日本鳥類標識協会誌
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21 巻 , 1 号
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資料論文
一般論文
  • 真野 徹
    21 巻 (2009) 1 号 p. 22-30
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
    鹿児島県,沖縄県,東京都,愛知県,福岡県のツバメの標識調査からツバメの換羽についてまとめた.鹿児島県では8月下旬から9月上旬に,沖縄県では9月中旬から下旬に,また,補助的に東京都にて8月上旬に,愛知県と福岡県で7月中旬に調査を行った.捕獲された大多数のツバメの換羽の状態を調べた.ヨーロッパと日本のツバメの換羽個体の割合の違いを考慮し,渡る距離によって換羽の時期に変化が起こる可能性を示した.これらの換羽中の個体には新たな換羽を休止した個体が確認された.その割合は,7月中旬で0%,8月上旬の東京都で7.1%,8月下旬から9月上旬の鹿児島県で44.6%,9月中下旬の沖縄県で70.4%であった.ヨーロッパと日本の換羽休止状態の割合の違いを示す事によって,飛翔力の低下と渡りの危険を抑えるために,海上を渡る日本のツバメが換羽休止を発達させた可能性を論じた.捕獲された幼鳥の中には,前年生まれで成鳥羽への換羽が終了しない個体が含まれている可能性が示唆された.
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  • 中村 茂
    21 巻 (2009) 1 号 p. 31-34
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
    ホトトギスとツツドリは,国内では夏鳥とされていて(日本鳥類目録編集委員会 2000),大分県においても普通の夏鳥として記録されている(日本野鳥の会大分県支部 2006).また,標識調査では1961年から1995年の間に,それぞれ42羽と147羽の新放鳥があったが,放鳥シーズンと同じシーズン中での移動回収例はない(山階鳥類研究所 2002).さらに,換羽や年齢査定に関する詳細な知見は乏しく,Kuroda(1965)や山階(1941)にわずかな情報が記載されているのみである.そこで,今回大分県内で,それぞれ1個体のホトトギス保護個体の標識放鳥と,ツツドリの死体拾得の機会があり,それらの換羽について若干の知見を得たので報告する.
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