値は, CoCrTa(30nm)に比較して、約50kFRPIならびに10dB(300kFRPI)それぞれ高い.また, 角型比の値は0.9程度であるが, 再生出力の磁化の熱擾乱による減衰は10kFRPIの低記録密度においても無視できる大きさであった.これは, CoPrTb膜が, CoCrTa膜との界面における交換相互作用を通して, K_uVの小さなCoCrTa粒子の磁化反転を抑制しているためであると考えられる.
  • 斎藤 秀俊, 相澤 秀文, 岡本 好弘, 大沢 寿
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2001-46
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    RSC符号を用いるターボ符号化方式よりも復号の演算量が少ない簡単化方式として, パリティ検査符号を用いた並列連続符号化方式を提案し, その性能評価を行う.まず, その構成法について示す.次いで, 符号化率16/18, 32/34連接符号とE^2PR4方式を組合わせた場合について, ビット誤り率10^<-4>を達成するのに要する読み出し点の所要SN比を計算機シミュレーションにより求める.そして, 従来の16/17(0, 6/6)符号化E^2PR4ML方式と性能比較を行い, パリティ検査符号を用いた連接符号化E^2PR4方式は, 従来方式に比べて良好な特性を示すことを明らかにする.
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2001/06/08
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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