1.回転型クロスフローろ過装置を用いて清酒の清澄ろ過試験を行い,ろ過方式の違いによるろ過特性の違いを調べた。
2.デッド・エンド方式ではろ過フラックスが小さく,ろ液量の増大とともに急速に減少したのに比べて,クロスフローろ過および回転型クロスフローろ過では高いろ過フラックスを保った。
3.回転型クロスフロー方式ではろ過フラックスはフィルターの回転速度に比例した。
4.UFフィルターを用いて回転型クロスフローろ過を行った場合には,約6kg/cm
2の圧力域までろ過圧力に比例したろ過フラックスが得られた。
5.この方式はクロスフロー液の線速度を容易に高めることができることから,小規模で効率的なクロスフローろ過に適すると考えられた。
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