福祉のまちづくり研究
Online ISSN : 2189-891X
Print ISSN : 1345-8973
19 巻 , 2 号
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表紙
論文目次
原著論文
  • 金 紅梅
    2017 年 19 巻 2 号 p. 1-12
    発行日: 2017/07/15
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は、公立高齢者入所施設における自費利用者の実態を明らかにすることである。第一段階では、公立高齢者入所施設3か所における自費利用者99名の利用台帳等に基づき、分析を行い、大枠の利用者像を明らかにした。その特徴は1.自立度が高い、2.60歳以下の人を含む様々な年齢層の存在、3.短期間の利用、4.負担能力の格差が挙げられる。次に99名の入所者のうち、承諾が得られた53名の自費入所者に対し、入所過程、入所前と入所後の状況、入所中の困難、退所への構えについて半構造化インタビューを行った。その結果【問題の顕在化】、【物質的基盤】、【入所への抵抗感】、【受容と相互理解】、【落ち着いた日常】、【居た堪れない入所生活】、【将来への不安】の7つのカテゴリーが抽出された。これらに基づき、その支援の在り方に対し、考察を行った。

  • 金 紅梅
    2017 年 19 巻 2 号 p. 13-22
    発行日: 2017/07/15
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー

    本研究では中国における都市部在宅高齢者の生活状況と老後の過ごし方に対する意識を明らかにすることで、高齢者の生活支援課題を整理し、必要とする支援について検討を行った。具体的には得られた調査結果―経済状況、健康状況、近隣関係と社会参加、相談相手、介護、社区サービス、ボランティア支援、老後の過ごし方と影響要因等の側面―から生活状況と意識を明らかにし、これらの結果に基づき、1.低所得ゆえの様々な支障、2.医療保健サービスの欠如、3.地域住民間の安定したネットワークの維持、4.介護に対する不安と意識の欠如、5.社区サービスへの理解の欠如、6.変容しつつある養老観への対応、の6つの生活課題を明確にし、今後の支援の方向性について検討を行った。

  • 松村 暢彦
    2017 年 19 巻 2 号 p. 23-34
    発行日: 2017/07/15
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー

    本研究では、行政担当者へのアンケートを通して、心のバリアフリー施策の実態を把握し、心のバリアフリー施策に関する行政担当者の意識構造を明らかにした。福祉活動に関する心のバリアフリー施策は実施度が高い一方で、交流活動に関する施策は相対的に低い傾向があった。心のバリアフリーに関する自己効力感は交流学習活動を直接的に促進する効果があり、重要性認知を通じて福祉活動や環境整備、障害者支援にも間接的に効果を与えていることが示された。また,心のバリアフリーの促進に向けては、バリアフリー基本構想の策定と事後評価を通して、地域のステークホルダーとのパーソナルネットワークを形成していくことが重要であることが示された。

一般社団法人日本福祉のまちづくり学会 論文委員会委員名簿
目次
一般社団法人日本福祉のまちづくり学会第20回記念全国大会(東海)について
会長就任のご挨拶
特集 特別研究委員会の活動から
連載「福祉のまちづくり×○○」
特別研究委員会報告
リレーエッセイ 福祉のまちづくり考26
書評
他学会等の情報・イベント情報
他学会紹介
会員紹介
理事会報告・事務局報告
支部報告
日本福祉のまちづくり学会 賛助会員名簿
入会のご案内
編集後記
奥付
裏表紙
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