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原稿種別: 表紙
1999 年 8 巻 7 号 p.
Cover27-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1999 年 8 巻 7 号 p.
Cover28-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
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原稿種別: 目次
1999 年 8 巻 7 号 p.
445-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
446-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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野口 博史, 川口 正一郎, 榊 寿右, 今井 輝彦, 大石 元
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
447-452
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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頭蓋内病変を認めない健常成人11例(平均年齢49.4歳)で, 手指対向運動による対側大脳皮質感覚運動野賦活状態でSPECT(single photon emmision computed tomography)を施行した.SPECT画像はMRI画像に重ね合わせ, 11例中10例(90.9%)で視覚的に明瞭に感覚運動野の血流量が増加し, 運動負荷SPECT陽性であった.運動負荷陽性10症例の大脳皮質感覚運動野に設定したROI(region of interest)の安静時Al(asymmetry index)は平均0.99で, 運動負荷時Alは平均1.14と有意に(p<0.05)変化した.手指対向運動による運動負荷SPECTにより, 視覚的な観察でも, Rl(radio isotope)カウントによる評価でも, 賦活の有無と部位の評価が可能であった.
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川本 行彦, 沖 修一, 三上 貴司, 伊藤 陽子, 山口 智, 桑本 健太郎
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
453-458
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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過去4年間に当科で経験した髄膜腫初回手術症例28例を対象とした.無症候性髄膜腫症例10例と症候性髄膜腫症例18例に分類し, 両群間で臨床放射線学的特徴および手術成績について比較検討し, 無症候性髄膜腫症例の治療方針について検討した.無症候性髄膜腫症例では手術により神経脱落症状を生じたものはなかった.症候性髄膜腫症例の画像上の特徴はMRl T1強調像でlow, T2強調像でhighの傾向があり, 腫瘍径も大きいことであり, 18例中5例(28%)に術後神経症状の悪化を認めた.症状悪化の原因は, 腫瘍に巻き込まれた動脈を損傷したものが4例, 高齢のための皮質運動領域を損傷したものが1例であった.3例は運動領近傍に発生した腫瘍であった.以上より, 無症候性髄膜腫であっても, 画像上症候性髄膜腫の特徴を有する場合や, 腫瘍周囲の動脈を巻き込みそうな場合, または運動領近傍に発生した場合には早期の腫瘍摘出を考慮してもよいと思われた.
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
458-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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鈴木 泰篤, 川俣 光, 松本 清
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
459-463
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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一般に内頸動脈塞栓症は中大脳動脈塞栓症に比べ, 局所線溶療法による再開通率が低いといわれる.われわれは先端がダブルアングル型のガイドワイヤーを使用することで, マイクロカテーテルを閉塞部位の遠位端を越えて末梢へ導き, 末梢から栓子を溶解する傍塞栓線溶療法を行っている.この手技により6例中5例に対し再開通を得ることができた.この手技は栓子を効率的に溶解できるとともに, 急性期内頸動脈塞栓症に対し経皮的血管形成術を行う際にも応用できるものと考えられた.
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布目谷 寛, Aaron Mohanty, 塩飽 哲士, 藤崎 勇
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
464-467
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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症例は63歳の男性で, 全身痙攣を主訴として来院し, CTスキャンおよびMR画像にて右前頭葉と第4脳室の2カ所の腫瘍が明らかとなった.前頭開頭および後頭下開頭にて, 2期的に両腫瘍を摘出した.組織診断は, 両者とも類上皮腫で互い連続性のないことから, 類上皮腫が多発したものと考えられた.画像診断の進歩に伴い, 本症例のごとく重篤な神経症状を呈する以前に類上皮腫が発見される機会が増加すると思われ, そのMR画像所見と手術治療について考察を加えた.類上皮腫が頭蓋内に多発することはきわめて稀とされているため, 本症例を報告したが, 多発例の報告も今後増加するものと予想される.
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岩倉 昌岐, 藤田 稠清, 浜野 聖二, 川口 哲郎, 細田 弘吉
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
468-474
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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今回, 他院にて施行された破裂前交通動脈瘤手術に対し, 従来のクリップとアロンアルファにて手術された9年後に同部の残存動脈瘤の増大により再破裂をきたした症例の再手術を経験した.その際, 窓内径3.5mmブレード偏位型有窓クリップが動脈瘤の完全クリップと正常血管の温存に必須であった.加えて, 超音波マイクロドプラー血流計が, アロンアルファによる癒着と肥厚で不明瞭な動脈瘤と対側A2との区別, 動脈瘤の完全クリップ, 正常血管の温存に有用であり, これらの両者なくしては手術が成功しなかったであろう1症例を報告した.
