2025年5月,原子力規制委員会において,リスク情報活用(Risk Informed Decision Making:RIDM)に関する同委員会と電気事業者との実務レベルの技術的意見交換会が開始された。
本意見交換会は,両者によるリスク情報活用を通じた原子力発電所の『安全性の効果的な向上』の実現を目的としており,安全性を効果的に向上できる具体的な活用対象を複数特定し,課題の抽出,対応方策等を議論するとともに,速やかに発電所へ実装していくこととしている。
本意見交換会における議論と並行し,当社では,自主的な範囲においてリスク情報活用を推進しており,本稿では具体的な取組みについて紹介する。
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