脳神経外科ジャーナル

表紙

原稿種別: 表紙
2012 年 21 巻 5 号 p. Cover12-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.Cover12

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (31677K)
目次

原稿種別: 表紙
2012 年 21 巻 5 号 p. Cover13-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.Cover13

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (31677K)
第32回日本脳神経外科コングレス総会プログラム正誤表

原稿種別: 文献目録等
2012 年 21 巻 5 号 p. Misc1-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.Misc1

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (13K)
脳神経外科ジャーナル(編集委員等)

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. App17-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.App17

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (85K)
日本脳神経外科コングレス(役員等)

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. App18-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.App18

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (85K)
Editorial Board

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. App19-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.App19

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (63K)
CONTETNS

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. App20-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.App20

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (63K)
石井昌三先生を悼む

新井一

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 379-380
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.379

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (768K)
石井昌三先生(法人葬弔辞)

菊池晴彦

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 381-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.381

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (217K)
特集にあたって(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

宇野昌明, 松丸祐司

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 382-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.382

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (146K)
TPA or TIA? : rt-PA静注療法とTIA診療の新展開(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

峰松一夫

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 383-388
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.383

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

rt-PA静注療法とその関連治療技術,TIA診療に関する最近の国内外の動向を概説した.欧米と遜色ない国内治療成績の報告が相次いでいる.治療可能時間の延長(3時間から4.5時間へ),国内承認用量0.6mg/kgの妥当性が焦点となっている.治療可能時間のさらなる延長,新しい製剤の開発,超音波血栓溶解や脳血管内治療デバイスの意義を論じた.一過性脳虚血発作(TIA)に関しては,DWI病巣陽性例が多く,ハイリスク因子が明らかにされ,発症数日以内のイベント発生率が高く,適切な治療介入でこれらを回避できることなどが明らかとなっている.現在,国内研究班が,TIA診断基準や診療システムの見直しに関する調査,研究を進めている.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (1593K)
頚動脈狭窄症に対する最新のEBMと治療選択(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

飯原弘二

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 389-394
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.389

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

本稿では,最近の頚動脈狭窄症に対する頚動脈内膜剥離術とステント留置術の脳卒中予防効果と安全性に関する無作為比較試験の最新のエビデンスをレビューし,治療選択上のポイントについて解説する.至適治療選択と術者のトレーニングシステムの構築が,周術期合併症率の低減に必須である.ステント留置術では遠位塞栓防止デバイスの使用が,脳塞栓性合併症の予防に必須である.さまざまなリスクを有する頚動脈狭窄症に対する至適治療選択は,ますます重要性を増すものと思われる.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (1144K)
頚部頚動脈の狭窄性病変におけるMRI画像診断(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

佐々木真理

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 395-399
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.395

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

頚部頚動脈の狭窄性病変の画像診断としてMRプラークイメージングが注目されているが,施設・装置間の差異は大きく,さまざまな手法が十分な最適化や検証なしに用いられている.T1強調画像の中では,心電同期black-blood法のコントラストは不良であり,MP-RAGE法は脂質のコントラストが低下する傾向がある,一方で,通常のSE法やMRA元画像は比較的良好なコントラストと汎用性を有している.今後,精度検証と標準化を推し進め,質の高い臨床研究によってMRプラークイメージングの臨床的意義を確立していく必要がある.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (1746K)
血管内治療による脳動脈再開通療法の現状と今後(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

坂井信幸, 足立秀光, 上野泰, 山上宏, 坂井千秋, 今村博敏, 藤堂謙一, 蔵本要二, 石川達也, 山本司郎, 菊池 ...

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 400-404
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.400

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

2010年にMERCI retrieverがわが国で薬事承認され,mechanical thrombectomyが急性脳動脈閉塞に対する再開通療法として本格的に始まった.rt-PA静注や局所線溶に比べ短い時間で再開通を得ることが期待できるのが大きな利点である.2011年にはPenumbraシステムも承認され,欧米ではstent様構造を有するthrombectomy deviceも導入され,脳動脈閉塞に対する血管内再開通療法は急速に発展している.わが国への導入初期のMERCI retrieverによる再開通療法の成功率はTICI 2A以上75%,2B以上48%で,症候性頭蓋内出血6%,30日後の転帰良好は28%,再開通を得られた場合は40%を超えた.rt-PA静注療法の適用率は急性脳動脈閉塞の5%程度といわれており,非適応例や無効例に対する血管内治療に大きな期待がかけられている.ただし,アクセス不能例や思わぬ血管損傷など不成功や合併症の危険があり,現在行われているMERCI retriever とPenumbra systemの市販後調査の結果が注目されている.血管内治療による再開通療法は,その安全性と有効性を検証しながら適切に導入することが望ましい.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (776K)
頭蓋内脳主幹動脈狭窄症に対する血管内治療(<特集>閉塞性脳血管障害における新たな展開)

吉村紳一, 榎本由貴子, 江頭裕介, 石黒光紀, 岩間亨

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 405-410
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.405

