脳神経外科ジャーナル
Online ISSN : 2187-3100
Print ISSN : 0917-950X
ISSN-L : 0917-950X
10 巻 , 8 号
選択された号の論文の23件中1~23を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2001 年 10 巻 8 号 p. Cover30-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2001 年 10 巻 8 号 p. Cover31-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2001 年 10 巻 8 号 p. 509-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 510-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 織田 雅, 花北 順哉, 諏訪 英行, 塩川 和彦, 齋木 雅章, 佐藤 宰, 梶原 基弘, 渥美 希義, 福井 淳, 梅田 聡, 早坂 み ...
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 511-517
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    過去12年間に手術にて診断が確定した胸髄の交通性クモ膜嚢胞の15症例を対象にして, 放射線学的検査法の有用性を検討した.年齢は32〜71歳(平均53.8歳)で, 男7例, 女8例であった.来院時症状は, 下肢の知覚障害が13例, 下肢の筋力低下が4例, 背部痛が4例, 躯幹の絞扼感が2例などであった.画像所見では, 脊髄造影は12例に行われたが, この検査法にてクモ膜嚢胞との診断に至ったものは5例であった.CT-myelographyでは脊髄背側の変形と脊髄の腹側への変位, クモ膜下腔の拡大所見は, 12例全例で認められた.1.0TのMRIでは, 水平断像にてほぼCT-myelographyと同様の所見が得られたが, 1.0Tのcine MRIは現段階では不十分な検査法と考えられた.手術結果は13例で改善, 2例は不変で悪化例はなかった.今回検討したような交通性クモ膜嚢胞では, その臨床診断, 画像診断は容易ではない.この疾患を念頭においたうえでの臨床症状の検索, 詳細な画像診断とその読影が確定診断には必須の項目と考えられた.
  • 佐藤 透
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 518-524
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    MRAによる脳動脈瘤の内腔診断において, 末葉破裂脳動脈瘤4例に対しperspective volume rendering(PVR)法を使用した仮想血管内視鏡(virtual vascular endoscopy ; VVE)画像を作成し, 脳動脈瘤と親動脈の血管構築を血管内腔あるい瘤内の視点から立体的に観察した.3D-MRA・VVEでは, 親動脈内腔あるいは脳動脈瘤内の視点から脳動脈瘤内腔や開口部の微細な形態が遠近感のある立体画像として観察された.脳動脈瘤体部から直接分岐する流出親動脈の開口部の同定や, 脳動脈瘤内からみたblebなどの内腔構造の描出, 脳動脈瘤底部での親動脈開口部の観察が可能であった.しかし, 比較的大きな脳動脈瘤では瘤内血流が不均一なため偽像を生じることがあり, 内腔の評価には注意を要する.3D-MRA・VVEでは相応する観察視点が軸位元画像, 冠状断および矢状断の再構成画像, VRによる3D-MRA画像上に矢印で表示されるため, 観察部位と観察方向など血管内位置情報が容易に把握された.VVE画像の再構成時間は約30秒と短く, VVEの臨床応用が時間的にも操作性においても容易に可能であった.3D-MRA・VVEはGDCコイルによる脳動脈瘤塞栓術など脳血管内治療の適応決定や手術シミュレーション, さらに脳動脈瘤の内腔診断において有用な画像再構成法の一つと考えられた.
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 524-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 鈴川 活水, 天羽 正志, 大貫 明, 石井 尚登, 浦上 信也
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 525-530
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    プロラクチン(PRL)および成長ホルモン(GH)を産生し, 鞍上部に発生した異所性下垂体腺腫種を経験した.開頭手術によりほぼ全摘を行い, 症状と内分泌学的治癒をもたらしたので報告した.症例は22歳, 女性で, 頭痛, 視力障害そして無月経を主訴として来院した.MRIにて鞍上部に直径が各2×3×2.5cmのniveau formationを示す嚢胞性腫瘍を認め, 鞍隔膜によって正常下垂体とは分けられて観察された.下垂体ホルモン検査では血清プロラクチンとGHの基礎値が高値を示し, TRH, LH-RHおよびヒトインスリンによる下垂体刺激試験には低反応であった.一方, 血清ACTH, TSH, LH, FSHの基礎値は低値を示し, 下垂体刺激試験に対し低反応を示した.術中所見では腫瘍は正常下垂体との連続性がなく, pars tuberalisより発生したものと考えられた.病理学検査においては, 免疫染色も含め, プロラクチンと成長ホルモン陽性の下垂体腺腫と診断した.下垂体ホルモン術後検査ではPRL基礎値は低値となり, 下垂体刺激試験にも低反応となった.他のホルモンは基礎値および下垂体刺激試験ではともに正常化した.術後頭痛, 視力障害は消失し, 6カ月後には規則正しい月経も再来し, 腫瘍の全摘が目指されるべきであると考えられた.
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 530-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 姉川 繁敬, 林 隆士, 古川 義彦, 友清 誠, 中村 康寛
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 531-536
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    それまでまったく無症状であり, 突然発症した脳室内髄膜腫の2症例について報告した.症例1 : 61歳の高血圧の既往をもつ男性が突然の意識障害により来院した.CTで右側脳室内に腫瘍を認め, 周囲に脳内出血を認めた.神経症状の急速な悪化を認め, 死亡退院となった.剖検で腫瘍はangiomatous meningiomaと診断された.症例2 : 20歳, 女性.交通事故にて頭部打撲後, 頭痛ならびに嘔吐が始まり, CTで巨大な左側脳室内腫瘍が認められた.手術にて全摘しなんら症状なく退院となった.組織所見ではfibrous meningiomaであった.側脳室内腫瘍は無症状に経過して, 頭蓋内圧緩衝系は限界にまで小さくなっていることが多く, このような場合には容易に頭蓋内圧亢進症状をきたしてくることを強調した.
