日本福祉教育・ボランティア学習学会研究紀要
Online ISSN : 2432-4094
Print ISSN : 2432-4086
最新号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 2026 年46 巻 p. 1
    発行日: 2026/07/01
    公開日: 2026/06/12
    ジャーナル フリー
  • 参加動機と​相互関係を通した自己成長の変容プロセスに​着目して
    内田 昭大, 石井 大一朗
    2026 年46 巻 p. 2-15
    発行日: 2026/07/01
    公開日: 2026/06/12
    ジャーナル フリー
    本研究は、地域活性化の担い手として期待されるIターン者に着目し、大都市外縁部へ移住する中壮年男性を対象に、社会参加の動機と、継続的な社会参加に向かう自己成長の変容プロセスを明らかにすることを目的とした。調査では複数動機アプローチを用いて参加動機を把握したうえで、抽出した自己成長動機に焦点を当て、複線径路等至性アプローチ(TEA)を用い変容プロセスを分析した。結果、Iターン者は内発的な成長欲求が参加動機の原動力であり、ライフスタイルの変化に伴い動機や価値観が段階的に形成され、その過程では仕事や育児との両立による葛藤や自己概念の「ゆらぎ」、内省、経験の変化が不可欠な要素として確認された。これらを経て他者や地域との相互関係が強まることで、責任ある役割を担う継続的な社会参加へと至る変容プロセスが示された。また、個人での関係構築が困難な場合でも、企業を介した地域とのつながりが有効である可能性を示唆した。
  • 崔 恩熙, 清信 大樹
    2026 年46 巻 p. 16-32
    発行日: 2026/07/01
    公開日: 2026/06/12
    ジャーナル フリー
    本研究は、高校生が支援者として関与する高齢者向けICT教室への参加が、高齢者のICT活用意欲および生活意欲にどのような変容をもたらすのか、そのプロセスと高校生の役割を明らかにすることを目的とした。東京都A区のスマホ教室に参加した高齢者8名への半構造化インタビューに基づき、質的分析を行った。 分析の結果、高齢者のICT学習を阻害する主因は、技術的側面よりも心理的障壁にあった。高校生は、専門的権威や家族間の遠慮が生じないナナメの関係として、障壁を緩和する感情的サポーターの機能を果たしていた。また、支援を通じた成功体験の蓄積が自己効力感を高め、学習動機が社会的要請から内発的な探究心へと変容するプロセスが確認された。さらに、スキル習得のみならず世代間交流そのものが社会的有用感をもたらし、生活意欲の向上に寄与していた。本研究は、高校生が技術支援を超えて心理的障壁を解消する役割を担うメカニズムを明らかにした点に意義がある。
  • 高木 寛之
    2026 年46 巻 p. 33
    発行日: 2026/07/01
    公開日: 2026/06/12
    ジャーナル フリー
  • 2026 年46 巻 p. 34
    発行日: 2026/07/01
    公開日: 2026/06/12
    ジャーナル フリー
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