映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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ISSN-L : 1342-6893
41.05 マルチメディアストレージ/コンシューマエレクトロニクス/ヒューマンインフォメーション/メディア工学/映像表現&コンピューターグラフィックス
選択された号の論文の47件中1~47を表示しています
  • p. Cover1-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
  • p. Cover2-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
  • 館農 浩平, 高橋 翔, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-1
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
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    送電用の鉄塔は ,従来 ,その適切な維持管理のため ,技術者が昇塔して行う目視点検によって ,その鉄塔の塗膜劣化を診断している .しかしながら ,技術者の昇塔を要する点検では ,高所でのヒューマンエラーの問題が存在する .そこで ,近年 ,昇塔せず ,地上やビル屋上等の安全な地点に設置するカメラによって撮影された映像から一次点検を行う方法が試行されている .しかしながら ,映像による点検は ,昇塔による点検のリスクが無くなるものの ,長時間の映像を確認するための膨大な負担が新たに生じるため ,映像を用いた点検支援につながる新技術が必要とされている .そこで ,本文では ,映像を用いた点検支援技術の初期検討として点検時に撮影された映像から鉄塔の領域を自動で抽出する手法を提案する .提案手法では ,架空地線上に設置されたカメラによって送電鉄塔の点検時に撮影された映像から鉄塔領域を抽出する .この映像には ,被写体である鉄塔の他 ,空や木々などが含まれる背景領域が存在する .また ,映像に映る鉄塔の動きに注目すると ,鉄塔領域が前景となり ,かつカメラが揺れていることから ,鉄塔領域は背景領域より動きが大きい .そこで ,提案手法では ,まず ,色に注目した空や木々などの背景領域の除去および動きの大きい領域の抽出を行う .次に ,これらによって得られた結果を統合することで ,鉄塔領域を抽出する .
  • 木下 奨平, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-2
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
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    本文では,ユーザとユーザが好む楽曲をノードとする異種グラフを構築し,得られたグラフに対してリンク予測手法を適用することで,ユーザと楽曲の関連性を定量化する手法を提案する .以前に我々が提案した手法では,ユーザと楽曲をノードとするグラフを構築し,グラフにおけるユーザと楽曲との経路距離を用いることで推薦を行った.しかしながら,従来手法では,注目するノードペアを結ぶ最短経路距離のみに着目しており,ノード周辺のリンク構造については十分に考慮していなかった.そこで,提案手法では,グラフ構造解析手法の一種であるリンク予測手法を用いてユーザと楽曲の関連性を定量化する.リンク予測手法では,注目する 2つのノードが持つノード周辺のリンク構造に基づきノード間のリンクの有無を予測する.リンク予測手法を導入することで,ノード間のリンクを考慮したユーザと楽曲の関連性の定量化が可能となり,楽曲推薦の高精度化が実現される.
  • 藤本 東, 小川 徹, 山本 和慶, 松井 勇佑, 山崎 俊彦, 相澤 清晴
    セッションID: MMS2017-3
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
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    我々は Manga109という 109冊分の漫画画像を収めた学術利用可能なデータセットを構築した.このデータセットは高品質かつ多様な漫画画像を含んでいるが,メタデータを持たないため機械学習や手法間の比較等の用途にそのまま使うことができなかった.本研究では「コマ」「テキスト」「キャラクター」の 3つの要素についてメタデータを構築する.さらにこのメタデータについての解析を行い,著者やジャンル等について特徴を抽出できる可能性があることを示す.
  • 斉藤 直輝, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-4
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,電子顕微鏡画像および配合量を用いたゴム材料の物性値の推定手法を提案し,その性能について考察を行う.提案手法では,電子顕微鏡画像から算出した画像特徴,およびゴムを構成する材料の配合量を用いて部分最小二乗回帰により物性値を推定する.これにより,提案手法では,ゴムを構成している材料とその混合方法を考慮した物性値推定を可能とする.本文の最後では,実際のゴム材料の電子顕微鏡画像および配合量を用いた実験を行い,提案手法の性能を評価するとともに,推定精度に関する考察を行う.
