巻号一覧
55 巻 (2013)
- 4 号 p. 329-
- 3 号 p. 251-
- 2 号 p. 111-
- 1 号 p. 1-
55 巻, 3 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
巻頭言
-
嶋田 純2013 年 55 巻 3 号 p. 251-252
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (371K)
論文
-
上原 健人, 藤縄 克之2013 年 55 巻 3 号 p. 253-268
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリー熱応答試験（TRT）のデータ解析に用いられているケルビンの線源関数における指数積分E(X) のベキ級数展開式を高次項まで評価すると，漸近解は正確解とほぼ一致する。そこで，この準正確解を利用し，パウエルの最適化法により地盤の熱伝導率と体積熱容量を含むパラメータを逆解析する手法を開発した。まず，テストケースで本法の妥当性を検証し，次いで条件の異なる様々な現場に適用して満足できる結果が得られた。TRT の早期データが活用できる本法を用いることにより人為的な評価誤差のない熱伝導率が効率的に同定でき，TRT 実施期間と費用の縮減が可能となった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2623K)
短報
-
榊 利博, 小松 満2013 年 55 巻 3 号 p. 269-277
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリー水分特性曲線は地盤内の不飽和領域における地下水流動を評価するために重要な物性の一つである。地下水位の上昇によって地下水面下に冠水した不飽和領域においては，空気がどのように残留し飽和度がどのような挙動を示すかについて未解明な部分が多い。本研究では，砂を充填した室内カラム試験を用いて湿潤過程およびさらに水圧を5.5 kPa までゆっくりと増加させた冠水過程における飽和度の上昇挙動を計測した。湿潤過程では間隙空気圧は大気圧として水分特性曲線を計測し，冠水過程では気泡内圧の影響は考慮せず水圧と飽和度の関係より水分特性曲線の便宜上の延長線を推定した。その結果，冠水時（地下水面下）の正の水圧下における不飽和領域の飽和度は地下水面の上昇とともに地下水面位置における飽和度を超えて上昇した。その飽和度の上昇の割合は残留した気泡が水圧の増加により圧縮するというメカニズムだけでは説明できず，下方からの水のゆっくりとした上昇により気泡が上方へ移動した影響を受けている可能性が示唆された。この飽和度の上昇挙動を考慮しない場合，地下水面下の不飽和領域では透水係数が過小評価される可能性がある。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (825K)
訪問記
-
小野寺 真一, 齋藤 光代, 清水 裕太2013 年 55 巻 3 号 p. 279-288
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2868K)
名著を読む
-
公益社団法人日本地下水学会編集委員会, 地下水学の名著を読む研究グループ2013 年 55 巻 3 号 p. 289-290
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (260K) -
進士 喜英2013 年 55 巻 3 号 p. 291-294
発行日: 2013/08/31
公開日: 2013/09/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (411K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|