日本原子力学会誌
Online ISSN : 2186-5256
Print ISSN : 0004-7120
ISSN-L : 0004-7120
44 巻, 1 号
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巻頭言
特集
  • 森 雅博, 荘司 昭朗, 荒木 政則, 斉藤 啓自, 仙田 郁夫, 大森 順次, 佐藤 真一, 井上 多加志, 大野 勇, 片岡 敬博, 島 ...
    2002 年 44 巻 1 号 p. 16-89
    発行日: 2002年
    公開日: 2019/01/08
    ジャーナル フリー

     日本, 欧州, ロシア, 米国 (1999年まで参加) の4極により9年間にわたり国際協力で進められてきたITER工学設計活動は, 2001年7月に設計作業を完遂し, その活動成果は最終設計報告書としてまとめられた。本報告は, 活動が終結したこの時期に, ITER工学設計の全体概要を明らかにする趣旨で企画された。整合のとれた核融合実験炉設計の専門的最新技術資料として利用されることを想定して, 膨大な英文の原著ITER最終設計報告書, 工学機器実規模試作開発 (工学R&D) 成果, 安全性検討結果を, 網羅的かつコンパクトにまとめたものである。

連載講座
  • 第1回 加速器・ビーム科学の新しい展開を目指して
    的場 優, 柴田 徳思
    2002 年 44 巻 1 号 p. 90-105
    発行日: 2002年
    公開日: 2019/01/08
    ジャーナル フリー

     原子核・素粒子物理研究のための実験装置として進歩・発展したきた加速器が, こんにち様々な応用分野に広く利用されるようになり, 加速器を共通語とする様々な学際的領域が, いわゆる「加速器科学」として認知されるに至っている。そうしたなかでも特に原子力分野との結付きは伝統的に広くかつ深いものがある。特に加速器駆動原子炉のアイデアのような直截的な加速器応用まで真剣に議論されている。このような状況において, あらためて加速器・ビーム科学の目指すもの, 今日的位置付け, さらに原子力分野における今後の展開等について俯瞰しておくことは重要であろう。本連載講座の目的もそこにある。

資料
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会議報告
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