におい・かおり環境学会誌
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ISSN-L : 1348-2904
51 巻, 5 号
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特集(アジアかおり紀行(Part 2))
研究論文
  • 小堤 悠平, 重岡 久美子, 畠中 哲哉, 田中 康男, 道宗 直昭, 池口 厚男
    2020 年51 巻5 号 p. 314-318
    発行日: 2020/09/25
    公開日: 2021/11/14
    ジャーナル フリー

    近年,散布型の芳香消臭剤が販売され,畜産現場でも利用されている.そこで,実際の養豚堆肥舎で芳香消臭剤を散布し,堆肥舎内および風下の敷地境界の臭気を6段階臭気強度表示法および9段階快・不快度表示法によって測定した.その結果,堆肥舎内では散布型芳香消臭剤の散布停止1分後の臭気強度および不快度が最も改善された.風下の敷地境界(約50 m)では,散布停止5分後に堆肥発酵臭と芳香消臭剤が混合された臭質となり不快度が最も改善された.芳香消臭剤の散布を停止すると,散布前の不快度に戻り堆肥臭が感知されるが,散布することで即効性の臭気緩和効果があることが示唆された.また,間欠で散布する場合,堆肥切り返し作業後も散布を継続すること(少なくとも5分以上)が敷地境界での不快度を軽減することが示唆された.

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