巻号一覧
11 巻, 9 号
選択された号の論文の22件中1～22を表示しています
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原稿種別: 表紙
2002 年 11 巻 9 号 p. Cover29-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 表紙
2002 年 11 巻 9 号 p. Cover30-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 目次
2002 年 11 巻 9 号 p. Toc9-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. App11-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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中川原 譲二原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 567-573
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー脳梗塞の成立には発症からの時間と残存脳血流量が関与しており,高度脳虚血では発症3時間以内でも脳組織のviabilityを維持することができず,中等度脳虚血では6時間以内でも維持しうる.^<133>Xe-SPECTを用いた検討では,発症3時間以内では15〜30ml/100g/min,3〜6時間では20〜30ml/100g/minの領域がischemic penumbraの領域と推定された.拡散強調画像(DWI)上の皮質高信号域(HIA)における残存脳血流量(Y)と発症からの時間(X)との間にはY=3.12X+3.61(r=0.73,p<0.05)の関係式が得られ,皮質HIAはischemic coreに相当することが示唆された.血栓溶解療法により救済されるischemic penumbraは発症から6時間以内のDWl上に皮質HIAのみられない中等度の脳虚血域に同定される.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (861K) -
原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 573-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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寺山 靖夫原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 574-583
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーブレインアタック時代の脳梗塞は,治療によって治すことが目標である.治療効果が期待できるtime windowはこく短時間に限られており。penumbraの領域は治療効果の期待できない不可逆的領域に置換されていく.速やかに診断し発生機序,臨床病型,閉塞血管と責任病巣の広がりをとらえること,さらに,治療開始後も症状が進行する症例では,その病態を的確にとらえることが重要である.短時間に正確な病歴聴取,vital signと神経学的重症度のcheck,心電図,採血を行い,血栓溶解療法の適応決定のため,虚血病変の検出,penumbraの広がり,さらにviabilityの推測等を目的としてCT,MRl,SPECT,PET,脳血管撮影などの検査計画を効率的に実施していく.そのためには脳卒中専門医としての知識と各職種間の密接なチームワークが必要不可欠である。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1063K) -
原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 583-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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亀山 茂樹, 師田 信人, 福多 真史, 大石 誠, 増田 浩原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 584-591
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー41例の新皮質てんかん症例(男性29例,女性12例;2〜55歳,平均24.0歳)に48回の裁断的皮質切除術を行い適応と安全性と成績を検討した.前頭葉てんかん19例,新皮質側頭葉てんかん14例,頭頂葉てんかん3例,複数葉焦点5例であった.83%に慢性硬膜下記録を行った.手術成績は,class1が27例(66%),class2が7例(17%)で,34例(83%)が満足すべき結果であった。12例が小児例で,慢性硬膜下記録ができない症例が多く,class1が5例(42%)と発作消失率が低かった.裁断的皮質切除術は新皮質てんかんに対して適応範囲が広く,乳児例にも安全で有用であるが,慢性硬膜下記録による焦点の局在診断が不可欠である.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1034K) -
角田 朗, 江波戸 通昌, 丸木 親, 池谷 不律原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 592-597
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー立位と臥位でのシャント開放圧を自動的に変化させる機構をもったバルブであるdual switch valve(DSV)の臨床経験と,術後の脳室サイズ・脳室内圧について検討した,DSVを用いてシャント手術を施行した26例(男性13/女性13,平均年齢62.7歳)の水頭症患者を対象とし,sophy圧可変式シャントバルブ(PAVS)を用いた33例と比較した、DSV群では,脳室の平均縮小比率が9.0%で,PAVS(15.6%)に比べ軽度であった.また,脳室内圧は臥位で43mmH_2O,座位で-37mmH_2O(いずれも平均)と,生理的な範囲内にコントロールされていた.過剰排液による合併症はみられず,その他の合併症の頻度はPAVS群と比べ変わらなかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (750K) -
