映像情報メディア学会技術報告

表紙

原稿種別: 表紙
p. Cover1-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
p. Toc1-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_Toc1

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装荷菱形ループアンテナの検討

山崎正明, 築地武彦

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-19,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_1

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本稿は, 短絡同軸スタブで装荷した菱形ループアンテナについて解析している.入力インピーダンスと共振周波数の計算にはモーメント法を用い, 計算結果と実験結果はよく一致している.結果として, 装荷素子としての短絡同軸スタブの動作と効果を明らかにしている.そして, 短絡同軸スタブにより菱形ループアンテナの共振周波数を37%まで下げることができた.また, 最適なアンテナのサイズやインピーダンス整合について実用的な設計パラメ一タを示している.

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市街地におけるミリ波放送の受信場所率の検討

村上賢司, 古田浩之, 中川孝之, 杉之下文康

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-20,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_7

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ミリ波を放送波として利用して多様なサービスへ柔軟に対応することを目指し、サービスエリア内で良好に受信できる割合である受信場所率を検討した。指向性アンテナを用いて移動受信するミリ波放送システムを想定し、その有効性を確認するために、21GHz帯実験局を用いた受信実験を行った。次にレイトレーシング法を用いた伝搬シミュレーションを行い、所要CN比や周波数、解析する地域を変化させた場合の道路場所率を計算し、放送サービスに必要な基地局数を明らかにした。

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シドニーオリンピックにおけるインターネットコンテンツ制作について

村田充弘, 国重静司

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-21,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_13

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先日行われたシドニーオリンピックにおいて、筆者らは『NHKシドニーオリンピックオンライン』と題したインターネットサイトを立ち上げた。開発した簡便な情報の入力が可能なテンプレートを使用して、TVメディアによるオリンピック放送と連動した、リアルタイム更新を含む、さまざまなインターネットコンテンツによる情報提供およびその頻繁な更新を行った。本報告では、「データ放送」と「インターネット」さらにはモバイル等々のデータ共有化、マルチアウトプットへの適応を目指した効果的なデジタルコンテンツ制作システムおよびそれを活用したデジタルコンテンツ制作の概要について述べる。

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フルディジタルCATVシステムの雑音測定法

宮本剛, 永塚守, 都竹愛一郎

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-22,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_19

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CATVシステムでは、数十チャンネルを周波数多重し伝送を行うので、中継増幅器の非線形性に起因する相互変調歪みの組合せの個数が、きわめて多くなるという問題がある。本稿ではフルディジタルCATVシステムを対象として、相互変調歪みとディジタル伝送品質の関係について検討を加えた。増幅器により相互変調歪みの発生の仕方は大きく異なり、同一の増幅器でもチャンネル間で差が大きくなり得ることが分かった。これらの相互変調歪みの解析にAPD測定が有用であることを示した。

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沖縄サミット地上デジタル放送受信展示 : 2局間SFNの構築と低電界会場の受信対策

岡田肇

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-23,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_25

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2000年7月21日〜23日の3日間、九州・沖縄サミットが沖縄県を舞台に開催された。この機会を利用して、日本の優れた放送技術を内外にアピールするために、地上デジタル放送の実験放送、ハイビジョン受信展示(県内24会場)を実施した。実験放送では、地上デジタル放送研究開発共同利用施設の那覇局、今帰仁局の2局間でSFNを組んだ。伝送パラメータは、低電界の会場を救済するために畳み込み符号を強化したものを採用した。

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地上デジタルテレビジョン放送用OFDMスケルチ

須賀卓, 井沢克美, 志賀直彦, 磯部清治

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-24,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_31

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地上デジタルテレビジョン放送の送信システムにおいて、不要輻射防止のために、装置の入力信号がOFDM信号であるか否かを判定する必要がある。東芝はOFDM信号を検知するOFDMスケルチの開発をおこなった。この装置は時間軸におけるガード相関を用いる。本報告では、地上デジタルテレビジョン放送の親局と中継局を想定した模擬環境における室内実験の結果について述べる。この実験の結果、IM、マルチパス環境、回り込み環境、アナログ混信環境にても十分な性能を発揮できることがわかった。

