日本呼吸器外科学会雑誌
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15 巻, 5 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 櫻井 照久, 尾浦 正二, 吉増 達也, 谷野 裕一, 松山 健次, 太田 文典, 内藤 泰顯
    2001 年 15 巻 5 号 p. 538-543
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    対象は, 16例で, 男性15例, 女性1例.年齢は平均56歳 (30-71) で, 組織型は, 扁平上皮癌6例, 腺癌3例, 腺扁平上皮癌が1例, 大細胞癌が1例, 1arge cell neuroendocrine carcinomaが1例, 不明が4例であった.肺尖部胸壁浸潤が7例, 広範囲胸壁浸潤が4例, 縦隔浸潤が3例, Bulky N2が2例であった.CCRTの代表的なプロトコールは, cisplatin 20mg/m2, etoposide 32mg/m2をday1-5, 29-33に投与し, 同時に胸部への40Gyの放射線照射 (1日2Gy) を行った.CCRT後の臨床効果はPRを11例 (69%) に認めた.全例にCCRT終了後, 4週間で手術を施行した.手術による重篤な術後合併症は認めなかった.切除組織の病理組織学的治療効果は, 著効 (Ef.3) を8例 (50%) に, 中等度の効果 (Ef.2) を6例 (36%) に, 軽度の効果 (Ef.1b) を2例 (12%) に認めた.平均観察期間は24ヵ月で, Kaplan-Meier法による3生率は, 57.1%, 4生率は28.6%であった.以上より, CCRTは, 局所進行肺癌に対する有用なinduction therapyと成り得るものと考えられた.
  • 松岡 英仁, 坪田 紀明, 西尾 渉, 阪本 俊彦, 原田 洋明, 湯木 毅
    2001 年 15 巻 5 号 p. 544-548
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    胸腺癌手術例8例 (試験開胸1例を含む) を臨床的に検討した.平均年齢57.5歳, 男6例, 女2例, 組織型は低分化型扁平上皮癌7例, 中分化型扁平上皮癌1例, 病期はI期2例, III期3例, IVb期3例であった.5例に浸潤臓器の合併切除を行った (肺3例, 心嚢2例, 横隔膜1例, 無名静脈1例, 重複あり).III期2例, IVb期2例に針生検を行い, 胸腺癌の診断で術前化学放射線療法を施行し, 全例にEf2の治療効果が得られた.IVb期2例は, 術後11.3, 19.8ヵ月でそれぞれ肺及び肝, 骨に再発し, 51.9, 31.6ヵ月後死亡したが, III期2例は32.5, 47.0ヵ月無再発生存中である.術後に補助療法を施行したIII期例は12.3ヵ月で肺に再発し, 28.2ヵ月後死亡した.試験開胸となったIVb期例は16.5ヵ月後死亡した.なおI期2例は74.0, 121.4ヵ月生存中である.I期胸腺癌は切除術単独で, III期には術前補助療法と肉眼的完全切除で比較的良好な予後が期待できる.
  • 田中 壽一, 三好 新一郎, 巽 光朗, 太田 三徳, 南 正人, 奥村 明之進, 平林 弘久, 松田 暉, 西村 恒彦
    2001 年 15 巻 5 号 p. 549-554
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    病理学的, 臨床的に遠隔転移を診断された非小細胞肺癌患者7名10病巣を対象として全身FDG-PETとCT及び骨シンチの診断結果をretrospectiveに比較検討した.FDG-PETは全身スキャンにより同時に皮膚, 副腎, 肝, 小腸及骨など複数の転移部位の描出が可能であり転移巣の大きさは最小1cmから描出できた.遠隔転移診断はFDG-PET単独でCT+骨シンチより診断能が高く, 脳を除く肺癌遠隔転移診断において全身のスクリーニングに有用であると考えられた.
  • その至適時期についての考察
    伊東 真哉, 高嶋 義光, 小林 淳, カレッド レシャード
    2001 年 15 巻 5 号 p. 555-560
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    急性膿胸は抗生物質の発達した現在でも難治性で, 慢性膿胸に移行することもありしばしば入院期間が長期化する.急性無瘻性膿胸5例に対して胸腔鏡補助下に膿胸腔の郭清・掻爬を行い, その治療効果を検討した.対象は男性4例, 女性1例, 年齢34-76歳.5例中3例が基礎疾患を有していた.術前病悩期間は約2-12週 (平均約7週).3例に術前ドレナージが施行され, いずれも無瘻性であった.術前平均ドレナージ期間は12日間.手術時間は平均2時間32分, 出血量は平均176g.術後のドレナージ期間は平均7日間.術後平均23日間で退院となった.術後合併症は軽微であり, 炎症反応の再燃や再ドレナージを必要としたものはなかった.急性無瘻性膿胸に対する胸腔鏡補助下の郭清術は有用であった.基礎疾患を有する症例においても, 時期を選ぶことにより安全に手術が施行でき, 入院期間を短縮できると考える.
