目的:国内外の在宅で過ごす一人暮らしがん療養者の生活の様相について文献検討し、望まれる看護について示唆を得る。
方法:医学中央雑誌、PubMed、CINAHL、Academic Search Premierにて、検索語を「がんAND独居」、「"living alone" AND "cancer"」とし、11文献について検討した。
結果:データから7つのカテゴリ、【自立・自律して一人暮らしの生活を継続することが自分なりの生き方】、【一人暮らしであるからこそ得られている利益】、【身体的変化により自立する能力が衰弱】、【がんに罹患することで生じる葛藤と孤独感】などが形成された。療養者は、自分の力のみで生活を送るという自己のアイデンティティを変化させることへの葛藤や、一人でがんに立ち向かわなければないことへの不安を抱きつつ、自分なりに対処していた。
結論:一人暮らしがん療養者には、療養者の意思や、今までの生活背景を考慮した上で、療養者がエンパワメントに至り、望む自立・自律した生活を獲得できるよう看護する必要がある。
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