日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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22 巻 , 3 号
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  • 2002 年 22 巻 3 号 p. 248-273
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 2002 年 22 巻 3 号 p. 274-291
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • ―第3報上顎歯列のスピーの彎曲, ウィルソンの彎曲およびモンソンの球面
    渡辺 隆史, 野玉 智弘, 夏見 良宏
    2002 年 22 巻 3 号 p. 292-303
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    Utilizing the mathematical method for experimental analysis on occlusal curves, which is based on three-dimensional analytical geometry. and using the data measured by Nodauna et al of three-dimensional positions on maxillary dental casts of twenty-two male and female young Japanese having clear cusps, Experimental analysis of curve of Spee, curve of Wilson, and sphere of Monson have been performed.
    As the result, the most probable position of the center of the curve of Spee existed in between 110-130mm superior to the incisal point and in between 0.6-4.4mm posterior to the incisal point. and further the most probable radius of the curve of Spee existed in 108.6-129.0mm within 0.27% of accuracy.
    Each radius of the curves of Wilson corresponding to each buccal and lingual cusps of Ist molar, and each buccal and lingual cusps of 2nd molar are separately determined definitely, and calculated. They are, 482.6mm, 363.4mm. 397.0mm, 297.8mm, respectively.
    The most probable position of the center of the sphere of Monson existed in between 110-130 mm superior to the incisal point, in between 8.5-4.7mm posterior to the incisal point, and the most probable radius of Monson existed in between 109.7-129.3mm within 0.22mm of accuracy.
  • 横峯 吉昭, 上川 明久, 阿部 晴彦
    2002 年 22 巻 3 号 p. 304-309
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    有歯顎, 無歯顎を問わず優れた臨床結果を期待するのであれば, 術前の診査, 診断が的確に行われることが肝要である.さらに診査, 診断から治療のゴールのイメージが設定, 構築され具現化されていくことが望ましい.今回, 阿部考案のSHILLA Systemをフルマウス・リコンストラクションに活用した症例について報告する.
  • 花島 美和, 榊原 功二, 佐藤 貞雄
    2002 年 22 巻 3 号 p. 310-317
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    パラファンクション, 特にブラキシズムなどの強い滑走運動において, 後方臼歯を離開させることは, 異常な筋活動による歯や歯周組織あるいは顎関節への過剰な負担を予防するために重要である.しかし, 日常の咬合再構成において, 咬合器上では確実に臼歯を離開させたつもりでも, 口腔内では必ずしも離開しないことがある.これは, 作業側下顎頭の後退運動が一つの原因になっているものと考えられる.そこで本研究では, 咬合平面の傾斜と臼歯離開量との関係, 咬合平面の傾斜と下顎運動経路との関係, 作業側下顎頭の後方運動と臼歯離開量との関係, 作業側下顎頭の後方運動におけるSpee彎曲と臼歯離開との関係などについて検討した.その結果, 後方運動時に臼歯を離開させるために歯列全体の咬合平面を急峻にすることは, 下顎の前方運動においては臼歯が離開しにくくなり, 咬頭干渉の危険性が増すこと, また, Spee彎曲をある程度強くすることは, 後方に向かって徐々に咬合平面を急峻にしていくことを意味し, 下顎の後方運動時に大臼歯部の干渉を避けるために有効であることが確認された.
  • 小林 之直, 宮田 隆, 辰巳 順一, 武田 宏幸, 葛山 賢司, 細田 幸子, 申 基〓
    2002 年 22 巻 3 号 p. 318-323
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    歯周疾患は, 歯周病原性細菌の感染による炎症性疾患である.そして, 遺伝的素因や全身疾患, 喫煙, ストレスなどの宿主因子や, ブラキシズム, 咬合性外傷など様々な局所因子の修飾を受けるという特徴がある.したがって, 臨床においては, 原因除去としてのプラークコントロールと, 咬1性外傷=力のコントロールを同時に行うことが重要である.さらに, これら炎症や咬合因了以外にも, これまで見落としがちであった症状および.それに伴う口腔内の諸機能の変化=時間の経過 (時間軸) という重要な因子を考慮する必要がある.すなわち, 歯周-咬合コンプレックス (periodonta1-occlusalcomplex; POC) の考え方である.本論文では症例を通じ, POCの病態やPOCを考慮した治療計画の立案の重要性について考察した.
  • 武田 宏幸, 小林 之直, 辰巳 順一, 本平 一志, 深沢 宗主, 細田 幸子, 申 基〓, 宮田 隆
    2002 年 22 巻 3 号 p. 324-328
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    進行した歯周疾患における持続的な咬合荷重は, フレアーアウトなどの歯の病的移動を生じさせ, さらに, 咬合による外傷性ストレスは時間の経過に従い歯の.支持組織の破壊を進行させる.このような病態は, 歯周-咬合コンプレックス (periodontal-occlusal complex; POC) という概念でとらえられている.一方, 早期発症型歯周炎 (early-onset periodontitis; EOP) は早期の歯周炎発症と急速な病態の進行を特徴とする疾患であり, その治療は病原因子の除去が最優先される.しかし, EOPは成人性歯周炎 (adult periodontitis; AP) と比較して, 咬合性外傷による病態の進行が急激であると考えられることから, 積極的な咬合改善が必要であると考える.そこで, fi症例におけるEOP患者に対し, バーチカル・ストッフ.の確保およびアンテリア・ガイダンスの確立を目的として, 矯正処置と歯の固定を行い咬合を改善した後, 感染源の除去および再生療法を行ったので, その治療経過を報告する.
  • 関 寿
    2002 年 22 巻 3 号 p. 329-332
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 高橋 慶壮, 杉原 薫, 横瀬 敏志, 高森 一乗, 村上 幸生, 西川 博文, 長谷川 彰彦, 宮田 隆
    2002 年 22 巻 3 号 p. 334-339
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    糖尿病は歯周病のリスク因子であり, 歯周病は糖尿病の第6番目の合併症とする考えもある.糖尿病は1型と2型に分類され, それぞれの病型について, 歯周病とのかかわりが研究されている.最近, 糖尿病患者の歯周病の重症度は, 1型では罹病期間と, 2型では肥満度と相関することが報告された.さらに, 糖尿病の発症率や病態には遺伝性素因および社会的要因が複雑にかかわるため, 多様な糖尿病患者の歯周病病態を理解するために, 糖尿病患者の歯周病罹患状態の実態調査が行われつつある.日本人のライフスタイルは戦後, 急速に欧米化し, それに伴う成人病, とりわけ2型糖尿病患者数は700万人を超え, 今後10年で1000万人を超えるとする予測もある.したがって, 糖尿病患者に対する歯科治療体系を早期に確立する必要がある.
    一方, 歯周病は糖尿病のリスク因子になるかもしれない.2型糖尿病患者では, 歯周治療により炎症巣で産生されたtumornecrosis factor α (TNF-α) 量が低下し, インスリン抵抗性および血糖コントロールの改善に働くというメカニズムに言及した研究が報告された.このような歯周医学の研究が進むにつれ, 歯周治療の意義は, 「歯が無くなるから治療する」から「歯周病を治療しないと全身の健康を損なうから治療する」へと変化してゆくであろう.しかし, 全身疾患が歯周病の病態に及ぼす影響に関しては疫学的研究が多く, メカニズムまで言及した研究は多くない (表1) .本総説は, 1型および2型糖尿病患者の歯周病病態に関する研究の現状を紹介しようとするものである.
  • 小嶋 壽
    2002 年 22 巻 3 号 p. 340-343
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2010/09/09
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