目的:訪問看護師が取り組んでいる意思決定支援の実践内容を明らかにする。
方法:国内文献を医中誌Web、メディカルオンライン、CiNii Researchを用いて検索した。検索語を「訪問看護師and意思決定支援」として、該当した論文のなかで訪問看護師による意思決定支援の実践内容が読み取れるものを研究対象とし、実践内容の類似性に従って質的に分析した。
結果:検索の結果、81件の論文が該当し、11件が研究対象となった。また、意思決定支援として【療養者の身体症状や生活の現状を整える支援】、【療養者と家族の意識を今後に向ける支援】、【療養者の思いや希望について、療養者と家族・支援者が共通の認識をもつための支援】、【選択肢があり、選べることを保証する支援】の4つのカテゴリを抽出した。
結論:訪問看護師は意思決定支援として、医療に限らず、生活に広くわたって関わることを基盤として、パートナーとしての関係を維持しながらも療養者と家族が自立して生活の在り方を意思決定できるよう支援していた。
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