日本醸造協会誌
Online ISSN : 2186-4012
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111 巻, 1 号
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解説
研究
  • 豊田 健太郎, 池崎 秀和, 平林 和之, 三村 昭彦, 那須 賢二, 戸塚 昭
    2016 年111 巻1 号 p. 49-58
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/05/28
    ジャーナル フリー
    清酒の味を味覚センサー(味認識装置)で評価した結果,以下の知見を得た。
    1.BT0センサーは疎水性部分を持つペプチドに応答し,清酒の後味(膨らみ感,味の幅)の評価に活用できる可能性が示された。純米酒では,BT0センサーの出力が高く出る傾向が認められ,清酒の後味(膨らみ感)に着目した官能検査との間で相関が認められた。
    2.CT0センサーは有機酸塩に応答し,清酒の「濃醇感」の評価に活用できる可能性が示された。
    3.BT0とCT0の2本のセンサーを用いて,清酒の「後味」及び「濃醇感」という2つの項目によって清酒の味を識別することができた。
    4.清酒の味わいの違いを表示する方法を提示した。
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