  • 藤後 廉, 高橋 翔, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-5
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,送電鉄塔の劣化診断において塗膜劣化見本となる標準画像 (以降,劣化見本 )の選択手法について検討する.送電鉄塔に対する劣化診断では,熟練技術者を中心に診断が行われている.このとき劣化見本は,診断結果のばらつき減少を目的として用いられる.しかしながら,現在使用されている劣化見本は,劣化診断を開始した当初に手動で選択されたものであるため,劣化見本の自動選択および診断者の熟練度に応じた劣化見本の更新が可能となることが望まれている.そこで本文では,機械学習を用いて劣化見本を自動で選択する手法を提案し,実験によって劣化見本が劣化診断に与える影響について考察する.本検討は,劣化診断に対して経験を有さない診断者の診断結果のばらつき減少に貢献する劣化見本の選択につながると考えられる.
  • 前田 圭介, 高橋 翔, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-6
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    道路構造物に発生する様々な種類の変状を自動で分類することは ,その維持管理を行う技術者の支援のために重要である .本文では ,その高精度化のために ,深層学習に基づいた分類器の構築を試みる .具体的に ,提案手法は , Deep Extreme Learning Machineを用いた分類器を構築する . Deep Extreme Learning Machineは ,各隠れ層毎に Auto Encoderを構築し ,隠れ層間のパラメータを逐次決定する深層学習手法である .本手法を用いることで ,これまでに提案されている機械学習手法に基づいた分類器の精度と比較して高精度な変状分類の実現が期待できる .
  • 河合 吉彦, 望月 貴裕, 佐野 雅規
    セッションID: MMS2017-7
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    大量の映像データを管理するためには,必要なシーンを効率的に検索するための技術が不可欠である.特に放送局では,特定の人物が映るシーンを検索したいという要望が多くある.人物を認識するためには,まず,フレーム画像から顔の位置を検出する必要がある.しかし従来の顔検出手法は,照明条件や顔向き,表情の変動が大きいテレビ映像に適用した場合に十分な精度が得られないという問題があった.そこで本論文では,テレビ番組を対象とした,画像変動に頑健な顔検出手法を提案する.提案手法では,カスケード型の決定木とガボール畳込みフィルタを利用することで検出精度と処理コストの両立を図る.また,顔特徴点に基づく特徴量を利用することで,各種変動や個人の差異に対する頑健性を向上させる.実験では約 2か月分のテレビ映像を用いて識別器を学習し,提案手法の有効性を検証する.また従来手法との比較実験により,提案手法の優位性を検証する.
  • 田中 佑磨, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-8
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,音響信号から得られる特徴量(音響特徴量)および functional Magnetic Resonance Imaging(fMRI)で計測される Blood Oxygenation Level Dependent(BOLD)信号から得られる特徴量(fMRI特徴量)を用いた目的音検出手法を提案する.提案手法では,これらの特徴量を協調的に利用し,目的音を含む 含まない区間の識別を行う.具体的には,まず,音響特徴量および fMRI特徴量をそれぞれ単一で用いて識別器を構築し,識別結果およびその識別結果に対する確信度をそれぞれ求める.これらの識別結果のうち確信度の高いものを最終的な識別結果とする.これにより,音響特徴量のみを用いた手法では検出困難であった場合において, fMRI特徴量を協調的に利用することによる精度向上が期待できる.実験結果より,提案手法では,各特徴量をそれぞれ単一で用いた場合と比較して高精度化が実現されることを示す.
  • 竹原 大智, 原川 良介, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-9
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    これまで我々は,類似したトピックを含む Web映像の集合,すなわち Web映像集合の階層構造を用いることで,効率的な検索を実現する手法を提案してきた.従来研究では,クラスタリングの評価値に基づき,検索法の有効性を確認したものの,検索時のユーザの満足度等のユーザビリティに関する検証は不十分であった.そこで,本文では,効率的な検索を可能とする可視化インタフェースを新たに構築し,実際の利用を想定した被験者実験を行う.これにより, Web映像集合の階層構造を用いた検索法のユーザビリティ分析を可能とし,検索の有効性を詳細に評価する.
  • 濱野 翔太, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-10
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,タグ付き画像を用いたコンセプト間の関係抽出手法について検討する.従来より,タグ付き画像より算出される画像特徴およびテキスト特徴を用いてコンセプト間の関係を定量化する手法が種々提案されてきた.我々が以前に提案した手法では,画像特徴およびテキスト特徴に基づくコンセプト間の関係をそれぞれカーネル密度推定および をもとに算出する.しかしながら,カーネル密度推定では,コンセプト間の関係を適切に表現することが困難な場合が存在する.そこで,提案手法では,画像特徴の変化に頑健な表現方法である t r を用いる.また,自然言語処理の分野で,コンセプトの表現能力において を上回ると報告されている を用いることで,コンセプト間の関係抽出の高精度化を図る.画像特徴およびテキスト特徴それぞれについてコンセプトの表現能力を向上させることで,それらを用いたコンセプト間の関係抽出の高精度化を実現する.
