日本ベンチャー学会誌
Online ISSN : 2433-8338
Print ISSN : 1883-4949
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招待論文
研究論文
  • 山口 裕之, 阿部 智和
    原稿種別: 研究論文
    専門分野: 経営学
    2026 年47 巻 p. 11-26
    発行日: 2026/03/15
    公開日: 2026/04/09
    ジャーナル フリー
    事業変革についてビジネスモデル (BM) という概念枠組を用いた検討が近年進められている。そこでは、BMの硬直性を前提に、既存BMからの独立性を担保して探索・構築される代替的なBMへの移行という一時的な変化プロセスが中心的に検討され、その先行要因の探索が進められてきた。その一方で、BMが継続的にそのアーキテクチャを変化させうること(継続的なBMIの存在) を指摘し、その組織的な先行要因の解明を要請する研究も散見される。本稿ではこの要請に従い、継続的なBMIを可能にする組織的先行要因の探索を目的とした組込事例分析を試みた。この分析からは、11の組織ルーチンに基づく5つの組織プラクティスが明らかとなった。この結果からは、既存BMのもとで継続的なBMIが可能であることが明らかとなり、その組織的先行要因が、一時的なBMIのそれと異なる構成を有することが示唆される。
  • ―能力・動機・機会の調整効果―
    橘 樹, 軽部 大, 内田 大輔
    原稿種別: 研究論文
    専門分野: 経営学
    2026 年47 巻 p. 27-38
    発行日: 2026/03/15
    公開日: 2026/04/09
    ジャーナル フリー
    新規株式公開(IPO: Initial Public Offering)後のトップ・マネジメント・チーム(TMT: Top Management Team)の交代と企業成果の関係について、既存研究では多様な見解が提示されている。そこで本稿では、IPO以前から関与する既存TMT成員の退出と、IPO後の企業成長の関係を調整する要因を検討する。分析には、1999年から2015年に日本の新興市場でIPOを実施した企業の上場後最大5年間のパネルデータを用いた。実証分析の結果、両者の関係はTMTの人的資本、TMTの株式所有、企業年齢といった要因の相互作用によって調整されることが明らかになった。
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