脳神経外科ジャーナル
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9 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 9 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 9 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2000 年 9 巻 1 号 p. 1-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 2-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 下田 雅美, 小田 真理, 富永 二郎, 橘高 衛, 熊坂 明, 山崎 研一, 松前 光紀, 津金 隆一
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 3-9
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    クモ膜下出血(SAH)発症3日以内の急性期に再出血した患者に対する, 再出血後6時間以内の直達術の手術成績における予後良好因子を多変量解析により検討し, 再出血をきたしたSAH例に対する手術適応を検討した.対象は35例であり, 予後良好例は14例(40%)であった.多変量解析により有意であった予後良好因子は, 再出血後のCTにおいて鋳型状脳室内血腫(packed IVH)を認めない, 再出血前の患者状態がWorld Federation of Neurological Surgeons grade I〜III, 再出血後の対光反射が保たれる, の3点があげられた.以上の結果より, 再出血例に対する手術適応に関して考察した.
  • 久場 博司, 松島 俊夫, 松角 宏一郎, 名取 良弘, 稲村 孝紀, 福井 仁士
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 10-15
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    小脳橋角部類表皮腫はテント切痕, 大後頭孔への上下方向のみならず, 小脳半球, 脳幹側への横方向へも進展し, この進展様式はアプローチを決定する際の重要な要素となる.今回, 小脳脳幹裂の解剖に基づき, 上下方向のみならず, 横方向への進展も考慮に入れて, 後頭蓋窩類表皮腫22例を腫瘍の局在部位, 進展様式により分類し, それぞれに対するアプローチについて検討した.小脳橋角部に主座をおく群に対しては, 中頭蓋窩に進展した例を除く全例に, 通常のlateral suboccipital approachか, それにinfratentorial supracerebellar approachを追加して手術を行い, 小脳橋角部に限局した群においては14例中13例において亜全摘出が可能であったが, 小脳脳幹裂への進展例においては全例とも部分摘出に終わった.小脳橋角部類表皮腫の大半は通常のlateral suboccipital approachで十分摘出可能であるが, 腫瘍が小脳脳幹裂へ進展している場合には, 小脳半球に隠れた腫瘍をうまく露出するようなfar lateral approachやposterior transpetrosal approachが必要となる場合がある.後頭蓋窩の類表皮腫に対する手術アプローチに関しては, 腫瘍の局在部位, 進展様式に応じて総合的にアプローチを決定することが必要である.
  • 川西 昌浩, 梶川 博, 山村 邦夫, 杉江 亮, 野村 栄一, 長澤 史朗
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 16-19
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    患者は61歳, 女性.内科的治療に抗して内頸動脈閉塞症に起因する一過性脳虚血発作を頻発したために, 浅側頭動脈-中大脳動バイパス術を施行した.血圧管理に問題はなかったが, 術後手術操作部位からは離れた側頭葉皮質下に出血した.術後の外頸動脈撮影においても吻合部近傍ならびに中大脳動脈に異常は認められなかった.本例の出血の原因は同定できなかったが, 本手術後の脳内出血防止のためには, 術前術後の厳密な血圧コントロール, 最終発作から8週間以上あけること, 造影CTで造影効果のないことを確認することなどが肝要であると思われる.
  • 藤田 浩二, 仲 寛, 西村 泰彦, 中村 善也, 辻 直樹, 木戸 拓平, 上松 右二
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 20-24
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    思春期に, 頭部腫瘤を生じる前に頭蓋内圧亢進で発症した神経芽細胞腫頭蓋転移例を報告する.症例は頭痛, 両側外転神経麻痺で発症した15歳, 男児.この頭蓋内圧亢進症状は, CT, MRIで認められた多発硬膜外腫瘍による広範な脳の圧迫に加え, 脳血管撮影で認められた腫瘍による上矢状静脈洞後半部の圧迫による静脈灌流障害によるものが示唆された.その後, 頭皮下腫瘤が出現し, 急激に増大, 摘出術を施行, 神経芽細胞腫と診断した.このように本腫瘍は頭蓋転移巣の個数, 位置によっては頭皮下腫瘤を呈する前に頭蓋内圧亢進で発症することもあり, 思春期例とはいえ, 本腫瘍の可能性も考慮すべきであると思われた.
  • 酒井 秀樹, 坂井 信幸, 林 直樹, 東 登志夫, 石澤 錠二, 高橋 淳, 秋山 義典, 中原 一郎, 永田 泉, 山田 直明, 今北 ...
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 25-29
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    頸部内頸動脈狭窄症に対するステント留置の脳塞栓症防止としての有用性はまだ十分に評価されていない.今回, われわれは新旧の脳塞栓症の鑑別に有用であるMRI拡散強調画像法(DWI)によって, ステント留置が脳塞栓発生防止に有効であったことが示唆された両側頸部内頸動脈狭窄症の1例を経験した.症例は74歳男性で, 失見当識を主症状とするcrescendo TIAを呈していた.術前のDWIの所見から, TIAは多発性塞栓症による症状と診断し, 左内頸動脈狭窄部に緊急ステント留置を施行した.術後, DWIによる観察で新しい塞栓症の出現が認められなくなり, ステント留置が塞栓症防止に有効であったことが示唆された.