  • 上西 くるみ, 青木 輝勝
    セッションID: MMS2017-11
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    標識など身近に多く存在しているピクトグラム(単純な絵記号)のマッチングには広く実用的な応用が考えられる。しかし、既存形状記述子のマッチングには時間が多くかかってしまうため実用化が難しい。本稿では、この問題を解決するため、局所形状記述子の輪郭情報と内部構造情報を用いたピクトグラムマッチング高速化の手法を提案する。輪郭情報と内部構造情報からマッチング結果候補を選択することによって、既存手法よりも高速なマッチングを可能にした。
  • 佐坂 勇磨, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-12
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,映像視聴時のユーザから取得される顔器官の動きを定量化し,これに基づいた映像に対する関心の度合いを推定する手法を提案する.提案手法では,新たに異常検知の枠組みを導入し,顔器官の動きを用いた関心の度合いの推定を行う.具体的に,赤外線深度センサーを用いて,映像視聴時のユーザから取得される顔器官の動きを定量化し,特徴量とする.取得した特徴量を用いて,確率分布を算出する.その後,算出した確率分布に基づいて,新たに観測された顔器官の動きの異常度を算出する.異常度に基づき,新たに観測された顔器官の動きが表す関心の度合いを推定する.本文の最後では,実際に被験者実験を行うことで提案手法の有効性を示す.
  • 石原 賢太, 高橋 翔, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-13
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,畳み込みニューラルネットワークを用いた地下鉄トンネルにおける変状検出について検討する.我が国では,高度経済成長期に集中整備されたインフラが老朽化をむかえ,適切な維持管理が課題となっている.そこで,我々はインフラ維持管理の支援技術を実現するため,高い画像認識精度となることが知られている畳み込みニューラルネットワークを用いて地下鉄トンネルの画像から変状を検出する手法を構築し,従来の画像特徴量を用いて識別する手法との検出精度を比較する.
  • 菅田 健斗, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-14
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では,画像注視時に機能的近赤外分光法 (functional near-infrared spectroscopy; fNIRS)より取得される脳活動信号 (fNIRS信号 )を利用した,個人の感情推定手法を提案する.提案手法では,画像注視時の fNIRS信号と注視画像により誘起される感情の関係を考慮した特徴を抽出し,機械学習手法を適用することにより,個人の感情推定を可能とする.具体的に, fNIRS信号より算出された特徴に対し, Fisher scoreに基づく教師あり特徴選択を施し,その後, successively orthogonal discriminant analysis (SODA)に基づく教師あり次元削減を施す. Fisher scoreにより,感情推定に有効な特徴,すなわち,有効な測定チャネルが選択される.さらに, SODAにより,感情推定に有効な特徴と注視画像により誘起される感情の関係を考慮した特徴変換が実現される.最終的に得られた特徴を用いて感情の推定を行うことで,精度の向上が期待される.本稿の最後では,被験者実験を行うことでその有効性を示す.
  • 藤井 孝匡, 吉田 壮, 棟安 実治
    セッションID: MMS2017-15
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,映像検索精度の向上を目的としたユーザフィードバックを利用した重み付けに基づくリランキング手法を提案する.提案手法ではまず,キーワード検索より得られるランキングリストからユーザが検索意図に即した映像を複数選択する.次に選択した映像に優先順位を付け,最も適した映像とその他の映像間の類似度に基づいた重みの算出により,最適な重みを得る.最後に重み付けを行ったユーザの選択映像とキーワード検索より得られた映像間の類似度に基づいて適合性を評価することでリランキングを行う.以上より,ユーザの検索意図に即した映像が上位に配置されたランキングリストの推定が可能となり,映像検索精度の向上を実現する.
  • 島影 瑞希, 藤田 梓, 江崎 修央, 石川 英充, 山崎 智章
    セッションID: MMS2017-16
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    内閣府の平成23年度の身体障害者の全国推計数によると,現在,就労可能な年代(18~59歳)で施設に入居していない視覚障害者数は約6万1千人である.近年,視覚障害者は事務的業務に就労するケースが増えており,このような業務への就労にはOfficeツール等のITスキル習得が必須となっている.ITスキル習得には就労訓練を受けることが望ましいが,視覚障害者向け訓練施設の数は全国的に地域格差が激しい.一方,昨今クラウド技術の発展により利用者の位置に依らないサービス提供が実現されてきた.そこで本研究ではクラウドサービスのひとつであるOffice365を利用して,視覚障害を持つ学習者が自宅で訓練を実施し,支援員からサポートを受けられる「学習支援システム」を構築した.また視覚障害者向け生活支援施設の協力を得てその有用性について検証を行った.
