巻号一覧
56 巻, 1 号
選択された号の論文の10件中1～10を表示しています
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山崎 芳男原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 1-2
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
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星野 博之原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 3-12
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー自動車車内音はエンジン音,こもり音,路面音,風切り音といった要素音で構成されており,それらの聴感上の大きさ,及び,バランス(聴感上の比率)は,車室内の静粛性や快適性の印象を左右する。本研究では,マスキングに注目した車内音の聴覚系処理モデルを仮定し,それに基づいて要素音の聴感上の大きさを求める手法を作成した。この手法では,周期音成分とランダム音成分の相互のマスキング効果を考慮して,各要素音の大きさとバランスを算出できる。そして,これにより算出した要素音のバランスが総合的な車内音の良否を評価する指標の一つになることを,路面音と風切り音を対象とした検討により示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1282K) -
加藤 裕一, 井塚 晃聖, 大月 隆一, 岡本 祐宜, 山口 静馬原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 13-20
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本論文は,実道路での停車車両のパワーレベル,特にその低次統計量(平均・標準偏差)を統計的に推定する手法を提案したものである。具体的には,大型車・小型車の2車種分類を設定して,各車種が信号機付近で混在して停車している状況と道路端での騒音とを繰り返し観測したデータを利用して,モンテカルロ法による各車種区分でのパワーレベルの低次統計を推定する手法を提案している。次いで同手法の有効性をシミュレーション実験により検討した後,実道路データに適用して各車種区別での統計量を推定している。最後に,他の実道路の信号機上流域での道路騒音予測問題に適用して,推定結果の有効性を検討している。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (930K) -
堤 一男, 加川 幸雄原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 21-31
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー声道の断面積関数を音声信号から推定する場合は,線形予測分析で得られるPARCOR係数を声道の反射係数と見なして断面積関数を求める。その場合,正しい断面積関数を推定するには,音源,声道路のインピーダンス等の影響を考慮する必要がある。しかしこの場合は非線形となり逆解析が容易でない。そこで本論では,これらの影響は独立的であると仮定し,順次補正(影響を除く)したパワースペクトルから断面積関数を推定する方法を提案する。ここでは声道内部損失及び声道壁インピーダンスの影響を調べ,その補正を考察した。共振周波数は較正曲線によって補正でき,バンド幅は重回帰式を用いて補正できることを示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1343K) -
朱 鎮沫, 日高 新人, 橘 秀樹原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 32-38
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー在来線列車による騒音放射特性を調べることを目的として,音響インテンシティ法を用いたフィールド測定を実施した。測定は平坦部及び高架構造部で行い,列車通過時の音響インテンシティを3次元的に測定した。測定結果はインテンシティベクトル図及びインテンシティコンタの形で可視化した。その結果から主要音源は台車の中心に設定できること,またその放射特性はコサイン2乗の指向性を持つダイポール音源で近似できることが示された。高架構造部の測定結果から,列車によって励振されるスラブから放射される単位長さ当たりの音響パワーを求めた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1026K) -
峯松 信明, 中川 聖一原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 39-46
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本論文では,音声単語に対する心的辞書検索過程において,アクセント核が果たす役割を知覚実験を通して検討した。ここでは,単語アクセントの他に単語親密度も要因として取り上げ,音声単語の同定に必要な語頭からの最短提示長を求めた(gating paradigm)。そして,上記した2種類の要因がもたらす単語同定加速効果を個別に測定すると共に,両者による効果についても定量的に検討した。なお,単語親密度は各単語,各被験者ごとに求め,実験の精度向上に努めている。実験の結果,第一モーラ核の知覚による単語同定加速効果は親密度に依らず観測された。しかし,第二モーラ核による効果は高親密度単語に対しては観測されるが,中/低親密度単語に対しては観測されず,親密度に依存するなどの結果が得られた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1149K) -
富川 義朗, 後藤 隆志, 菅原 澄夫原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 47-55
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本文は,縦1次-屈曲2次の2重モード矩形板振動子を用いた圧電振動ジャイロ・センサについて検討したものである。本振動子で構成されるジャイロ・センサは,測定する角速度の回転軸に対し横置きで使用することを目的としたもので,形状が矩形板であるため他のこれまでの構成よりも薄型化が可能であり,製造が容易で安価となる特長を有する。すなわち,本文では本ジャイロ・センサの構造とその動作原理,圧電セラミクスと水晶で構成した本ジャイロ・センサの試作・測定結果,並びに等価回路による特性のシミュレーションを扱い,目的とする低背化振動ジャイロ・センサが良特性の下に実現できることが確かめられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1596K) -
小口 恵司原稿種別: 本文
1999 年 56 巻 1 号 p. 56-61
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 文献目録等
1999 年 56 巻 1 号 p. 62-
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
1999 年 56 巻 1 号 p. 63-64
発行日: 1999/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (190K)
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