  • 笹生 昌之, 別府 高明, 和田 司, 吉田 雄樹, 三浦 一之, 鈴木 倫保, 小川 彰
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 30-34
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    静脈性奇形と海綿状血管腫が隣接合併したmixed cerebrovascular malformation(MCVM)の1例を報告する.症例は25歳, 女性.突然の頭痛にて発症, CTでは右尾状核出血が認められ, MRI上, 海綿状血管腫が疑われた.また, 右内頸動脈撮影では拡張した異常静脈が認められた.以上から, 海綿状血管腫による出血に, 静脈性奇形を合併したMCVMと診断した.手術は静脈性奇形を温存し, 血腫の摘出を行った.詳細な病理診断の結果, 海綿状血管腫の内在が明らかとなった.静脈性奇形症例においては, MCVMの存在を念頭におき, 術前後に放射線学的, 病理学的検討を詳細に行うことが重要であると考えられた.また, 自験例を含めた21例の静脈性奇形と海綿状血管腫が隣接合併したMCVMについて文献的な考察を加えた.
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 34-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 藤田 敦史, 朝田 雅博, 齋藤 実, 中村 秀美, 中村 貢, 玉木 紀彦
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 35-43
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    中大脳動脈瘤を伴った悪性髄膜腫の1例を経験した.現在までに報告されている脳動脈瘤合併髄膜腫55症例と, 自験の計56症例を検討し, その臨床的特徴を明らかにした.症例は51歳, 女性で, 意識障害, 右片麻痺を呈して当院に搬送された.術前神経放射線学的所見上, 左中頭蓋窩の巨大髄膜腫と同側中大脳動脈瘤が認められた.両病変は同一開頭にて一期的に腫瘍摘出と脳動脈瘤クリッピングを行った.腫瘍の組織診断は悪性髄膜腫であった.患者は術前から認められた左動眼神経麻痺以外に神経脱落症状を認めることなく独歩退院した.これまでに報告された脳動脈瘤を伴った髄膜腫の検討では, 平均年齢50.5歳, 男:女=16:40であった.合併病変を伴わない場合と比較して, 髄膜腫の発生部位では嗅窩部(17.9%)に多く認められ, 後頭蓋窩の発生頻度は低く, 脳動脈瘤の発生部位では内頸動脈(35.7%)の発生頻度が高かった.髄膜腫および脳動脈瘤は多発性(髄膜腫10.6%, 脳動脈瘤21.4%)であることが多かったが, 両者ともに多発性で認められることは稀であった.両者が単一の病変である時は同側に病変が存在することが多かった.組織はmeningotheliomatous meningiomaが32.3%を占め, 悪性髄膜腫は稀であった.髄膜腫摘出のみで未処置となった脳動脈瘤の破裂率は25.0%と高率であり, 術後死亡の大きな原因となっていた.可能であれば髄膜腫摘出術および脳動脈瘤根治術を一期的に行うべきであると考えた.
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 43-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 今泉 茂樹, 大和田 健司, 小沼 武英, 上井 英之, 中島 武彦
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 44-47
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    Hydroxyapatite ceramics (HAC)は化学的に人体骨無機成分と同一であるため, 骨補填材料として優れ広く使われている.これまで異物反応に由来する浸出液貯留の報告はない.今回, われわれは45歳男性の頭頂後頭部髄膜腫を全摘出した際, 1995年6月の時点のため代用硬膜としてヒト乾燥硬膜(10×12cm)を用い, 腫瘍浸潤骨弁を除去した後にbone cement (10×8cm)を代用骨として使用した.4カ月後皮下水腫が貯留したため, 再手術にてbone cementを除去し, 同頭蓋骨欠損部分をHACで作成した骨板で補填した.しかしこの1カ月後に再び皮下から硬膜外にかけて著名な液貯留を認めたため, HAC骨板設置から3カ月後に3度目の手術を行い, HAC骨板除去を余儀なくされた.患者は頭蓋骨小部分欠損のまま退院した.3度目の手術の際, 採取した貯留液の成分分析において糖が0mg/dlであること, 手術所見にてHAC骨板上の頭皮内側が滑らかで肉芽増生がなく, 縫合部針穴からの脳脊髄液漏出もみられないことなどから異物反応による貯留液であると考えられた.したがってHACの補填領域が広範囲である場合, 以前にbone cementなどを使用した症例では, 本例のような異物反応由来の貯留液に留意する必要がある.
  • 斎藤 竜太, 佐藤 清貴, 加藤 正人, 吉本 高志
    原稿種別: 本文
    2000 年 9 巻 1 号 p. 48-51
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    乳酸産生量の観点から脳神経外科手術症例の全身循環状態に関し検討した.対象は154例の脳神経外科手術症例で, 破裂脳動脈瘤54例, 未破裂脳動脈瘤17例, 脳内出血18例, 脳梗塞9例, 脳腫瘍23例, 脊髄・脊椎病変26例, 脳動脈奇形4例, 顔面痙攣3例である.全身麻酔導入後, 最初の動脈血採血から血中乳酸値を測定した.また脳動脈瘤症例の一部では内頸静脈血での測定を同時に行った.動脈血と内頸静脈血の乳酸値には有意差がみられなかった.破裂脳動脈瘤は未破裂脳動脈瘤, 脳腫瘍, 脊髄疾患に比べ有意に高値であった.緊急手術と予定手術症例を比較すると, 緊急手術症例で有意に高値であった.また破裂脳動脈瘤症例では, 発症時意識障害を伴った症例でより高く, 発症からの時間が短いほど高い傾向であった.これらの結果より, 脳神経外科緊急手術症例, 特に破裂脳動脈瘤では術前のgradeにかかわらず全身酸素需給バランスに不均衡があり, これを正しく評価し, 適切に治療すべきと考えられた.
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 52-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 53-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 54-55
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 56-57
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 58-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 59-62
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 63-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 9 巻 1 号 p. 64-65
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 9 巻 1 号 p. Cover3-
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2017/06/02
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