大日本窯業協會雑誌
Online ISSN : 1884-2119
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30 巻, 364 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 倉橋 藤治郎
    1922 年 30 巻 364 号 p. 581-586
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 不破 橘三
    1922 年 30 巻 364 号 p. 587-595
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    著者はコバルトを着色硝子の製造並びに脱色劑として使用するに當り硝子成分とコバルトの着色關係、 同時に酸化劑、 還元劑、 亞砒酸等による着色の變化を試驗せんとしメルク製硝酸コバルトを灼熱して得たる黒色酸化コバルトを用ゐて實驗せる結果、 コバルトによる硝子の着色は安定にて唯僅に曹達硝子に於て稍紅色又は菫色を帶び、 加里硝子に於て青色の優る傾きあれどもコバルト量増加せば此差も減じ、 凡ての硝子に對し同一着色をなし酸化劑、 還元劑又は亞砒酸の少量を加ふるも着色に變化なく、 硝子成分如何に拘はらず脱色劑又は着色劑として使用し得べき事を決論せり。
  • 木村 三郎
    1922 年 30 巻 364 号 p. 595-608
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    著者 (一) 滿鐵中央試驗所に於て鞍山製鐵所及び本溪湖煤鐵有限公司の鑛滓を用ゐて水硬セメントを製出せんがため鑛滓に石灰又はポートランドセメントを混合せるブゾラニツク、 セメント又はスラツグ、 セメントを調製し其の長期強度試驗を行なひ先づ六ケ月以内の試驗成績を豫報せり、 本研究に基き實地製造せるスラツグ・セメントの品質試驗結果左の如し、 粉末程度 (一平方糎に付九〇〇孔篩上殘滓重量%) 二・六、 凝結時間 (攝氏二五度に於て) 始三時五分、 終五時三八分 (注加水量三〇%)、 膨脹性龜裂試驗浸水法 (清水使用) に於て異状なし、 耐伸強度 (一平方糎に付瓩) 一: 三配合 (清水使用) 七日後一八・六、 二八日後二一・〇、 比重二・六三二、 (二) 次に著者は關東洲管内産ドロマイトを原料として水硬セメントを製出せんとし、 此れに要するドロマイトは粘土八-一〇%を含むを適當とし、 燒成温度は攝氏四〇〇度内外にて殆んど純白色にて精力を有し鏝當り滑かにして「ノビ」よく光澤ある製品を得べく、 強度左程大なるを要せざる建築物の裝飾に供用し又白色ポートランドセメントに代用し得べし、 尚ポートランドセメント、 スラツゲ、 長石等を添加せば其強度を増し得べき事を決論せり
  • 高橋 三五郎
    1922 年 30 巻 364 号 p. 609-618
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    著者は横口坩堝を用うる、 ヘルマンゼン式爐に付Aは半瓦斯、 Bはモンド瓦斯を用ゐて硝子爐の熔融温度を測定せんとし、 石炭發熱量と硝子吸熱量、 發生瓦斯の成分と發熱量、 發生瓦斯の燃燒に要する空氣量、 理論上發揮すべき燃燒温度、 吸收熱及傳導熱による窯熱の降下、 一ケ年間の氣候の變化、 氣温の變化に伴なふ通風の増減、 濕潤燃料に基く窯熱の降下、 實測窯熱、 坩堝の龜裂と壽命等に關する實驗又は計算をなし最高温度をA窯平均一四九九-一九四五度、 B窯一四九二-一五四二度なりと測定し、 龜裂坩堝の%は冬季大夏季小にて、 坩堝の壽命は反對に冬季小、 夏季大なりとし、 窯熱を高度に保つには必ずしも燃料を多額に消費せずとも他に種々の注意を要する點ありとて其の要領を指示せり
  • 小幡 茂
    1922 年 30 巻 364 号 p. 619-625
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • ズルコウスキ氏の理論
    杉江
    1922 年 30 巻 364 号 p. 625-634
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 表町 住人
    1922 年 30 巻 364 号 p. 634-637
    発行日: 1922/12/20
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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