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地上デジタルテレビ中継放送機の多段伝送特性の一検討

竹内安弘, 生岩量久, 秋山一浩

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-25,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_35

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地上波デジタルテレビジョン放送のネットワーク構築にあたっては、周波数有効利用とコストが低減できる放送波中継によるネットワ一クが求められている。これに対して最も重要なポイントは、放送波中継を多段で接続した場合、中継放送機出力のC/Nが段数に対してどのように変化するかを把握しておくことである。筆者らは、デジタル中継放送機を直接接続した時のC/Nを取得し、劣化要因を明らかにするとともに、C/N改善の方法を提案する。

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インパルス性雑音がOFDM伝送におよぼす影響の検討

都竹愛一郎, 宮本剛, 山中幸雄

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-26,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_41

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1998年9月に英国、11月に米国で地上波によるディジタル放送が始まり、本格的なディジタル放送の時代に突入した。1999年5月には電気通信技術審議会から地上ディジタル放送の方式が答申され、2003年には日本でも地上ディジタル放送が始まる予定である。ディジタル放送では、雑音によるビット誤り率(BER)が所要の誤り率(誤り訂正前で約10^<-2>、訂正後10^<-ll>)以下になるように回線設計を行なっているが、雑音は振幅分布がガウス分布となる白色ガウス雑音を仮定している。ところが、都市雑音(車のイグニッション雑音や電気製品のスイッチング雑音などの人工雑音)はインパルス性の雑音が多く、振幅分布はガウス分布にはならない。そこで、本研究ではインパルス雑音が地上ディジタル放送に与える影響について、雑音の振幅確率密度関数を求めて検討した。また、都市雑音発生器を用いて室内実験を行ない検討した。さらに、VHF帯の雑音の振幅分布を、振幅確率分布測定器を用いて測定した。また、入力振幅を制限することによるBER特性の改善手法についても検討を行ない、リミッタアンプを用いることにより、インパルス雑音によるBERの劣化を改善できることを示した。

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地上デジタルテレビジョン放送の受信ブースタのIMに関する一検討

三木信之, 北沢誠

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-27,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_47

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地上デジタルテレビジョン放送の標準受信モデルは, ブースタを使った固定受信である.ブースタを使った固定受信では, ブースタのIM(Inter-Modulation)により受信障害が発生する場合がある.本報告では, ブースタとIMの関係を実験で明確にし, ブースタを使った固定受信での受信障害の一例について検討したので, その結果について報告する.

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白石中継局における放送波中継SFN実験

今村浩一郎, 濱住啓之, 佐伯暖, 岡重雄, 渋谷一彦, 佐々木誠, 金井隆夫

原稿種別: 本文
セッションID: BF02001-28,ROFT2001-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_53

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地上デジタル放送におけるSFNを放送波中継で実現する場合、中継放送所の送受アンテナ間の回り込みによる発振や信号の劣化が大きな問題となる。この回り込み対策として、回路的に回り込みを打ち消す回り込みキヤンセラ、ならびに、低サイドローブ特性を有する平面受信アンテナの開発を行っている。本報告では、平成12年5月に東北地区の地上デジタル放送研究開発用共同利用施設である白石中継局において行った放送波中継SFN実験の結果について述べる。実験は、回り込みキヤンセラと平面受信アンテナを使用し、送受アンテナ非分離の形式で行った。この実験において、回り込み波の強さが親局波よりも強い条件下でも、安定に中継できることを確認した。

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[OTHERS]

原稿種別: 付録等
p. App1-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_App1

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裏表紙

原稿種別: 表紙
p. Cover2-
発行日: 2001/01/30
公開日: 2017/06/23

DOIhttps://doi.org/10.11485/itetr.25.7.0_Cover2

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