日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携
Online ISSN : 2434-4842
Print ISSN : 1883-6380
3 巻, 1 号
日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
  • 石川 雄一
    2010 年 3 巻 1 号 p. 1
    発行日: 2010年
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
  • 松井 由美子, 真柄 彰, 遠藤 和男, 阿部 明美, 金谷 光子, 高橋 榮明
    2010 年 3 巻 1 号 p. 2-9
    発行日: 2010年
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
    専門職連携教育(以下IPEとする)の実践においては専門職協働(以下IPWとする)を見据えた多職種による共同的アプローチのためのIPW演習や実習が不可欠である。その学習プログラムの開発のためには協力実習施設のIPWの現状を把握し具体化しておくことが望ましい。本研究では,臨地実習の協力を得ている病院・施設におけるIPWの現状とその課題を明らかにする目的で3施設を選択し,所属する専門職400名を対象にIPWについてのアンケート調査を行った。その結果, IPEやIPWといった用語の認知度は低くほとんど使用されていなかった。また,取り扱うケースについてどの専門職が主導者になるかはそれぞれ施設によって違いがみられた。専門職連携の実践においては「仕事効率の低下」や「対象のニーズに十分こたえていない」といったように,なかには連携によって困難さを感じる意見も聞かれた。最後に「自分の職種についての説明」や「他の職種についての説明」について十分できているとはいえないことも明らかになった。本稿ではIPEやIPWの認識の拡大や,専門職種間の相互理解をはかっていくことの必要性について強調したい。
  • チームアプローチを通して
    金谷 光子, 真柄 彰, 遠藤 和男, 永井 洋一, 松井 由美子, 丸山 敬子, 島貫 秀樹, 高橋 榮明
    2010 年 3 巻 1 号 p. 10-19
    発行日: 2010年
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
    目的:保健医療福祉分野において,サービスとケアを受ける人のQOLを高めるためには,専門家同士の連携が必須である。本研究の目的は,学生が連携協働の方法を学ぶことで,「チームアプローチ」という新しい視点に対する認識に変化があるのかについて知ることであり,同時に,実践した本セミナーの目的・方法が妥当であるのかについて明らかにすることである。 方法:N県(医学生のみ他県)の5つの大学および2つの短期大学間で医師,看護師,理学療法士,作業療法士,管理栄養士,健康運動指導士,薬剤師,歯科衛生士,社会福祉士,精神保健福祉士,心理カウンセリングを目指す学生・院生が一同に集まり,実際の患者や療養者との関わりを通してチームアプローチの方法を学んだ。 結果:多職種連携協働の方法を学ぶことによってチームで関わることの意義や重要性に対する学生の認識は,本セミナー参加後に有意に高かった。
  • 2010 年 3 巻 1 号 p. 20-37
    発行日: 2010年
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
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