目的:訪問看護師の実習指導上の困難に対する教育支援にあたり、時間的・空間的制約のないICTを活用した在宅看護実習指導支援プログラムを構築し有用性を評価することを目的とする。
方法:ソーシャルサポートに基づく在宅看護実習指導支援プログラム(以下、支援プログラム)を作成し、訪問看護師の在宅看護実習指導上の困難感に関するベースライン調査、介入後調査をウェブにより実施した。
結果:訪問看護師は在宅看護実習指導上の困難感を抱えていた。支援プログラム配信後に困難感得点が有意に低下したのは「やる気がない学生への指導」(p=0.019)「いまどきの若者への指導」(p=0.035)だった。支援プログラムは入手者247名から拡散されユーザー数は1,094件と拡大した。
結論:支援プログラムは、訪問看護師の学生に対する肯定的な理解を促進し困難感を軽減した可能性がある。介入調査では継続使用希望者が7割となり支援プログラムへのニーズが示唆された。
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