自動制御連合講演会講演論文集
第48回自動制御連合講演会
選択された号の論文の286件中201~250を表示しています
ロバスト制御とその応用2
ロバスト制御とその応用3
非線形制御1
非線形制御2
医用生体制御および通信・監視1
医用生体制御および通信・監視2
非線形制御3
非線形制御4
画像処理応用1
画像処理応用2
  • 袁 雪, 呂 建明, 谷萩 隆嗣
    セッションID: I2-41
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
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    本システムでは,人物の姿勢,照明条件及び顔表情の変化による画像変動に対応するため,3次元計測装置を用い,2次元濃淡データと3次元形状データを撮影した。3次元形状の曲率を用いて,目,鼻などの特徴点を用いて回転補正を行った。次に補正した画像から顔領域を切り出し,2次元濃淡データと3次元の形状データを同時に主成分分析(PCA)+線形判別分析(LDA)手法を行い、高次元データを低次元特徴ベクトルに変換した。最終的に処理に用いるデータは,2次元の濃淡データと3次元の形状データに対応している低次元の特徴ベクトルを同時に用いる。  認識方法として,自律調節できる並列ピラミッドニューラルネットワーク方法を提案し,大規模なニューラルネットワークに対しても,高い識別精度が得られる。  シミュレーションを行ったところ,姿勢,照明条件及び顔表情の変化による変動した顔画像に対して認識率99.17%と性能を保ったまま認識処理を行えることが確認できた。さらに,PCA+LDA方法より,各3次元顔画像ごとに120次元特徴ベクトルを抽出し,最後の認識パターンとしたため,従来の方法より学習と認識時間を大幅に減少した。
  • 北村 晋助, 岡 宏一
    セッションID: I2-42
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
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    労働者の高齢化やまた少子化などに起因する労働力不足を解消することを目的に,ハウス園芸野菜の自動収穫ロボットを研究している.認識システムとカッティングシステムを持った試作ロボットの製作については既に発表した。本稿では,認識システムの改善について報告する.
  • 末木 成典, 森 泰親
    セッションID: I2-43
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
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    本研究では、7自由度ロボットアームの先端にカメラを取り付け、さらに物体を吊るした実験装置を用いた。そして投てきを目的とする、カメラによるビジュアルサーボを用いてロボットアームを円軌道させて振り子を振らす実験を行った。この実験は、ロボットアームの動的な動き、振り子を振らす事とエンターテインメントを目的とした研究の第一歩として試みた。
  • 鵜飼 正人
    セッションID: I2-44
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
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    我々は既にトンネル覆工面をラインスキャンカメラで連続的に撮影する方式による検査システムを開発している。変状展開図を高精度に効率よく作成するためには、ひび割れ等の変状を自動的に抽出する画像処理手法を開発する必要がある。最終的に0.5mm幅程度のひび割れの検出を目標として、ライン解像度を4096画素から7000画素に引き上げ、さらに処理画像のダイナミックレンジを拡げた。これまで8bit画像を使っていたが、種々の画像処理を行っても画像情報が十分残る特徴を活かし、12bitで記録できるカメラを用いた。ガウシアンフィルタとエッジ処理を利用し、長さや方向、連続性といったひび割れの特徴を考慮したサブピクセル精度の画像処理アルゴリズムを検討し、プロトタイププログラムを作成した。さらにGAによる画像処理手法の適用も実験した。実際に撮影した種々のトンネル壁面に対して画像処理を行った結果、多少汚れのある壁面においても、幅1mm以下の微細なひび割れを検出できることを確認した。また、はく離等他の変状においても典型的なケースについては検出可能であることを確認した。
  • 近藤 純司, 平井 敬秀, 羽下 哲司, 猪又 憲治
    セッションID: I2-45
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
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     電波の乱れで動物体を検知するPair of Transceiver Cables(PTC)センサを用いて侵入者を発見し、監視カメラで撮影しながら画像処理によって自動追尾する、侵入者検知システムを報告する。PTCセンサが発する電波を利用して侵入者を検知するため、森林等、死角ができやすい場所でも侵入者を検知することができる。PTCセンサで検知した侵入者をカメラで詳細監視することにより、より頑健な侵入者検知システムを構築する。
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