日本醸造協会誌
Online ISSN : 2186-4012
Print ISSN : 0914-7314
ISSN-L : 0914-7314
107 巻, 1 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
解説
研究
  • 須藤 茂俊, 藤田 晃子, 遠藤 路子, 神田 涼子, 磯谷 敦子
    2012 年107 巻1 号 p. 49-56
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/10/23
    ジャーナル フリー
    食品と清酒と相性評価に影響する要因の検証から,次の結果を得た。
    (1)食品と清酒を飲食するインターバルは5秒以内が目安と考えられた。
    (2)食品と清酒との相性は,清酒を味わってから食品を味わうときの相性感性に比べ,食品を味わってから清酒を味わうときの相性感性に強く影響された。その影響度は約1対3と見積もられた。
    (3)味覚意識の置き方による相性への影響は軽微であった。これは検証の仕方に問題があると考えられた。
    (4)食品を味わってから清酒の飲むとき,高い頻度で食品から清酒への味覚リクエストが生じた。味覚リクエストは相性評価に影響すると考えられた。
    (5)相性に関する先入観は相性の良否に直結する清酒の品質に影響した。
    (6)検証結果を踏まえ,食品と清酒との相性評価法を設定した。
  • 福田 央, 周 延, 三上 重明
    2012 年107 巻1 号 p. 57-67
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/10/23
    ジャーナル フリー
    清酒酵母を識別するために,長鎖末端反復配列(LTR)の領域100ヶ所を対象にPCR反応を試みた。その結果,YDRWdelta25,YELWdelta5,YLRWdelta20,YGRWdelta21,及びYPLWdelta7のLTR領域由来の5組のプライマーにより増幅DNA断片に差が認められた。増幅DNA断片はその鎖長ではなく,有無で差異が認められた。清酒酵母の増幅DNA断片からK-6及びNo28が特定され,他の株は3グループに分けられた。
feedback
Top