支援対話研究
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選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 原口 佳典
    2012 年 0 巻 p. 5-20
    発行日: 2012年
    公開日: 2018/01/23
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  • ~言語活動の基盤となる生徒のコミュニケーション能力の育成をめざして~
    鈴木 秀和
    2012 年 0 巻 p. 32-41
    発行日: 2012年
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル オープンアクセス
    コミュニケーション能力の低下が社会全体の課題になっている。しかし、私たち教員は、学校教育の中でコミュニケーションスキルの指導を十分行うことができているだろうか。たしかに、「話すこと・聞くこと」の授業実践は以前に比べるとかなり具体的にはなってきているが、ディベートやパネルディスカッションなど一過性の活動ばかりが目立っているように感じられる。集団指導を優先してきた日本の学校教育において、個々のコミュニケーション能力を育成するプログラムが構築されていないことは、大きな課題であるように思う。コミュニケーション能力は、一朝一夕に身に付くものではないことから考えると、短時間でも継続可能なスキルトレーニングが必要であると考えた。  ここで紹介する「コミュニケーション活動」は、中学校国語科の授業で3年間継続して行った個々のコミュニケーション能力の育成をめざした実践である。この活動によって、平成24年度から中学校で全面実施される新学習指導要領のキーワードになっている「言語活動の充実」の基盤をつくり、言語能力そのものを育成することにもつなげていきたいと考えた。   なお、この実践は、前任校である静岡大学教育学部附属島田中学校において、平成20年度~平成22年度まで、「音声コミュニケーション能力を高める授業づくり」を研究主題として掲げ、取り組んだものである。本研究を進めるにあっては、『人の考えを引き出すコーチング術』(平凡社新書 2008年)の著者 原口佳典氏に研究協力をいただき、温かい人間関係を築くコミュニケーションのモデルとして、コーチングの考え方を参考にした。
  • ~医療従事者を対象にしたコーチングの勉強会を重ねて~
    根岸 文
    2012 年 0 巻 p. 42-51
    発行日: 2012年
    公開日: 2018/01/23
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    2006年に医療従事者のコーチングの勉強の場として医療コーチング研究会が設立され、月に1回から2ヶ月に1回の勉強会を開催しています。この2012年3月の勉強会は40回目となりました。  勉強会に参加する人たちは、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、保健師、ケースワーカー、医療コーディネーター、あん摩・マッサージ・指圧師などさまざまな医療系の職種で現役で働いている人たちです。  医療コーチング研究会の勉強会では、医療現場で想定されるような事例を検討することが多く、実践の場で活かしやすく、コーチング初心者にも分りやすい内容にしています。コーチングのロールプレイを行うことで、コーチングセッションの体験もできるようにしています。  コーチである会員が講師になり、コーチングの初心者向けにコーチングの基礎の講義をしたこともありました。心理療法で行われているリフレクティング・プロセスをコーチングに応用しワークとして取り組んだこともありました。  勉強会に参加している会員からの話しを聞くと、部下の話しを聞く時にコーチングを意識して、今までよりもしっかりと話しを聞くことができるようになったという報告もあります。また、今までは聞いているようで聞いていなかったことに気がついたと、コミュニケーションの取り方を見直して、より良い聞き方を実践していこうと思う機会にもなっているようです。  コーチングを学ぶことで、現場でのコミュニケーションにおいて信頼関係がとても重要と感じたり、自分のコミュニケーションスタイルを見直すことができるようになったりしているようです。
  • グローバルコーチング調査2012の結果から
    新堀 進
    2012 年 0 巻 p. 52-57
    発行日: 2012年
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原口 佳典
    2012 年 0 巻 p. 58-65
    発行日: 2012年
    公開日: 2018/01/23
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