  • 安藤 幸二
    2001 年 15 巻 5 号 p. 561-570
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    葉切以上の肺切除連続57例を対象にSwan-Ganz-catheter (SGC) を術直前に挿入し周術期平均肺動脈圧 (mPAP) の変動を測定した.我々は開胸が肺動脈圧に及ぼす影響を検討し, さらに肺全摘を含む肺切除におけるmPAPの安全限界について考察した.
    mPAPはSGCの先端が右肺動脈内に留置されている条件で側臥位への体位変換, 次いで開胸時に各々段階的に微増し, 陽圧換気下仰臥位から開胸直後までにおけるmPAPの増加分は, 右開胸側で2.2±4.7mmHg, 左開胸側で3.4±4.0mmHgであった.この増加分を補正することにより, 従来の認証されている圧指標に準じ開胸下のmPAPを肺切除の機能的指標として用いることは妥当であると判断した.
    開胸下で肺動脈遮断後の平均肺動脈圧は, 予測%FEV1.0と負の相関 (r=-0.63) が認められ, 一次回帰式はY=-1.06x+61.6 (Y;平均肺動脈圧, X;予側%FEV1.0) であった.術後予測%FEV1.0≧30%を安全前提とすると開胸下でのmPAPの許容限界は29.8mmHgと推算した
    肺全摘除術における開胸下肺動脈遮断試験のmPAPの安全限界は, 補正を考慮し右側で33mmHg, 左側で35mmHgとしてよい.この値は, 肺葉切除術例に対しても遮断なしでの圧限界として準用できる.
  • 細田 裕, 和泉 宏幸, 砂盛 誠
    2001 年 15 巻 5 号 p. 571-574
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    鏡視下手術の発達に伴い胸腔鏡下手術は胸部外科領域でも広く用いられている.これまで多くの鏡視下手術用の手術器具が開発され, 工夫されてきている.しかしながら, ほとんどの市販の手術器具は, 先端が金属性で, 肺をはじめ, 消化管などを操作するうえで損傷を与えてしまうことがある.そこで今回われわれは, 胸腔鏡下手術時に肺を操作しやすく改良した無傷肺把持鉗子を考案し, 改良前の同一市販品と比較実験を行い, 牽引力や使用時の組織損傷の程度を評価した.
    われわれの改良型無傷肺把持鉗子は, 改良前の市販品と比較して, 垂直方向の牽引力は1.93倍で, 肺の損傷は市販の鉗子に比べ著しく軽度であった
  • 花岡 孝臣, 西村 秀紀
    2001 年 15 巻 5 号 p. 575-578
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は67歳の女性で, 60歳時に子宮体癌手術の既往がある.63歳時に右上葉切除術, 66歳時に左上葉部分切除術を行い, 子宮体癌肺転移と診断された.その後の胸部CT検査で左舌区の腫瘤影の増大を認め, 転移性肺腫瘍の診断で胸腔鏡下手術を行ったが, 前回手術時に放置した肺内リンパ節がポート孔と癒着し, 腫瘤影増大を呈したものであった.胸腔鏡下手術術後症例の画像診断では, ポート孔への癒着に伴う肺野末梢の変化も考慮する必要がある.
  • 近藤 哲矢, 小久保 光治, 梅田 幸生, 左合 哲, 岩田 尚, 森 義雄, 広瀬 一, 稲田 潔, 下川 邦秦
    2001 年 15 巻 5 号 p. 579-583
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    両側性末梢性肺動脈瘤の一例を経験したので報告する.症例は, 62歳女性.発熱を認め, 近医を受診した際に, 胸部X線写真にて右下肺野と左肺門部に異常陰影を指摘された.当院第二内科で精査したところ, 右S8に3cm, 左S3に2cm大の肺動脈と連続性を有する腫瘤を認め, 両側性末梢性肺動脈瘤と診断した.手術は, 左A3, 次いで右A8の動脈瘤に対し, 別々に行った.両者とも炎症や癒着を認めず, 瘤切除術を施行した.病理所見では, 弾性繊維の断裂を認めたが, 炎症所見は認められなかった.本症例は, 成因として何らかの炎症性疾患をあげている報告例が多いが, 自験例では成因となる炎症性疾患を認めなかった.本症例は稀な疾患であり, 気道出血による死亡例が多く報告されており, 診断がつき次第, 手術を行うのが原則とされている.自験例は, 偶然発見され, 瘤切除術を行うことができ, 経過良好であった.
