Journal of Computer Chemistry, Japan
Online ISSN : 1347-3824
Print ISSN : 1347-1767
ISSN-L : 1347-1767
1 巻 , 2 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
研究論文
  • 田辺 和俊, 松本 高利, 都築 誠二
    原稿種別: 研究論文
    2002 年 1 巻 2 号 p. 47-58
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/04/26
    ジャーナル フリー
    振動スペクトルの理論的解析法として非経験的分子軌道法がどの程度実測スペクトルを再現できるかを検証するために、GAUSSIAN94プログラムを用いて振動数と赤外強度を計算した。ジクロロメタンCH2Cl2、CHDCl2、CD2Cl2について基底関数と計算法の多数の組み合わせを用いて気相分子の振動数と赤外強度を計算し、実測値と比較した。その結果、計算値に対してscale factorを用いることにより、振動数と赤外強度の実測値を最もよく再現する基底関数と計算法の組み合わせを決定した。
  • 吉村 忠与志, 青山 義弘, 西宮 辰明
    原稿種別: 研究論文
    2002 年 1 巻 2 号 p. 59-64
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/04/26
    ジャーナル フリー
    Excel/VBAは、Visual Basic文法を成熟した者のみが利用できるものと考えていたが、古典的なBASICのような古いバージョンの文法をもカバーしていることを発見した。OSも古くなり、お蔵入りを余儀なくされていたBASICプログラムを多少の訂正を行なうことで、Excelで再利用できる。古いBASICプログラミングは、VBE(Visual Basic Editor)の一ウィンドウ画面でプログラムリストが確認できることから、プログラミング初心者にはデバッグ操作が容易であり、さらに、VBAの文法エラー表示を受けることができる。プログラミングという創発行為に対してExcel/VBAプラットフォームは教育に適していると思われる。
    また、これまで蓄積してきたBASICライブラリーのプログラムが有効に利用できることは、プログラミング教育の中できわめて重要なことである。一般的に普及しているExcelもすべての機能を有しているわけではなく、個々の問題解決において個性ある利用をプログラミングで実現できることに意義がある。
  • 城石 英伸, 時田 澄男, 金子 正夫
    原稿種別: 研究論文
    2002 年 1 巻 2 号 p. 65-72
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/04/26
    ジャーナル フリー
    機能性物質分散高分子膜修飾電極の電気化学測定結果を解析するソフトウェアPLEC-1を作成した。このプログラムはサイクリックボルタモグラム測定およびポテンシャルステップ測定のシミュレーションおよびGauss-Newton法による実験データの解析ができる。また、7種類までの物質と物質間の1次と2次の化学反応を同時に3つまで取り扱うことができる。そのため,1つの物質に対して酸化体と還元体のための2つのバッファを持つ。数値計算は,Crank-Nicolson法と反復法を組み合わせることによって行われた。
feedback
Top