  • 坂井 恭治, 西口 充久, 谷本 尚穂, 寺坂 薫, 菅谷 廣司, 東 徹, 杉生 憲志
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 537-540
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    症例は60歳, 女性で, 末梢性前大脳動脈瘤破裂による左急性硬膜下血腫で発症した.来院時, 昏睡状態, 瞳孔は両側とも散大し対光反射は消失, 除脳硬直肢位を示した.緊急に開頭し, 硬膜下血腫を除去, 外減圧術を行った.その後, 意識レベルは徐々に改善したが, 左片麻痺が明らかになった.MRI T2強調画像で小脳テントの延長線上の右大脳脚に病変を認めた.これはKernohan's notch周囲のmyelin destructionをとらえていると思われた.
  • 池田 充, 玉木 紀彦, 長嶋 達也, 近藤 威, 森川 雅史, 篠山 隆司, 苅田 典生, 塩谷 英之
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 541-546
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    成年期の3回目の脳卒中様発作から確定診断に至ったMELASの1例を経験したので報告する.症例は29歳, 女性で, 1回目は23歳時に頭痛, 発熱があり, MRI上右側頭葉に異常信号を認めたが, 短期間で症状は消失した.2回目は27歳時で, 左同名半盲で発症し, MRI上右後頭葉に異常信号を認めた.症状は加療により改善した.3回目は29歳時で, 右同名半盲で発症し, MRI上左後頭葉に異常信号を認めた.血清検査で乳酸の高値を認め, 末梢血による遺伝子解析で, ミトコンドリアDNAの点変異を認め, MELASと診断された.成人例でも, 原因不明の脳卒中様症例の鑑別疾患としてミトコンドリア脳症を考える重要性が示唆された.
  • 泉原 昭文, 山下 勝弘, 米田 浩
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 547-552
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    稀な頭蓋内内頸動脈の破裂紡錘状動脈瘤の1手術例を報告した.クモ膜下出血の原因として明らかな嚢状動脈瘤や解離性動脈瘤がみつからない場合は, 紡錘状動脈瘤が破裂した可能性を考慮すべきであり, 特に脳血管撮影でblebが認められる場合は, 同部から出血した可能性がきわめて高い.治療としては, 血管形成的なclippingが理想的であるが, 内頸動脈の紡錘状動脈瘤の場合は後交通動脈や前脈絡叢動脈との位置関係から不可能である可能性が高い.自験例では結果的に血管形成的でないbleb clippingに終わったが, 再破裂の危険性も高く, 血圧管理を含めた十分なfollow-upが必要であると考えている.
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 552-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 浦元 広, 藤田 学
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 553-557
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    脳動脈瘤を合併した中大脳動脈窓形成の2症例を報告した.症例1はクモ膜下出血で発症した60歳, 女性で, 左中大脳動脈窓形成と同側の前大脳動脈, 中大脳動脈, および前交通動脈に3個の動脈瘤を合併していた.症例2は53歳, 女性で, 左中大脳動脈窓形成部遠位端に未破裂動脈瘤を合併し, また, 反対側中大脳動脈分岐部が異常に拡張していた.中大脳動脈窓形成と動脈瘤との関係について過去の報告例を含めて検討し, 両者の合併には発生学的になんらかの関係があるものと思われた.
  • 松角 宏一郎, 天野 敏之, 吉開 俊一, 由比 文顕, 詠田 眞治
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 558-563
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    右前頭葉内に発生した巨大脳石症を経験したので報告する.症例は49歳, 男性で, 痙攣発作後の意識混濁を主訴に入院となった.40年間以上に及ぶ痙攣発作の既往と軽度精神発達遅滞があり, 頭部CTおよびMRIにて右前頭葉内に増強効果を伴わない巨大な石灰化病変が観察された.ヘリカル3D-CTおよび脳血管撮影検査において病変部はavascular areaとして描出された.右前頭側頭頭頂開頭にて腫瘤全摘術を施行した.患者の術後経過は良好で, 現在までのところ抗痙攣剤内服により発作は抑制されている.病理学的に病変は一部に骨化生を伴う石灰化外膜と壊死性無構造なエオジン好性物質が充満する内腔から構成されており, その非特異的所見よりidiopathic brain stoneと診断せざるを得なかった.直径5cm を超える巨大なidiopathic brain stoneは稀であり, 文献的考察を加えて報告した.
  • 黒住 和彦, 小野田 恵介, 土本 正治, 近藤 英作, 古田 知久
    原稿種別: 本文
    2001 年 10 巻 8 号 p. 564-568
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    成人に発症した稀なdesmoplastic astrocytomaの1例を報告した.症例は23歳, 男性で, 頭痛, 右同名半盲にて発症した.CTにて左頭頂後頭部にcyst様部位を伴う実質性腫瘍を認めた.MRIにて腫瘍はGd にて増強され, 頭頂弓隆部硬膜への癒着も疑われ, 術前は髄膜腫と診断された.左頭頂後頭開頭にて腫瘍を全摘した.組織所見にて, HE染色では, 腫瘍細胞は紡錐形で細胞密度が高く, 花むしろ状配列を示し, 基質に豊富な膠原線維を認めた.免疫組織化学的検査では腫瘍細胞はGFAP陽性であった.腫瘍内には神経節細胞を認めず, 正常脳への浸潤, 核分裂像, 小壊死像が存在したが, 毛細血管内皮細胞増殖はなく, 以上よりdesmoplastic astrocytomaと診断した.
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 569-570
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 571-572
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 573-574
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 575-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 10 巻 8 号 p. 576-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2001 年 10 巻 8 号 p. Cover32-
    発行日: 2001/08/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
feedback
Top