自動制御連合講演会講演論文集
第50回自動制御連合講演会
選択された号の論文の243件中101~150を表示しています
OS19 航空宇宙における誘導制御(_I_)
OS19 航空宇宙における誘導制御(_II_)
OS18 航空交通管理(ATM)における最近の研究開発
GS12 制御教育
OS17 協調とフォーメーション
OS16 日本発の制御理論・制御技術(_I_)
  • リフティングから信号処理まで
    山本 裕
    セッションID: 409
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    連続時間プラントを離散時間制御器で制御する系がサンプル値制御系である.これは,そのサンプル点間の取り扱いの煩雑さから,サンプル点間を含めた設計が困難であった.これを解消したのがリフティングという新しい手法であり,またそれによるサンプル点間応答を含めて最適化する現代的サンプル値制御理論である.これによりディジタル制御は一挙に新しい局面を迎えることになった.またこのサンプル点間を最適化する手法はディジタル信号処理にもそのまま自然に展開でき,Shannonのサンプリング理論によらない新しい信号処理手法とフィルタ設計理論を可能とするに至った.本講演ではこのような展開の歴史的経緯とことにわが国で成された成果中心に振り返るとともに,その信号処理への応用までの展開を概観する.
  • 延山 英沢
    セッションID: 410
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    連続時間系に対する有限時間整定制御はそれまで不可能であると考えら得ていた.それに対して,黒沢が,制御器にむだ時間を導入することにある条件を満たす系に対して設計可能であること示し,その後,本論文の筆者らにより一般の系に対しても設計可能であることが示された.さらにその設計法は,多入出力系への拡張,ロバスト性向上のための拡張などがなされてきた.本論文では,連続時間系に対する有限時間整定制御の原理を説明し,こららの設計法について概説する.
  • 杉本 謙二, 平田 健太郎, 橘 拓至, 長井 健祐
    セッションID: 411
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    動的なシステムの状態を複数のセンサによって計測する場合、一部のセンサからの信号が障害により一時的に途絶えても、他のセンサでカバーし正しく状態を推定することができると考えられる。本稿ではこのような冗長計測システムの設計を切り替えオブザーバと共通リアプノフ関数によって行う手法について検討する。
OS16 日本発の制御理論・制御技術(_II_)
  • 岩村 忠昭
    セッションID: 412
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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     日本の鉄鋼業は第2次世界大戦後の高度成長期を経て1970年代に質量ともに世界一のレベルを誇った。その後の2度にわたるオイルショックや韓国等の中進国の進出により、量から質への転換や生産の効率化を余儀なくされた。しかし最近では大型合併も含む経営の合理化努力が中国等の新興国の旺盛な需要にも支えられ、未曾有の好調さを享受するに到っている。  この高度成長および質への転換期において、各社は高度な生産体制と操業技術を蓄積したが、中でも計測ならびに制御技術による、プロセスの定量化と設備の自動化は効率的な企業運営の大きな武器となった。またそれらは世界中に広く技術輸出されているものが少なくない。代表的なものを選んで報告する。
  • 大畠 明
    セッションID: 413
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    自動車制御システムの複雑さが急速に増してきており、合理的なリソーセスと期間で要求される品質を確保することは難しくなってきている。近年、この複雑さを克服する方法として、シミュレーション技術を効果的に用いたモデルベース開発(MBD)が注目されている。 MBDプロセスはシステム開発、制御対象ハードウェア、制御装置開発のプロセスからなり、それぞれのプロセスは、上流行程は下流行程に仕様書を発行し、下流肯定の成果物を仕様書と比較して検証することをベースとする方法を多段に重ねたVプロセスからなる。これによって、開発中に生じた不具合 を早期に発見し、直ちに直すことで、開発効率を位置汁しく低下させる大きな手戻りを無くし、不具合の生じる行程を顕在化させることで、継続的に開発プロセスを改善する。 ここでは、MBDを構成する7つの環境について紹介する、これは、JMAABより世界に発信したMBDの定義である。
  • -今までできていること,これからの課題-
    平元 和彦
    セッションID: 414
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    制御対象の設計変数と制御を行うコントローラを同時に設計することによって,高い性能を得ることを目指した「構造系と制御系の統合化設計法」が研究されてきている.この研究課題に関しては,日本の研究グループからも多大な貢献がある.本報告では,構造系と制御系の統合化設計問題に関して現在までに得られている研究成果を概観し,今まで分かっていることを整理して述べることを試みる.それをもとに,本研究課題の枠組みの中での未解決問題や,本設計手法の実用化に向けての課題について述べる.
  • 大日方 五郎, 長谷 和徳, 島田 洋一, 松永 俊樹, 巖見 武裕
    セッションID: 415
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
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    麻痺者の運動再建を目的として、複数の筋を協調的に電気刺激し、歩行や物体把持動作などを再建する方法がある。本報告では、日本における機能的電気刺激技術の発展の経緯と現状、さらには将来に向けた課題について述べる。
GS6 最適化
OS6 自動車の制御(_I_)
OS6 自動車の制御(_II_)
GS11 感性工学
GS5 同定・推定
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