佐藤 晴彦, 宮本 恒彦, 岩崎 浩司, 大石 琢磨, 杉浦 康仁原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 598-602
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本邦の慢性硬膜下血腫の手術治療では,従来7〜10日間の入院が一般的と思われるが,2泊3日を標準期間としてその安全性を検討した,成人195名にburr-hole irrigation and closed-system drainage法にて210回の手術をした.結果,入院期間の平均は5、3日,最多は3日(45.7%),4日以内は149例(71.0%)であった.両側例や術前ADLの低い例では入院期間に延長傾向があった.術後合併症は7例,再手術は18例であった,早期退院に伴う合併症の看過,再発の増加,創部の感染はなかった.以上,慢性硬膜下血腫は2泊3日でも十分安全に治療でき,今後実践していく価値があると思われた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (564K) -
庄 敦子, 浅枝 正浩, 大竹 実, 黒崎 雅道, 田渕 貞治, 瀧川 晴夫, 竹信 敦充, 渡辺 高志, 堀江 靖, 村岡 淨明原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 603-606
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー聴神経腫瘍の術後にガンマナイフ治療を行い,嚢胞の増大から嚢胞内出血を合併し,後頭蓋窩に慢性硬膜下血腫を認めた1例を報告した.症例は72歳,女性.ガンマナイフ治療の7カ月後,MRIにて残存腫瘍の中心部が増強されず,また血腫を伴う嚢胞性病変が硬膜下に認められた.手術で硬膜下に被膜を確認し,穿刺すると暗赤色の液体状血腫が流出した.残存腫瘍と被膜をbiopsyしたところ,腫瘍は出血性壊死を伴った神経鞘腫で,悪性変化はなかった.被膜は慢性硬膜下血腫の外膜に類似していた.本症例では,前回の手術によりクモ膜下腔と硬膜下腔が交通していたため,腫瘍内出血が起こり,嚢胞性病変が増大していく過程で硬膜下腔へ伸展し,硬膜下血腫を形成したと思われる.聴神経腫瘍に対するガンマナイフ治療後の合併症として,嚢胞増大やそれに伴う慢性硬膜下血腫を考慮すべきであると思われた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (573K) -
森下 暁二, 長嶋 達也, 江口 貴博, 玉木 紀彦原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 607-613
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー1985〜1999年までの15年間に兵庫県立こども病院において経験した,シャント機能不全後にpseudocystを認めた12例(1歳7カ月〜14歳までの男児9例,女児3例)を対象として,pseudocyst形成までの患児の状態,臨床症状,検査所見,治療,予後等の臨床像について検討した.pseudocystの形成群は平均2.5回の再建術を行っており,シャント感染の既往は3例であった.最後のシャント手術からpseudocystの形成までの期間は1カ月〜9年(平均3.3年)であった.12例中8例は術後2年以内に,5例は術後1年以内に発生していた.12例中11例は腹部症状を認め,特に年少児や精神発達遅滞のある小児にシャント機能不全症状を認めた.12例中9例に感染徴候が認められた.培養では表皮ブドウ球菌6例,黄色ブドウ球菌2例が検出された.特に年少児では感染所見を認めた.12例中6例は,シャント造影または腹部CTにて診断可能であった.治療法としては,感染所見を認めなくとも腹側チューブの位置変更では根治できない可能性があり,シャント抜去後にextraventricle drainage(EVD)を行い,腹部所見の安定化および髄液の炎症所見の消退を確認後に改めてV-Pシャント再建を行う方が再発率は低かった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (762K) -
島田 祥士, 大森 重宏, 岡田 慶一原稿種別: 本文
2002 年 11 巻 9 号 p. 614-619
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー穿頭洗浄術後11日目にCT上,慢性硬膜下血腫の再発をきたした36歳男性に開頭術を施行した症例を報告した.術中,内膜を貫通する中大脳動脈皮質枝由来の細動脈が確認された.本血管周囲の内膜を組織学的に検査したところ,多数の赤血球を含む洞様血管層が存在し,その一部は破綻し小血腫が内膜線維層を穿破し血腫内腔に連続していた.本例はこく薄い急性硬膜下血腫から移行した慢性硬膜下血腫と考えられ,再出血の原因の大部分は外膜内の洞様血管の破綻によるものであるが,通常の慢性硬膜下血腫と異なり皮質動脈分枝周辺の内膜組織には外膜と同様の変化が存在した。急性硬膜下血腫からの移行例にはこのような所見が観察されるため,再増悪時の治療には外膜同様内膜側の洞様血管の存在も考慮する必要がある.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (805K) -
原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 619-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 620-631
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 632-633
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 634-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 635-636
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. App12-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
2002 年 11 巻 9 号 p. 639-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 表紙
2002 年 11 巻 9 号 p. Cover31-
発行日: 2002/09/20
公開日: 2017/06/02
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