日本看護科学会誌
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14 巻, 4 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 高橋 泰子, 吉沢 花子, 野村 紀子, 川村 佐和子, 小島 通代
    1994 年14 巻4 号 p. 1-22
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • フランシス・マルカス ルイス
    1994 年14 巻4 号 p. 23-28
    発行日: 1994年
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • -痴呆性老人の「確かさ」へのこだわりに焦点をあてて-
    太田 喜久子
    1994 年14 巻4 号 p. 29-37
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    家庭における痴呆性老人の家族である介護者との相互作用の実態を明らかにすることを目的とし, グランデッドセオリーアプローチを用いた帰納的質的研究を行った。
    25 組のアルツハイマー型痴呆の老人と家族を対象にし家庭訪問を行った。継続的比較分析法を用いたデータ分析の結果, 痴呆性老人と介護者の相互作用における中核となる変数として, 痴呆性老人の「確かさ」と「自己の保ち方」を見いだした。痴呆性老人と介護者の相互作用の特徴を表すカテゴリーのうち, 本論では痴呆性老人の「確かさ」についてこだわる相互作用について論じた。
    これには, 介護者による痴呆性老人の「確かさ」へのこだわりのありようにより「穴探し」,「穴掘り」,「穴埋め」と呼べる小カテゴリーが含まれていた。各カテゴリーの構成要素と, 特徴と相違を明らかにした。痴呆性老人と介護者の相互作用の実態の一部と相互作用で痴呆性老人が体験する世界の一端を見いだすことができたと思われる。
  • 中野 綾美
    1994 年14 巻4 号 p. 38-50
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    本研究は, 慢性疾患とともに生きる青年のノーマリゼーション現象がどのようなものであるかを明確にすることを目的とした。慢性疾患のために現在外来通院を行っている中学生・高校生 30 名を対象に, 面接法によりデータを収集し, 質的分析を行った。
    分析の結果, ノーマリゼーションを形づくる局面として (1) 病気とともにある自己を形成する局面 (2) 状況判断の局面 (3) ノーマリゼーション行動の局面という3つの局面が抽出された。ノーマリゼーションは, 4 つの段階を経てプロセスをなして進展していた。青年は, ノーマリゼーションのプロセスが進展するに従って, 独自に生み出したノーマリゼーション行動を駆使しながら日常生活を営み, 健康な自己と病気の自己という分裂した自己を持つ苦悩を乗り越え, 統合した自己を確立していた。本究結果から, ノーマリゼーションを「病気とともにある自己をふまえて, 個人が自ら作り出した判断基準に基づき現実を検討して, 自らの生活を普通の生活に近づけ, 社会的に生きていくための戦略を創造していく過程である」と提案する。
  • 二宮 啓子
    1994 年14 巻4 号 p. 51-59
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    腎疾患患児に的確な安静への援助を行なうために, 患児の実際の運動量を知り, 運動量の変化が腎疾患の病状に及ぼす影響について明らかにすることを目的に研究を行なった。
    入院中の慢性腎疾患の小・中学生42例を対象に, 入院中と外泊中の1日エネルギー消費量・運動量をカロリーカウンターを用いて, 患児1例につき連続2週間測定し, 1日尿蛋白量との関係を分析した。その結果, 以下のことが明らかになった。1) 運動量は個人差が大きく, 患児ごとの運動量の変動幅もまた, 個人差が大きかった。2) 入院中の腎疾患患児の平均1日エネルギー消費量は36例中26例が生活強度I (軽度) 以上であり, そのうち4例がII (中等度) 以上であった。また最大1日エネルギー消費量では, 36例中34例が1以上であり, そのうち10例はII以上であった。3) 慢性腎炎患児のほぼ半数に運動量の増加と1日蛋白量の増加の間に連動関係が見られた。4) 病状が安定している腎疾患患児の運動許容限界は%BMR125付近にあった。
  • 石黒 彩子, 土井 まつ子, 渡邉 憲子
    1994 年14 巻4 号 p. 60-66
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    クリーンルームおよび一般病室における空気の清浄度ならびに病原菌の分布について検討するために, 空中浮遊真菌・細菌叢をピンホールサンプラーを用いて調査し, 以下の結果を得た。
    1 クリーンルームについては, 無人の部屋からは微生物が検出されなかった。患者が入室している4室からは, 空気1立方フィート中に浮遊真菌0~0.6, 浮遊細菌0.6~1.6個検出された。看護者の動きや物品の取扱には十分注意しなければならない。
    2 一般病室および廊下の浮遊真菌数はそれぞれ2.6~12.3と7.6個/cf, 浮遊細菌数はそれぞれ0.8~2.7と8個/cfであり, クリーンルームと比べて汚染度が高かった。
    3 病原性真菌属はAlternaria, Aspergillus, Cladosporium, Curwularia, Paecilomyces, Penicillum, ScopularioPsis, Cryptococcus, Rhodotorulaが総コロニーの72%, 病原性細菌属はStaphylococcus, Pseudomonasが27%検出された。抵抗力の減弱した患者が病棟内の空気から日和見感染を起こす可能性があることが示唆された。
  • 1994 年14 巻4 号 p. 67-75
    発行日: 1994/06/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
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