日本原子力学会誌ATOMOΣ
Online ISSN : 2433-7285
Print ISSN : 1882-2606
57 巻, 2 号
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巻頭言
時論
特集
解説
解説シリーズ
  • 第3回(最終回) V&Vに関わる技術標準の動向-「モデルV&Vと品質V&V」
    中村 均
    2015 年57 巻2 号 p. 99-103
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
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     シミュレーションの品質保証に関わる技術標準は,シミュレーションモデル構築における予測性能評価を主眼とした「モデルV&V」と解析プロセスの品質保証を目的とした「品質V&V」に分類できる。本報では,両者の根底にあるV&V概念とそれぞれの役割を示すと共に,代表的な技術標準の内容を解説する。さらに日本原子力学会で策定が進んでいるV&Vガイドラインのあらましを紹介する。

解説
  • JEAG4625-2014の背景とその技術的根拠
    中村 隆夫, 岩田 吉左
    2015 年57 巻2 号 p. 104-108
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
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     2014年9月に起きた御嶽山の噴火では戦後最悪の火山災害が発生した。また,九州電力㈱川内原子力発電所の再稼働に向けた安全審査では,火山噴火が原子力発電所の安全性に与える影響について審査が行われた。火山現象に対する原子力発電所の安全確保については,(社)日本電気協会において“原子力発電所火山影響評価指針(JEAG4625-2014)”が取りまとめられている。本稿では指針作成に携わった著者らが火山現象に対する原子力発電所の安全確保の基本的考え方,安全影響評価の方法やそれに基づく設計および運転上の考慮事項について解説する。

  • 原子力リスコミの再構築
    山野 直樹
    2015 年57 巻2 号 p. 109-113
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
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     福島第一原子力発電所事故後の原子力リスクコミュニケーションの問題点や課題について考察し,従来の実践手法を批判的に捉え,政府や専門家が失った公衆からの信頼を再び回復するためには,どのような取組みが必要なのか,原子力界におけるこれからのリスクコミュニケーションのあり方をどのように再構築していくべきかを論じる。

連載講座
報告
  • 佐田 務
    2015 年57 巻2 号 p. 119-122
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
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     福井地裁は2014年5月に,関西電力大飯原子力発電所の運転を差し止める判決を下した。原発をめぐる訴訟ではこれまで少数の例外を除き,司法は行政の判断を追認する判決を下してきた。しかし,この判決では原発の実体的な安全性に踏み込むとともに,原告側による因果関係の成立要因を緩和し,原発が将来もたらしうる不確実なリスクを運転差し止めの根拠とした。この判決が意味するものは何か。この判決は私たちに何を問いかけているのか。

  • 世界の原子力の若手をつなぐ人的ネットワーク構築をめざして
    西山 潤, 大釜 和也, 坂本 辰次郎, 渡辺 凜
    2015 年57 巻2 号 p. 123-125
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
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     原子力エネルギーマネジメントスクールにおいて,新規原子力導入国を含む海外15ヵ国からの19名の研修生および12名の日本人研修生参加のもと,原子力分野で働く若手の人的ネットワーク構築のための知見共有および意見交換を目的とした特別セッションを開催した。同セッションでは,活動経験共有のための発表とともに,人的ネットワーク構築を行うための方策として,Young Generation Network(YGN)活動を例に,必要性,課題,今後活動を広めていくためにできることについて全体討論を行った。

会議報告
理事会だより
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