巻号一覧
54 巻, 9 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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原著
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川崎 正和, 石橋 義光, 森本 清貴, 國重 英之, 井上 望2014 年 54 巻 9 号 p. 135-143
発行日: 2014年
公開日: 2014/09/10
ジャーナル オープンアクセス要旨：2008 年5 月以降当科において腹部大動脈瘤に対する企業製ステントグラフトによる血管内治療を導入以来，8 例の孤立性腸骨動脈瘤に対する同治療を行った。病変部位は総腸骨動脈瘤1 例，内腸骨動脈瘤6 例，両者の合併症例が1 例であった。直型の補助デバイスのみで治療した症例が6 例，分岐型デバイスを併用した症例が2 例で，全例内腸骨動脈に対するコイル塞栓術を行った。術後エンドリークおよび瘤径拡大を認めた症例は1 例もなかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3216K) -
猪狩 公宏, 工藤 敏文, 豊福 崇浩, 井上 芳徳2014 年 54 巻 9 号 p. 145-149
発行日: 2014年
公開日: 2014/09/10
ジャーナル オープンアクセス要旨：これまでインドシアニングリーン血管撮影検査（以下ICGA）では定量的評価がされていないことから，定量的指標を設定し，足関節上腕血圧比，足趾上腕血圧比および足趾血圧（以下TP）と比較した。37 例の患者に対し，合計84 回のICGA を施行したところ，定量的指標と定義した最大輝度の半分の輝度に到達するまでの時間（T1/2）はTP と相関関係を認めたことにより，ICGA は定量的評価が可能であると考えた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (442K) -
力丸 裕人2014 年 54 巻 9 号 p. 151-157
発行日: 2014年
公開日: 2014/09/10
ジャーナル オープンアクセス要旨：2007 年4 月より2013 年5 月まで，当院血管外科にて診療した14 例14 肢の伏在静脈血栓症例について検討し，さらに，その発症リスクについて，同時期に行った下肢静脈瘤手術例127 例，193 肢と比較し，検討した。伏在静脈本幹の瘤化，血栓症の合併（末梢静脈瘤血栓もしくは深部静脈血栓症），BMI 高値（25 以上）が，伏在静脈血栓症例に有意に高率であり，伏在静脈血栓症の発症リスクと関連する可能性が示唆された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (272K)
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