石油技術協会誌
検索
OR
閲覧
検索
44 巻 , 1 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
  • 近野 辰悦, 浅川 忠
    44 巻 (1979) 1 号 p. 1-6
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 中山 兼光
    44 巻 (1979) 1 号 p. 7-14
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    昭和50年度から2次,3次採収技術の研究が石油開発技術センターの研究課題として採り上げられ,昭和51年度からは通産省の石油開発技術振興費交付金と民間石油開発企業7社の特別負担金のご協力により特別研究として実施された。
    2次,3次採収法は近年世界の石油鉱業界において最も期待されている技術の一つであるが,1976年には米国内で156のプロジェクトが進行中であり,その約3分の2に当る103のプロジェクトは熱採収法に属するものであった。また,重質油油田の多いベネズエラにおいては少なくとも70の熱採収プロジェクトが行なわれており,カナダ,北アフリカ,東南アジア,ラテンアメリカなどでも熱採収法が実施されていた。
    このような状況に加え,わが国内でも昭和31年に油田実験の経験もあることから,熱採収法の一つである火攻法を研究のテーマに選定した。計画としては目標を油田実験において,前回の経験を参考に,より改善された方法を検討した。前回の実験における主な問題点は
    a) 分離し難い強固なエマルジョンの産出
    b) 老朽井の利用に難点があること
    の2点であり,これを解決するには油層内に発生する高温の燃焼前線を制御して生産井に到達する前に燃焼を停止させ,燃焼前線の前方に形成されたオイルバンクおよび重力分離により油層下部に取り残された油は,圧入井から空気に替えて水を圧入することにより生産井へ押してやる。この場合圧入水は燃焼後の油層中に蓄積された余熱の移動媒体としても有効である。さらに生産井は坑内で油水とガスを分離し,油水のみポンプ採油することによりチュービング内でのガスによる攪拌を防ぐ。このような湿式火攻法を応用することにより前回の問題点は克服できるものと考え,具体的な計画の作成に着手した。
    実験対象油田としては国内15の重質油油田から,採油設備,作業員の確保,予算等を勘案して新津油田を選定し,鉱業権者である協和工営(株)の承諾を得た。この油田は新潟市の南方約15kmの新津市にあり,開発以来約70年を経過し,面積約6.6km2,累計生産量約300万klである。
    対象油層は新津I層とし,Fig. 1に示すようなC-6,C-44,C-45の3坑の生産井を頂点とする面積1,400m2の三角形のパターンを選定した。
    昭和51年2月にパターンのほぼ中心部に着火圧入井兼調査井としてTRC-1号井を掘さくした。採収したコアは米国コアラボ社に燃焼筒試験を含む分析試験を依頼し,検層およびその解析はシュランベルジャー社に委託した。
    地上設備は昭和52年8月末に完成し,試験運転後10月4日に,着火圧入井TRC-1号井の坑底に設置した特殊電気ヒーターにより油層への着火に成功した。以後空気圧入を継続して燃焼前線を進め,圧入空気量56万m3,推定燃焼油層容積約2,400m3に達した同年12月26日に空気圧入を停止し,直ちに水圧入を開始した。
    水圧入は約5ヵ月間継続し,昭和53年5月末日までに12,600klを圧入して終了した。
    産油状況については,3坑の生産井のうちC-44号井は着火後約50日で燃焼前線の一部が到達したため坑底温度が上昇し内外圧から油砂を噴出したので,同井の外圧から水を圧入し生産を中止した。したがって生産井として稼働したのはC-6,C-45の2坑のみである。2坑の産油量は実験期間を通じ約180kl(8ヵ月),年間推定約250kl,その後の1年間にさらに約150klが推定されている。
    抄録全体を表示
  • 森田 信男, 椙岡 雅俊, 椎名 誠, 井上 尚哉
    44 巻 (1979) 1 号 p. 15-20
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    Field data used for parameter determination and performance prediction problems includes significant biased and unbiased errors. Mathematical models used for these problems have model errors due to the simplified assumptions. Input parameters also have errors. These errors together may cause serious errors in search parameters and performance prediction. However most of the pressure tests, his tory matching techniques and loggings were developed disregarding the error sensitivity analysis although they involve parameter determination and performance prediction.