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

目的:自験例の解析と文献的考察をもとに頭蓋内脳主幹動脈狭窄症に対する血管内治療の適応と有効性について考察する.対象と方法:当科にて血管内治療を行った56例を対象とした.70%以上の高度狭窄を基本的な適応としたが,硬膜内病変は症候性病変を,硬膜外病変は無症候性病変も治療対象とした.結果:手技の成功率は高く(98.2%),全体の93%では良好な転帰が得られていた.また,本治療による永久後遺症または死亡は4例(7.0%)に生じ,穿通枝の閉塞と血栓性・出血性合併症が原因であった.考察と結語:症候性高度狭窄例は薬剤治療を行っても年間10%以上に虚血イベントを発症すると報告され,頭蓋内ステント留置術の効果が期待されてきた.しかし,ランダム化比較試験(SAMMPRIS trial)では積極的内科治療よりもステント群におけるイベント率が高かった.このため今後は積極的内科治療を標準として,その抵抗例に血管内治療を考慮すべきであると考えられた.また合併症を減らすためには穿通枝近傍の病変を避け,周術期に適切な抗血栓療法を行うことが重要と考えられた.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (2678K)
Science and Art(温故創新)

遠藤俊郎

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 411-412
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.411

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (452K)
CFD解析によるブレブ発生と増大メカニズムの検討

三浦洋一, 石田藤麿, 梅田靖之, 田中克浩, 深澤恵児, 鈴木秀謙, 松島聡, 霜坂辰一, 滝和郎

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 413-419
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.413

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

増大するブレブを伴う中大脳動脈瘤において,コンピューター数値流体解析を行い,ブレブ発生と増大メカニズムについて検討した.ブレブ発生部位におけるnormalized wall shear stress (NWSS), wall shear stress gradient (WSSG), oscillatory shear index (OSI), aneurysm formation indicator (AFI), gradient oscillatory number (GON), static pressure (SP)およびflow patternを評価した.ブレブ発生部位では,ドームよりもNWSS, GON, OSI, SPが高く,AFIは同等,WSSGは低かった.ブレブ発生部位の最も特異的なparameterはhigh SPであった.Flow patternの評価ではブレブ発生部位は血流速度の速いinflow jetが直接衝突する部位であった.high wssおよびhigh WSSG, low AFI, high GONなどが動脈瘤発生の危険部位とされるが,ブレブ発生機序は動脈瘤発生とは異なる血行力学的背景であると考えられた.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (19738K)
CFD解析によるブレブ発生と増大メカニズムの検討(Editorial Comment)

伊達勲

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 420-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.420

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (136K)
Posterior reversible encephalopathy syndromeによる閉塞性水頭症の1例

春原匡, 麓健太朗, 進藤孝一郎, 浅野目卓, 中川原譲二, 中村博彦

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 421-425
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.421

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

閉塞性水頭症を呈し,脳室ドレナージを要したPRESの1例を報告する.症例は46歳男性,13日前より頭痛を認めていたが市販薬にて経過をみていた.頭痛,嘔吐,小脳失調を呈し救急搬送される.MRIで脳幹,小脳を中心としたvasogenic edemaと閉塞性水頭症を認め,脳室ドレナージ術施行.PRESの診断にて,血圧および脳浮腫管理を行い約1カ月半後,後遺症を残すことなく退院となった.近年PRESはしばしば報告されるようになっているものの,本症例のように閉塞性水頭症を呈し,脳室ドレナージを要する症例はまれである.PRESの病態と臨床像に基づいて,適切な治療が選択されるべきである.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (1902K)
脳幹小脳型のposterior reversible encephalopathy syndrome (PRES)の診断上のPitfall(Editorial Comment)

三木保

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 426-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.426

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (121K)
Tumefactive multiple sclerosisの1例

山田昌興, 山田創, 中口博, 村上峰子, 保谷克巳, 松野彰, 山崎一人, 石田康生

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 427-432
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.427

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

Tumef active multiple sclerosis (tMS)は脱髄疾患であるが,画像所見では悪性脳腫瘍との鑑別が困難であり,組織診を要することが多い.左下肢の違和感を主訴に来院した37歳男性に,MRI上tMSが疑われた.髄液所見は正常であったが,症状が急速に悪化したため,3日間のステロイドパルス療法を施した.治療後のMRIでは病巣部のさらなる拡大を認め,tMSとしては非典型的な経過を呈したため,生検術を施行したところ,脱髄疾患と診断され,画像所見を合わせtMSの診断に至った.本疾患に対し早期に的確な組織診断を行うことは,脳神経外科医の重要な役割である.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (3006K)
To do, or not to do…(Editorial Comment)

植木敬介

原稿種別: 本文
2012 年 21 巻 5 号 p. 433-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.433

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (426K)
主要国内学会・研究会一覧

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 434-435
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.434

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (669K)
主要国際学会

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 435-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.435_1

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (284K)
「主要国内学会・研究会一覧」掲載希望受付要項

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 435-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.435_2

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (284K)
『脳神経外科ジャーナル』(Japanese Journal of Neurosurgery)投稿ならびに執筆規定

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 436-437
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.436

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (757K)
既刊のご案内

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 438-441
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.438

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (481K)
編集後記

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 442-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.442_1

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (107K)
奥付

原稿種別: 付録等
2012 年 21 巻 5 号 p. 442-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.442_2

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (107K)
裏表紙

原稿種別: 表紙
2012 年 21 巻 5 号 p. Cover14-
発行日: 2012/05/20
公開日: 2017/06/02

DOIhttps://doi.org/10.7887/jcns.21.Cover14

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (268K)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）