  • 藤田 梓, 島影 瑞希, 江崎 修央, 石川 英充, 山崎 智章
    セッションID: MMS2017-17
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    スクリーンリーダーなど画面読み上げ音声ソフトの出現により,視覚に障害を持つ方にとっても情報収集が行いやすい環境になってきた.しかし,視覚障害者の方が情報収集を行うためには,WEBページ上で行う基本的な操作(キーボード操作)の理解や物事の検索を行う際の文字入力スキルが必須である.そこで,本研究では学習者が一人で上記のスキル取得が可能になるよう,スクリーンリーダーを用いたWEBページの内容読み取り,文字入力や選択ボタンに関する学習が行えるコンテンツアプリの作成を行った.また,支援センターにおける支援員が学習者の進捗状況がわかるような学習管理閲覧ページの作成も行った.更に,コンテンツアプリの評価実験を実施し,学習者の学習データが正しくデータベース上に蓄積されるかを確かめた.
  • 福島 悠介, 山崎 俊彦, 相澤 清晴, 森 健志郎, 鈴木 顕照
    セッションID: MMS2017-18
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年,Udacity やCoursera といったインターネット上で誰もが講義を受講できるサービス(Massive Open Online Course, MOOC)の普及により,教育を目的とした動画がウェブ上に大量に存在する.MOOC ではユーザー個人が受講する授業を自由に選択することができ,あるユーザーがある授業の受講を決めるまでには,授業内容や先生の好み,放送時間帯など様々な要因が関わると考えられる.これらの収録前に得られる情報だけを用いて,本稿では国内最大規模のオンライン学習サービスである Schoo の 2,327 本の授業群に対し,閲覧者数と受講中の離脱率の予測を行う.加えて,閲覧者数や離脱率に影響を与える要因の解析を行う.
  • 合田 隆一郎, 高橋 裕樹
    セッションID: MMS2017-19
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    撮影時における撮影者と被写体の認識のずれや高精細化による意図せぬ映り込みなどのプライバシ問題が生じることがある.プライバシを保護するためには,撮影者は被写体に対して同意を得る必要があるが,困難な場合 も多い.その場合撮影後の画像処理による被写体のプライバシ保護が必要だが,同時にプライバシ情報以外の情報を 読み取ることが困難になるケースが存在する.本稿では,コンテンツシェアサイトにアップロードされる映像を対象に,プライバシ保護を可能としつつコンテクストの維持を目的として,人物の顔情報以外の情報を変形する手法を提案する.まず,プライバシの概念に基づいた適切な問題解決法を検討した.次に検討した解決法に則り,画像に含まれる人物の領域から人物の姿勢を推定し 3 次元骨格モデルを作成した.そして骨格モデルを基に,服装変化や体形変 化を行うことによって,被写体のプライバシ保護を行った.実験の結果,実際の骨格と推定した 3 次元骨格モデルと の推定誤差は 18cm となった.また推定された骨格を元に被写体の自然な風貌変換を行った画像を作成した.
  • 阪本 清美, 田中 豊, 山下 久仁子, 岡田 明
    セッションID: MMS2017-20
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では、高輝度レンジ映像視聴時の心理・生理状態についての評価実験を行ったのでその結果を報告する.58インチの4KTVを用いて、4K-HDR(High dynamic range)と4K-SDR(Standard dynamic range)の輝度レンジの異なるTVコンテンツ視聴を行った.測定項目として、主観評価, 瞬目率,交感神経活動度(LF/HF),NIRS (near infrared spectroscopic topography,近赤外分光法)による脳血液動態を計測した.その結果,4K-HDRの心理評価スコアは4K-SDRのそれと比較して、「臨場感」,「迫力感」,「動的な」,「立体的な」,「質感」等の心理評価項目で有意に大きかった.また、生理評価において、4K-HDRの交感神経活動度(LF/HF)が4K-SDRのそれと比較して有意に小さくなっていた.