  • 高島 正樹, 古畑 善章, 増田 亮, 田中 勲
    2001 年 15 巻 5 号 p. 584-589
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    肺炎による急性炎症の発現にて発見されたCA19-9産生肺癌の1切除例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
    症例は72歳, 男性.全身倦怠感および発熱を主訴に来院した.胸部単純X線写真で右下肺野に浸潤影を認め, 肺炎の診断で内科的治療を行った.炎症所見の改善後も陰影が継続して認められたため, 経皮生検を行い腺癌と診断された.入院時の血清CA19-9は, 1, 977U/mlと高値を示したが, 肝, 胆, 膵及び消化管に異常を認めなかったため, 原発性肺癌の診断にて右下葉切除術を行った.病理組織学的には肺原発の高分化腺癌 (pT2N0M0) で, 免疫染色にてほとんどの癌細胞においてCA19-9の分布が確認された.術後, 血清CA19-9値は低下し, 1ヵ月後には18U/mlと正常化した.
    消化器系癌だけでなく原発性肺癌でも血清CA19-9値が高値を示すことがあり, その臨床的意義を認識する必要があると思われた.
  • 原 拓央, 太田 安彦, 太田 尚宏, 平沼 知加志, 渡辺 俊一, 小田 誠, 渡辺 洋宇
    2001 年 15 巻 5 号 p. 590-594
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は45歳, 女性.胸部単純写真で異常陰影を指摘されて当科受診した.胸部CTおよびMRIでは左肺動脈本幹に接して石灰化を伴う長径約6cm大の腫瘍性病変が認められた.前縦隔腫瘍を疑い, 胸骨正中切開で摘出術を行なった.組織学的には気管支上皮や脂肪織の混入を伴い, 分葉状の軟骨組織の増生からなる過誤腫と診断された.左肺上葉に発生した過誤腫は, 肺外への特異な進展を呈していた.
  • 桜木 徹, 柚木 純二, 坂尾 幸則, 夏秋 正文, 伊藤 翼
    2001 年 15 巻 5 号 p. 595-599
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    拡大胸腺摘出術のアプローチとして皮膚切開を下部正中小切開とするが, 従来どおりに胸骨を正中切開し, 胸腔鏡補助を加える事により切除範囲を十分に確保し得る術式を考案したので報告する.症例はいずれも全身型重症筋無力症の女性2例.皮膚切開は胸骨上棘から約8cmの部位より剣状突起部までの10cmとし, 胸骨を正中線にて離断した.両側開胸とし両側側胸壁から胸腔鏡を挿入可能とした.手術操作は正中創から主に直視下に行なったが両側横隔神経周囲~心臓周囲や甲状腺下極においては胸腔鏡の補助が有用であり標準的な拡大胸腺摘出術が施行可能であった.
    下部正中小皮膚切開 (胸骨正中切開) による胸腔鏡補助下拡大胸腺摘出術は標準的な拡大胸腺摘出術の施行が可能で, かつ頚部における手術創がなく美容上も優れていると思われた.
  • 岩田 尚, 丸井 努, 山中 秀樹, 高木 寿人, 森 義雄, 廣瀬 貴久, 梅田 幸生, 飯田 豊, 小久保 光治, 桐生 拓司, 下川 ...
    2001 年 15 巻 5 号 p. 600-605
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は14歳の女児.発熱を主訴に近医を受診した.胸部X線写真で左上肺野に無気肺像を認め, 精査目的にて当院小児科へ入院した.胸部CT所見では左主気管支上葉支分岐部において気管支内外へ発育する腫瘍を認めた.気管支鏡で左主気管支内腔に径約10mmの易出血性腫瘤を認めた.腫瘍の気管支外発育及びそれによる無気肺のため手術適応と判断され, 当科転科となった.術中, 左上葉に完全無気肺を認め, 左主気管支壁は硬く肥厚しており腫瘍の浸潤が疑われたため, 左上葉管状切除術を施行した.切除標本の病理学的診断は粘表皮癌であり, 組織学的にリンパ節転移は認めなかった.気管支腫瘍の大部分はカルチノイドであり, 比較的稀な小児に発生した粘表皮癌の一手術例を報告する.