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奥村 嘉也, 下村 隆英, 藤本 憲太
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
475-478
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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著者らは, 外傷性クモ膜下出血を合併した鞍上部進展ラトケ嚢胞の64歳女性例を報告した.患者は頭部打撲後, "talk and deteriorate"の経過をとった.頭部CTで鞍上部血腫を伴う激しいクモ膜下出血が描出された.救命を目的とした血腫除去術を行ったところ, 嚢胞内血腫を伴う鞍上部進展RCCが発見された.損傷血管は圧迫伸展された嚢胞辺縁動脈であり, この外傷出血に対する鞍上部嚢胞の関与は大きいと考えられた.これは特異な外傷性クモ膜下出血の治療を通じて発見された鞍上部進展ラトケ嚢胞の始めての報告である.
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鈴川 活水, 石井 尚登, 大貫 明, 天羽 正志, 浦上 信也
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
479-482
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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産科領域で分娩後の子宮の弛緩性出血を防止する目的で多用されるergonovine製剤は, 子宮の平滑筋を選択的に収縮させるとの根拠で使用されている.しかし今回, 33歳の患者は分娩後同薬剤を使用中, 一過性に後大脳動脈に脳血管攣縮が起こり, その領域の脳梗塞をきたした.発症は頭痛とともに右顔面を含む右半身の知覚障害と右同名性半盲の症状で入院治療を行ったが, これらの神経症状は残存した.この症例はRascolらが命名した"Postpartum cerebral angiopathy"と類似した病態と考えられ, 病因としては同薬剤が脳動脈壁の平滑筋に作用し, 血管攣縮を誘発したためと推測された.今後この薬剤使用について検討または使用後の十分な症状観察が望まれる.
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川西 昌浩, 梶川 博, 山村 邦夫, 野村 栄一, 杉江 亮, 梶川 咸子, 日原 倫子, 長澤 史朗
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
483-487
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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浅側頭動脈・中大脳動脈吻合術後に大脳高次機能の改善が認められた脳主幹動脈閉塞症の2例を報告した.主幹動脈の閉塞に一致する脳血流・脳循環予備能力の低下があり, 脳梗塞に至っていない場合, 血行再建術により痴呆の改善が得られる可能性があり, 試みるべきである.
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落合 秀信, 山川 勇造, 福島 剛
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
488-492
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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受傷3日後に第5頸髄神経麻痺ならびにHorner症候群をきたした頸部ガラス片異物の1例を報告した.本症例において遅発性に症状をきたした機序として, 頸部運動に伴う創内でのガラス片異物の移動が考えられた.したがって, 頸部のガラス片異物は, 受傷後速やかにすべてのガラス片を取り除かないと頸部運動によってガラス片が移動し, 周囲の神経や血管を損傷してくる可能性があるので, 注意が必要である.また摘出に際しては, 開創に伴うガラス片の移動を避け, また総頸動脈やその他の構造物を十分確認できるよう工夫する必要がある.肉眼で確認しにくいガラス片に対しては, エコーの併用が有用であった.
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棚澤 利彦, 山本 直人, 服部 光爾, 岡田 健, 渋谷 正人, 石原 孝之, 河本 崇, 松浦 輝雄
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
493-496
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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クモ膜下出血後の脳血管攣縮予防のため, できるだけ多量かつ広範囲の血塊を除去する目的で, 術中に投与するtPAを効率よく血塊と接触させるようにintraoperative automatic head shaking systemを開発した.現在までのところ11例で使用したが満足な効果が得られている.今後機器の軽量化などの改良を検討していく予定である
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川野 信之, 小林 郁夫, 岡 秀宏, 入倉 克己, 藤井 清孝, 谷口 幸雄, 中島 武彦
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
497-499
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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経蝶形骨手術においてトルコ鞍底の修復のために緻密体ハイドロキシアパタイト・セラミックス(アパセラム)を用いたプレートを開発したので報告した.プレートは長方形の板状で, 小孔を2つ有し, 厚さは中央部で1.0mm, 辺縁部は0.5mmである.この"トルコ鞍プレート"は薄いのでトルコ鞍底骨と硬膜の間に安全に挿入でき, しかも十分な強度を有するので実用性が高く, ことに再手術症例では有用と思われる.
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
500-501
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
502-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
502-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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小川 彰
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
503-504
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
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片山 容一
原稿種別: 本文
1999 年 8 巻 7 号 p.
504-505
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
503-505
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
ジャーナル
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
506-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
507-510
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
1999 年 8 巻 7 号 p.
511-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 表紙
1999 年 8 巻 7 号 p.
Cover29-
発行日: 1999/07/20
公開日: 2017/06/02
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