  • 蓼沼 眞
    セッションID: MMS2017-21
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    視聴者の身体に悪影響を及ぼす恐れのある画面動揺を含んだ映像については,これまで不快度を基準としてこれを推定する方法を研究開発してきた.しかし,動揺映像の物理的特徴量から不快度を直接推定するのでは,推定誤差の低減に限界があったため,不快感が生じる前段階の心理指標として「動揺認知量」を新たに導入し,この動揺認知量と映像の物理的特徴量とを用いて動揺不快度を高精度に推定することを目標とした.今回,様々な評価実験を行った結果,動揺認知量と動揺不快度において,動揺周波数や動揺継続時間,動揺領域の形状,および視野面積の影響がどのように異なっているのか明らかになった.
  • 亀田 明男, 磯貝 愛, 越智 大介, 木全 英明
    セッションID: MMS2017-22
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    高精細な全天球映像を少ない帯域で配信するため,全天球映像をRoI (Region of Interest) 毎にタイル分割して配信する手法が一般的になってきている.この手法では,視野境界とほぼ同義と考えられるタイル境界における画質差の影響により境界部が目立ち,視聴者の体感品質を損なうことがある.本発表では,タイル境界部の平滑化により視聴者が感じる違和感を軽減することで,視聴時の体感品質が向上するケースを確認できたので報告する.
  • 小倉 渓, 菊地 幸大, 梶山 岳士, 宮下 英一
    セッションID: MMS2017-23
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    We developed a compression recorder for full specification 8K Super Hi-Vision and a system which can back up the recorded 8K data from a memory package. To realize fast transferring, we designed the backup system with a memory control board which is used in the compression recorder. We measured data backup speed and found that around 24Gbps data rate between the memory package and the memory control board was achieved.
  • 金武 佑介, 竹下 伸夫
    セッションID: MMS2017-24
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    フィードバック制御における安定なループゲイン調整法を提案する.提案手法では,フィードバック制御 OFFの状態で調整を行うため,安定した調整を実現できる.提案手法を光ディスク装置における対物レンズの振動抑制制御に適用し,-30℃~+85℃の温度で開ループ特性におけるクロスオーバー周波数を所望の周波数にできることを実測により確認した.
  • 後藤 優太, 岡本 淳, 小川 和久, 富田 章久
    セッションID: MMS2017-25
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    ホログラフィックメモリにおいて,達成可能なホログラムの多重数および記録密度は,記録媒質内のダイナミックレンジによって本質的に制限される.そこで本研究では,記録媒質におけるダイナミックレンジの消費を抑えるため,仮想位相共役を用いた多重技術を提案する.本手法はランダム拡散版によるビーム拡散と位相共役光の波面再構成の特性を利用することで,複数の信号を記録媒質に同時に記録する.したがって,1枚のデータページあたりの記録露光量を低減することができる.さらに,本方法は位相共役再生をコンピュータ上で処理することにより,光学系の大型化を最小限に抑える.数値解析において,媒質内に記録されたホログラムの屈折率変調量を観察することによって,ダイナミックレンジの消費を抑制が可能であることを確認した.加えて,ダイナミックレンジの消費を抑制することでホログラフィックメモリの記録容量が向上することも確認した.
  • 山岸 信博, 岡本 淳, 野澤 仁, 後藤 優太, 小川 和久, 富田 章久
    セッションID: MMS2017-26
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    ホログラフィックダイバーシティ干渉法(HDI)を用いた位相計測において,2つの撮像素子で計測される2つのホログラムの位置ずれは計測精度の低下を引き起こす.この問題点に対し,我々はHDIの調整誤差を補償できる手法として仮想シフト手法を提案する.提案手法では,撮像素子で取得されたホログラムのうちどちらか一方の空間位置を仮想的に移動させることで位置ずれによる計測誤差を低減する.本稿では,実験により提案手法の基本動作を確認する.
  • 水川 郁弥, 岡本 淳, 後藤 優太, 清水 新平, 小川 和久, 富田 章久
    セッションID: MMS2017-27
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    伝送容量の拡大に向けて,フューモードファイバを用いたモード分割多重(MDM)通信が注目を集めている.将来的にMDMを用いたネットワークの構築を目指して,我々は体積ホログラムを用いた空間モード分離変換技術を提案している.本手法は角度多重体積ホログラムを用いることで空間モードの分離と変換を単一の素子で同時に行うことができる.本手法の基本的な動作を実験により確認したのでその結果について報告する.
