映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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25.65
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 川原子 淳, 山下 淳, 金子 透, 三浦 憲二郎
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-85
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    文書情報のデータベース化を目的としたコンピューター文書画像処理においては, 既存の書籍のディジタル化も重要な課題である.そしてこの具体策としては, 紙面をスキャナーで入力し, これを文字認識することによりテキストファイル化する方法が考えられる.しかし分厚い本を対象とする場合には, スキャナー入力画像中に影の部分が生じてしまい, 認識処理に十分な画質が得られないという問題点がある.そこで本研究では画像入力方法として, 高精細のディジタルカメラにより紙面をステレオ撮影する方法を採用することとし, 画像処理により本の湾曲や傾きを補正した後に文字認識を行う方法について検討する.予備実験により良好な結果を得た.
  • 蔵本 昌之, 山下 淳, 金子 透, 三浦 憲二郎
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-86
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    降雨時のカメラ撮影では, レンズ面や保護ガラス面への水滴の付着によって, 映像が見にくくなる等の支障がでることがある.そのような画像の画質を改善する一つの方法としては, 水滴を抽出・除去し, 除去した部分を周囲から補間して画像を修復する方法が考えられる.しかし, この方法では水滴の抽出が必ずしも容易ではなく, また水滴除去後の画像に真の値を反映させることはできない.そこで我々は, 同時に複数のカメラにより撮影された画像を用いて水滴の存在位置を推定し, 水滴を除去した画像を生成する方式を採用する.本稿では, 視差の無い遠景画像を対象として, 2眼視および3眼視の場合のアルゴリズムの提示, および実験の結果を行う.
  • 飯塚 由美, 清水 裕子, 佐々木 和也
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-87
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    情報化社会の進展は著しく, 我々の生活環境は大きく変化している.ITの発達に伴い, 時間的・空間的制約を受けない社会の構築が進んでいる.一方, ネットワーク犯罪等の多様化が進み, 青少年の情報モラルに関する諸問題が今日の教育課題として重要視されている。本研究では, 情報倫理教育を中心に, 感性情報教育を開発するための基礎資料とすることを目的に, 高校生の情報メディアを利用したコミュニケーションの実態を分析する.
  • 小柳 剛, 目加田 慶人, 長谷川 光司, 春日 正男
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-88
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    顔画像を用いた個人識別についての研究が多く行なわれているが, いずれの研究においても, 処理対象となる画像は正面顔やその横顔の画像であり, 撮影時の顔の向きが識別精度に影響する.そのため, 被撮影者の頭部拘束条件が厳しいという問題がある.本研究では, 顔画像を用いた自動認証システム実現へのアプローチとして, 2台のカメラを利用し, 同時に取り込んだ画像群から人物正面顔の画像を検出する手法について検討した.実験の結果, ほとんどの場合において正面顔を検出できることが確認でき, 頭部の拘束条件が比較的緩い顔画像認証システム実現の可能性が示された.
  • 藤田 吉晴, 西郷木 綿子, 目加田 慶人, 春日 正男, 羽島 一夫, 外田 修司, 植田 信夫, 大須賀 美恵子
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-89
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    携帯端末の急速な普及に伴い, それに対し多くのアプリケーションが要求されてきている.言語的手段で表現しきれない情報を補い, 円滑で親しみのあるコミュニケーションを行う方法の一つとして, 似顔絵を用いた非言語的な情報通信手法が考えられる.本稿では, 似顔絵生成への応用を目指し低解像度顔画像から, 顔や髪の領域, 顔のパーツを自動抽出することを目的とする.入力画像を動画像にすることで, 顔の位置, 大きさに関する推定を容易にし, また, 皮膚や髪の色成分分布を推定し, それらに応じた2値画像処理によりその実現を試みる.その結果, 個人差に対しロバストに各パーツ領域の抽出が可能となった.
  • 阿部 正英
    原稿種別: 本文
    セッションID: MIP2001-90
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    マルチメディア化が進む今後の社会では、情報の入出力に関わるデバイスは、情報と人間との間を取り持つヒューマンインターフェースとして、ますます重要となる。情報の入り口である情報センシングデバイスでは、先行するCCDが技術的にかなり成熟してきているのに対して、最近CCDが苦手な多機能化を特徴とするCMOSイメージセンサの研究開発が勢いを増している。また、情報の出口である情報ディスプレイデバイスでは、平面ディスプレイの開発が盛んである。特に情報端末や家庭用受信端末として、液晶(LCD)や、プラズマディスプレイ(PDP)の開発が活発になっている。さらに、システムディスプレイと呼ぶ高機能化ディスプレイの概念も注目を浴びている。最後に、五感情報通信と呼ばれる新しい構想を紹介し、これを支えるセンサとディスプレイ技術の動向と課題について報告する。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2001/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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