教育メディア研究
Online ISSN : 2424-2527
Print ISSN : 1340-9352
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19 巻 , 2 号
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  • 朝倉 徹
    19 巻 (2012) 2 号 p. 1-10
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
    2006 年に中央教育審議会より答申が出されて以降,教員研修及び教員養成課程において同答申の方針に基づいた改革が相次いでいる。しかし,教師にどのような力が求められ, それをどう養うのかという中身を精察した議論は乏しい。本稿では,メディア論的な観点から教師と学習者の関係を捉え直し,教師に必要な能力を再検討したいと考えた。そのために,既にそのメディア性を長く論じられている「言語」や「芸術作品」に関する知見に頼り,以下のような見解を導き出した。意味は流通するものではなく生成するものであり, 生成されるためには受け手の参加性が不可欠である。そこで認識の異化が行われる。生徒の認識に異化が起きるために,教師は権威に懐疑的であり,生徒に既有の価値観に敏感であり,それらを相対化するための問いかけが必要である。授業をそのようなメディア論的な場にする能力が教師に求められる。
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  • ジョン インソン, ホ カーティス, 鈴木 克明
    19 巻 (2012) 2 号 p. 11-24
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
    You Tubeの急速な普及により個人のビデオへのアクセスや貢献は大きく変化し、学生や教育者に対して大きなインパクトをもつようになったにもかかわらず、教育の場面においてYouTubeがどう利用されているかを明らかにする研究はほとんど行われていない。本研究の目的は、日本およびアメリカ合衆国において大学生と教育者 がどのようにYouTubeのビデオを創り出しているか、オンライン上でどのようにその膨大なビデオを利用しているかを調査することである。さらに、本研究は大学におけるメディアリテラシー教育に対してYouTube文化がどのような意味を持つかを論じる。研究への参加学生数とその年齢層についてアメリカと日本の学生の間に大きな差が見られ、また参加教員の数は学生数に比して少ないという点があったが、本調査の結果、アメリカと日本では学生と教育者のYouTubeの利用にいくらかの違いがあることが明らかになった。両社会における社会文化的観点の違いは、教育内容の開発と教育・学習の実践に対して興味深い示唆を与えるものである。
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  • 小山 義徳, 宮下 勉, 金指 伸彦, 浅井 照雄, 田中 瑞人, 箕輪 貴, 山内 祐平
    19 巻 (2012) 2 号 p. 25-35
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
    小学校英語学習用タブレット型端末教材を製作し,教材の使用が小学校5・6年生の児童の英語の学習と印象に与える影響を検討した.小学生51名を小学校英語に関する放送番組を視聴する群(25名)と,番組の視聴とタブレット型端末を使用する併用群(26名)に分けた.そして,TV 視聴後にタブレット型端末を利用した英語学習を行うことが,英語の学力と印象の変化に影響するのか検討した.その結果,英語の学力を測定した5つの課題のうち,3つの課題において併用群の学力が,放送番組のみで英語を学習した群よりも向上し, タブレット型端末教材の使用と番組の視聴を併用する学習の有効性が示された.また,併用群と,放送番組のみで学習した群の両群において,「英語が好き」などの英語の一般的な印象と,「英語を聞くこと」,「外国の文化の印象」の3つにおいてプレ・ポストテスト間で印象が向上し統計的に有意な差が認められた.
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  • 鈴木 克明
    19 巻 (2012) 2 号 p. 37-45
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿では、教育メディア研究の温故知新として、米国のAECTと我が国の状況を比較し、筆者の本学会での学びを省察して将来を展望する。教育的意図を持ったコミュニケーションの成立・拡大・改善を目指してメディアの利用方法を極めることが、日米両学会が目指している共通点である。本学会の強みは、その歴史の長さに支えられた研究成果の蓄積にある。ソーシャルメディアの時代だと喧伝されているが、これまで新しいメディアが登場 するたびに繰り返されてきた過剰な期待と小規模で一過性のインパクトに反して、「今度こそは違う」と言えるだけの影響をもたらすのであろうか。新しいものが目まぐるしく続々登場する時代だからこそ、長い伝統を有する本学会が、その過去の遺産から学び直すことを意識する必要がある。会員が、容易に学び直しできるような情報環境を整備していくのも本学会の使命だろう。
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  • 市川 昌
    19 巻 (2012) 2 号 p. 47-48
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
  • 小柳 和喜雄
    19 巻 (2012) 2 号 p. 49-50
    公開日: 2017/09/14
    ジャーナル オープンアクセス
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