  • 清水 新平, 岡本 淳, 水川 郁弥, 小川 和久, 富田 章久, 高畠 武敏, 品田 聡, 和田 尚也
    セッションID: MMS2017-28
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    モード分割多重伝送では受信端で各空間モードを分離する技術が必要となる.体積ホログラムを用いたモード分離器 (VHDM) は角度多重記録した体積ホログラムによって単一の素子によるモードの一括分離を実現する.一方で光通信波長帯において感度を有する良質なホログラム記録媒質は乏しく,実際の通信システムへの適用は困難であった.本研究ではVHDMの光通信波長帯への適用に向け,記録光に波長532 nm,再生光に波長850 nmの光源を用いた異波長記録再生によるモード分離実験を行った.
  • 栗原 康平, 豊田 善隆, 鈴木 大祐
    セッションID: MMS2017-29
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    可視画像と近赤外画像の画像統合技術において、単一の枠組みでノイズ低減や霞補正などの視認性向上効果を実現する手法を提案する。エッジ保存フィルターによりディテール成分を抽出し、撮像環境に応じてディテールを抑制/強調することで様々な課題に対して適応的に対処することが可能となる。
  • 大嶋 律也, 諏訪 勝重, 桑田 宗晴, 小島 邦子
    セッションID: MMS2017-30
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年、プロジェクタ等により様々なコンテンツを壁面や地面に映し出し、より効果的な情報伝達を可能とするプロジェクション照明が浸透してきている。この中でコンテンツを回転、並進させる場合には、液晶や DMDなどの画像表示デバイスの中で画像を移動させるか、照明機器全体の向きを変える等の手段が考えられるが、効率が低下することや機器全体を駆動させるための大きな構造や空間が必要となる。また、一般的な照明機器も同様に配光方向を変える点においては上記と同様に機器全体を駆動させる必要がある。本報ではプリズムを回転させ配光を可変する光学方式を適用し、照明機器の小型化を図ることを目的とする。
  • 奥村 治彦
    セッションID: MMS2017-31
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    民生機器に関する世界最大の国際会議 ICCE2017の全体技術動向について報告する.
  • 古屋 佑樹, 高橋 壮佳, 西勝 聡, 安田 彰, 吉野 理貴
    セッションID: MMS2017-32
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では、D / Aコンバータやパワーアンプなどのアナログ回路を用いずに9V入力から110W以上を出力できる小型スピーカシステムについて報告します。 またデジタル直接駆動スピーカーシステム(DDDSP)を使用して、スピーカの数を増やすことにより高効率、低THD + N、低消費電力を実現しました。 このシステムにより、高品質で低消費電力のスピーカシステムを家庭やアミューズメント施設で使用することができます。
  • 岡田 真実, 鈴木 秀和
    セッションID: MMS2017-33
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年,宅内にある多くの情報家電機器がスマートフォンにより制御できるようになった.しかし, Bluetooth通信には通信可能範囲が限られているため,ユーザは宅外から宅内にある Bluetooth搭載デバイスと直接通信することができない.筆者らは通信可能範囲の制限なく宅内にある Bluetoothデバイスを仮想的に認識し,接続できる手法を提案している.本研究では従来の Bluetoothだけでなく, Bluetooth Low Energy(BLE)にも対応するよう提案手法を拡張する.拡張した提案手法のプロトタイプを実装し,基礎的な評価実験を行った結果,許容可能な通信遅延の範囲内でユーザはインターネットを通じて遠隔地にある BLEデバイスを認識することができた.
  • 大坪 弘明, 中村 聡, 伊丹 誠
    セッションID: MMS2017-34
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    次世代の地上デジタル放送に向けて,偏波MIMO-超多値OFDMが提案されている.OFDM信号を移動受信した場合,ドップラー偏移によりキャリア間干渉(Inter-Carrier Interference)が発生し,受信特性が著しく劣化する.したがって,受信特性の改善が必要となる.ICIを除去する方式として,演算量軽減型MIMO-ICIキャンセラ,繰り返し復調を演算量軽減型MIMO-ICIキャンセラに適応することで受信特性の改善を図る繰り返し復調型MIMO-ICIキャンセラが提案されている.本稿では移動受信環境下における偏波MIMO-超多値OFDMの受信特性について,繰り返し復調型MIMO-ICIキャンセラを適応することで受信特性の改善を図り,受信特性の向上が可能であることを示した.