    In order to solve these problems, new error sensitivity indicators are proposed in this paper applying a statistical theorem to the condition numbers developed for the linear algebra. These error sensitivity indicators may he useful when one wants to judge (1) the number and the range of input data to minimize error of search parameters and performance predictions; (2) the necessary accuracy of data, input parameters and mathematical models; (3) the ill-conditioned or the well-conditioned system used for parameter determination; (4) the accuracy of search parameters and performance prediction.
    抄録全体を表示
  • 森田 信男
    44 巻 (1979) 1 号 p. 21-29
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    The finite element method has now become recognized as a general method of wide applicability to engineering and physical science problems. As a result of the broad applicability and the systematic generality, the method has gained wide acceptance by civil engineers and architectural engineers for designing the rock structures and soil foundations. Usually these engineers have reduced the rock and soil to simple linear elastic or plastic materials. However, since their behavior is so complicated that the simplification significantly decreases the accuracy of simulation models.
    Meanwhile experimental studies on rocks and soils have been conducted since the early 20th century. Numerous data of the effect of temperature, pore pressure, stress state and time upon rock and soil behavior have been published. The fundamental theories for interpretation of these data owe to Prager and Drucker. In 1960th, various simple non-linear constitutive equations were proposed based upon their theories. Although these simplified non-linearity was good for analytical use, the development of the sophisticated numerical discretization techniques have not necessarily required simplified constitutive equations. In 1970th were proposed two methods which have more generality and flexibility to fit non-linear stress strain curves. One of which is the cap model with two loading surfaces moving along the hydrostat. And the other is the modified kinematic hardening model with a loading surface shifting and changing its shape. In this paper latter model is applied to a finite element simulator.
    As an example of its practical application, the fracture gradient around a wellbore was studied.
    抄録全体を表示
  • 谷口 一彦
    44 巻 (1979) 1 号 p. 30-34
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 近藤 一弥, 本間 弘
    44 巻 (1979) 1 号 p. 35-37
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 田中 彰一
    44 巻 (1979) 1 号 p. 38-44
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    掘進率から地層圧を推定しうるかどうかをテーマに3坑井のデータの解析を行なった。物理検層を援用して掘進率の解析を試みたが,掘進率データのみで地層圧を推定することが可能であると考える。
    1) dc指数の分布はかなり散らばっており,これから異常高圧層を判別することはかなり困難であるが,地質柱状図と比較しながら行えれば可能であり,次の2点に注意する必要がある:泥岩層の厚さが十分あること(100mあるいはそれ以上)とこの層内でdc指数があるまとまりを持っていること。
    2) 異常高圧層上部数100mの正常圧部分を含めて解析することが必要である。
    3) dc指数法の解析法としてオーバレイ法はEaton法より高めの値を与える。地層圧勾配が大きくなるにつれ,この差は大きくなり,オーバレイ法では過剰に大きな値を与える可能性がある。
    4) Eaton法で地層圧勾配や地層の破壊圧勾配を推定するさい岩圧勾配が必要になるが,これを密度検層より求める場合等間隔サンプリングで十分である。
    5) Combs法はその適用に条件があるが,それさえ満せば現場においても十分使える方法である。
    6) ビット荷重•回転数が一定であれば,掘進率の変化が地層圧の変化を反映することがありうる。このことは試掘のさい考慮すべきである。
    7) 泥岩中に砂岩を挾むとき,砂岩に向けて地層圧が低下することがありうる。このことは坑井仕上げにさいし注意すべきである。
    8) 掘進率より地層圧を推定するさい複数の方法を用いることが望ましい。それは各方法が異なる考え方にたち,データの精度より受ける影響が異なるからである。掘進率,ビット荷重,回転数および泥水密度については正確なデータが必要である。
    最後に,貴重なデータを提供していただいたナイジェリア石油株式会社および帝国石油株式会社に謝意を表します。なお,この報告は昭和53年5月石油技術協会個人講演会での発表に加筆,修正したものである。
    抄録全体を表示
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top