  • 林田 良三, 松尾 敏弘, 大塚 祥司, 田中 喜久
    2001 年 15 巻 5 号 p. 606-612
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は69歳の男性, 1950年, 25歳の時に肺結核で右胸郭形成術と合成樹脂球充填術をうけた.術後44年目, 1994年より右側胸部に腫瘤が出現し, 約4年の経過で増大し, 右胸壁巨大腫瘤の診断で当院紹介, 入院となった.右胸腔内より胸腔外へ連続して発育する巨大腫瘤で, 病歴, 血液生化学検査, 画像診断, 経皮針生検の結果よりchronic expanding hematomaと診断し, 手術を行った.最大径31cm, 重量6, 200gの巨大血腫であったが, 血腫, 合成樹脂球摘出術と胸郭形成術をおこない良好な結果を得た.
  • 四方 裕夫, 上田 善道, 土島 秀次, 佐々木 規之, 高島 茂樹, 渡邉 洋宇, 松原 純一
    2001 年 15 巻 5 号 p. 613-618
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    59歳男性, 未分化型腺癌, stage IBに対して左下葉切除+R2a郭清を施行した.術後10日目に腸閉塞症状を呈したが, 13年前の腹部手術後の癒着性イレウスと考え, 保存的療法を行った.腹部CTでは腫瘤は不明で, 軽快再発を繰り返し, 術後約50日目に緊急手術を施行した.癒着は軽度で, Treitz靱帯より7cm肛門側に管腔内の腫瘤と, 回腸端より20cm口側の腫瘤による小腸腸重積であった.小腸転移による腸重積症で気付かれた肺癌の早期遠隔転移症例を経験した.
  • 後藤 行延, 伊藤 博道, 菊池 慎二, 今村 史人, 佐藤 幸夫, 山本 達生, 石川 成美, 鬼塚 正孝
    2001 年 15 巻 5 号 p. 619-624
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    悪性黒色腫は原発巣治療後の再発は5年以内がほとんどで, 特に肺転移は多発性結節を形成し, 予後を左右することが多い.今回我々は, 皮膚原発巣切除12年後に診断された悪性黒色腫孤立性肺転移の1例を経験した.症例は45歳女性.12年前に右大腿外側の悪性黒色腫に対し, 広範囲切除・リンパ節郭清・化学療法が施行された.以後再発, 転移を認めなかった.2000年5月, 健診にて胸部異常陰影を指摘され, 胸部CTで右上中葉にまたがる25mm大の腫瘤を認めた.右肺S3, S4部分切除による腫瘤摘除術を施行し, 病理組織検査にて悪性黒色腫の肺転移と診断した.当科での悪性黒色腫肺転移切除例では, 原発巣切除から肺転移切除までの期間は比較的長いが, 切除後の予後は短い傾向があった.悪性黒色腫の既往のある患者に, 胸部異常陰影が出現した場合, 無病期間が長期であっても転移の可能性を考慮すべきである.
  • 山崎 明男, 宮元 秀昭, 泉 浩, 王 志明, 二川 俊郎, 深井 隆太, 細田 泰之, 福地 義之助
    2001 年 15 巻 5 号 p. 625-629
    発行日: 2001/07/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は65歳, 男性.2000年7月, 発熱を主訴に近医を受診した.胸部単純X線写真で右肺門から縦隔にかけて異常陰影を認めた.胸部CT検査では前縦隔にびまん性に多発結節を伴った腫瘤影を認めた.エコー下針生検で胸腺腫が疑われ, 2000年9月22日, 拡大胸腺全摘術を施行した.術中所見で胸腺全体は充実性で内部は嚢胞が多発しており, 縦隔胸膜の肥厚, 癒着, 縦隔リンパ節の腫大など炎症所見を伴っていた.病理組織学的所見では, 胸腺組織は, リンパ濾胞性過形成の所見で, 腫瘍性病変は認められなかった.
    以上より胸腺過形成を伴う多房性胸腺嚢胞と診断した.稀な疾患であり, 術前診断に難渋した1例として報告する.
  • 2001 年 15 巻 5 号 p. e1
    発行日: 2001年
    公開日: 2010/06/28
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