  • 堀口 翔太, 伊神 大貴, 相澤 清晴
    セッションID: MMS2017-35
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    有用な深層特徴を得ることは画像に関わる全ての課題において重要である.分類器の中間層から抽出した特徴量が有用であることが知られている一方で,end-to-end の距離計量学習によって特徴抽出器自体を学習しようという研究も行われている.しかし距離計量学習の研究の多くは分類器ベースの特徴量を正しく比較していない場合が多く,どちらが優れているのかということは明らかになっていない.本稿では分類器学習ベースの特徴量と距離計量学習ベースの特徴量を比較し,特にデータセット規模が大きい場合に分類器学習の方が特徴量学習に適していることを示す.
  • 稲田 樹, 矢倉 章恵, 山本 陽祐, 濱口 沙織, 中井 一文, 江崎 修央, 山端 直人, 高橋 完
    セッションID: MMS2017-36
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    現在全国各地の集落で害獣による農作物の被害が深刻となっており,遠隔操作で害獣を監視,捕獲可能なシステムが登場している.しかしながら常に携帯端末等で檻を監視することも現実的ではない.そこで,檻の中の害獣の数を自動でカウントし,害獣が一定数以上檻に入っていれば自動的に捕獲を実行する仕組みを構築する.また,害獣を自動でカウントする方法を開発するとともに,カウント機能の精度向上を目的として実際に捕獲檻で撮影された画像を元にした頭数測定の実験と得られた結果からの考察を行った.
  • フー ジャニ, 山崎 俊彦, 相澤 清晴
    セッションID: MMS2017-37
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年, Flickr などのソーシャルメディアの発展が目覚ましい. ユーザにとって自身の投稿するコンテンツの閲覧数, お気に入り数といった人気に関わる指標は重要であるが, 氾濫するコンテンツの中から人気となるのは難しい. 多くのソーシャルメディアでは, コンテンツの分類や検索をしやすくなるために, ユーザが自由にタグを作成して付けることができる. タグが多くつけるほど, 多くのユーザーに見られるようになるため, コンテンツが人気を得る可能性も高くなる. しかし, タグ付けすることに手間がかかり, ユーザ自身が適切なタグを選ぶのも簡単ではない. 本研究ではコンテンツの人気度を向上させるため, 人気度への影響力の強いタグの推薦手法を提案し, 既存タグ推薦手法との比較によりその有効性の評価を行う.
  • 新居 聖也, 高橋 裕樹
    セッションID: MMS2017-38
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年携帯デバイスの普及に伴い,紙媒体で利用されていたものが携帯デバイスで利用されてきている.それに伴いタブレットPC(Personal Computer) 等は,両手がふさがり操作が困難になる環境における使用も想定されるようになってきている.この問題を解決するためにタッチ操作の代替手法として,視線を用いたデバイスの操作が挙げられる.操作手法として,多くのタブレットPC に付属しているフロントカメラを想定し,1 台のカメラから取得した画像で視線を検出し,携帯性を保ちながら低精度な視線検出で携帯デバイス操作が期待できる視線ジェスチャ操作手法が提案されている.視線ジェスチャは視線の軌跡を利用するため正確な注視点を必要とせず,パターンを変えることで複数のコマンドにも対応できる.しかし,ユーザが画面に正対した状態で,画面に付属した 1 台のカメラから取得した顔画像を用いて視線検出や操作を行う場合.顔方向の変化や画面と顔の相対的位置変化に起因する視線検出誤差が問題として挙げられる.本稿では,1 台のカメラを用いた顔の方向変化に頑健な視線インタフェースを目的とし,因子分解法を利用した眼球中心の推定と,機械学習HMM(Hidden Markov Model) によるジェスチャ識別を検討する.
  • 藤田 俊貴, 首藤 一幸, 西川 武志, 大西 真晶
    セッションID: MMS2017-39
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    高性能なカメラが安価で手に入るようになった.そこで,多数のカメラを用いて多数の撮影対象を複数の視点から撮影することが可能になってきた.サッカーや音楽ライブ等で多数のカメラを活用するためには,カメラ毎にどこを撮影するか決定して撮影する必要がある.また撮影したい映像によっては,複数のカメラが同じ場所を撮影しないようにカメラ間で協調制御をする必要がある.しかし人の手により多数のカメラを操作することや,協調制御を行うことは困難である.よって,多数のカメラを用いて多数の撮影対象を撮影するには,カメラを自動制御するべきである.カメラを自動制御する際に,制御するプログラムを書き下すのは大変であり,また撮影したい映像を撮影するように制御プログラムを書くのは困難である.そこで本論文では,撮影者が撮影指針を点数付けで与えることにより,複数台のカメラを自動制御する制御手法を示す.本制御手法を用いることで,撮影者が撮影したい映像を自動で簡単に複数撮影することが可能となる.提案制御手法の有効性を確認するために,Unityで作成したシミュレータ上で行った実験の結果を示す.実験は点数付け方法を変化させて提案制御手法で撮影することで行い,その結果撮影映像が変化し,また複数のカメラが連携して撮影していることを確認した.
