大日本窯業協會雑誌
Online ISSN : 1884-2119
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31 巻, 370 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 近藤 清治
    1923 年 31 巻 370 号 p. 283-291
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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  • 内田 十喜治, 有本 一雄
    1923 年 31 巻 370 号 p. 291-301
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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  • 不破 橘三
    1923 年 31 巻 370 号 p. 302-309
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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    センタンゲステン又は其の鹽類を硝子に加へたる研究は餘り發表せられたるものなし。 著者はタングステンによる硝子の着色を研究せん目的を以て、 硝子の成分をR'2OR''O3SiO2及びR'2OR''OO, 5B2O33SiO2のものを撰び、 其れ等の硝子にタングステン酸曹達、 酸化タングテン及び金屬タングステンの各を種々なる割合に加へて、 其れ等の硝子の着色状況並びに再加熱後の變化を研究し、 金屬タングステンを加へた硝子には黄色又は橙色を呈するもの多く、 酸化タングステンを加へたもの之れに亞ぎ、 タングステン酸曹達を加へたものは着色殆んどなし。 又硝子の成分によつて乳濁を生ずるものあり此の乳濁はタングステンが金屬なるか酸化物なるか或は又鹽類であるかに關係せず殆んど同等なること、 又タングステン酸鹽が硝子から分離することに就ては、 金屬タングスタン最も多く、 酸化タングステン之れに亞ぎ、 タングステン酸曹達最も少なし、 次に其れ等のものが硝子調合に共に加熱せられたときの化學反應に就て論じ、 金屬タングステンを加へたるときの灰色は金屬タングステン又は青色酸化物の懸浮によるものとし。 乳濁は酸化タングステンの懸浮によるものとせり。 又タングステン酸鹽が硝子と分離することに關しては、 タングステン鹽は硝子中に一定量以上入り得さることを證するものとせり。 最後にタングステン酸曹建による着色が、 酸化劑及び亞砒酸による影響を研究し、 其の結果着色は其れ等によつて何等の影響も受りざるものなることを確めたり、 而して實驗の結果より、 タングステン又は其の化合物は硝子に特殊の着色をなすものにあらず、 從つて着色劑として使用すること得ず唯孔濁劑として使用し得るものなることを結論せり。
  • 1923 年 31 巻 370 号 p. 310-320
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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  • 1923 年 31 巻 370 号 p. 320-328
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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  • 1923 年 31 巻 370 号 p. 328-339
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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  • 1923 年 31 巻 370 号 p. Plate1-Plate3
    発行日: 1923/06/20
    公開日: 2010/04/30
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