米にメタミドホス,アセタミプリド,アフラトキシンB1を添加し,これらの農薬およびカビ毒の醸造工程での変動を調査した。
1. 発酵過程中に,メタミドホス,アセタミプリドおよびアフラトキシンB1の濃度は低下したが,その変動は成分によって異なった。
2. 活性炭処理を行ったところ,メタミドホスは吸着されなかったが,アセタミプリドおよびアフラトキシンB1では30分という短時間でその50%以上を吸着した。
3. 75℃の熱処理は,メタミドホス,アセタミプリド,アフラトキシンB1のいずれにも影響を及ぼさなかった。
4. 密封,室温,暗黒条件を保った5か月間の貯蔵試験では,いずれの成分もその濃度は変化しなかった。
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