  • 水戸部 将也, 山口 一弘, 坂本 雄児
    セッションID: MMS2017-40
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    計算機合成ホログラムの像再生シミュレーションを行う際には,高速性を重視しFFTを用いたフレネル回折積分による光波伝搬計算を行うことが一般的である.しかし,FFTを用いる場合,計算上の制約から光波伝搬の正確性や自由度が損なわれるという問題があった.そこで本研究では,フーリエ変換光学系を用いた計算機合成ホログラムに対応した,点光源法に基づく再生シミュレータを作成した.これにより,より自由度が高く,正確なシミュレーション結果を得ることが可能となる.また,シミュレーション結果と光学再生結果を比較し,シミュレーションが正しく行われていることを確認した.
  • 韋 霊傑, 坂本 雄児
    セッションID: MMS2017-41
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    計算機合成ホログラムの計算には大きな計算時間がかかることが知られている.我々は高速計算アルゴリズムを用い,計算機合成ホログラムの動画を生成するシステムを開発した.このシステムではCGモデラーで作られたモデルのもとに高速性を維持したまま動画を制作することができる.本報告では,システムの構成と実験結果を報告する.
  • 小林 文宏, 高橋 裕樹
    セッションID: MMS2017-42
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    近年,視線検出視技術の進歩に伴い,視線入力を用いたデバイス操作が可能になった.手を伴わない操作が可能なため,手を使用できない環境での適用や,高齢者や重度肢体障害者向けのデバイスとしての利用も期待されている.視線入力における主な操作として対象選択動作が挙げられる.本稿では,対象選択動作モデルとして提案されているFitts の法則を,視線入力における対象選択動作に適したモデルとして,選択対象に視線を安定させる注視動作と,選択対象の確定を行う確定動作に分類したモデルを提案する.注視動作では視線の振動による動作時間の増加,確定動作では従来のスクリーンボタンを用いる手法では画面領域を圧迫するといった問題を抱えており,提案モデルを基に解決することを目的とした.注視動作では視線の振動による選択の難度を下げ,従来手法から対象選択時間を1.13 秒下げた.また,確定動作ではスクリーンボタンを用いず,画面外領域を用いることで動作難度を下げる,画面外決定領域を用いた手法を提案した.
  • 小林 大悌, 千葉 匠, 八木 伸行
    セッションID: MMS2017-43
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    バーチャルスタジオにおいて CGオブジェクトとインタラクションを行う際には,合成映像をモニタで確認しながら演技をする必要があり,目線や演技が不自然になる問題が発生する.そこで,撮影する際に邪魔にならず,目線や演技が不自然にならないインタラクション法を検討した.カメラに映らないところに小型の振動デバイスを身に着け, CGオブジェクトまでの距離に応じて振動を変えることで, CGオブジェクトとの距離関係を演技者に知らせる方法を提案した.実験により,提案法がバーチャルスタジオにおけるインタラクション法として使用可能な方法であることを確認した.また,距離関係を接触までの時間で知らせること,その時間を 0.5~0.75秒前とするのが良いことが示唆された.
  • 段 博濡, 小川 貴弘, 長谷山 美紀
    セッションID: MMS2017-44
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
    本文では,感情に基づく楽曲推薦を目的とした楽曲聴取時のユーザに誘起される感情の推定子法について提案を行う.提案子法では,楽曲から抽出される音響特徴量に対して,複数の推定結果を統合する子法である Random Under-Sampling Bagging Support Vector Machines(RUSBagging SVMs) を導入した. RUSBagging SVMs では,複数のサブデータセットと識別器を構築することで,不均衡データの過学習問題を回避して,正例と負例のサンプル数が不均衡のデータセットを対象としても高精度な推定が実現される. 実験では, 楽曲の音響特徴量に基づいて楽曲聴取時のユーザに誘起される感情の推定を行う. その後,得られた結果を比較することで, RUSBagging SVMs を用いた推定の有効性を確認する.
  • p. 354-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/12
    会議録・要旨集 フリー
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