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62 巻 , 8 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
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展望
論文
  • 貝沼 重信, 宇都宮 一浩, 石原 修二, 内田 大介, 兼子 彬, 山内 孝郎
    62 巻 (2013) 8 号 p. 278-288
    公開日: 2014/02/01
    ジャーナル フリー
    著者らは,既往の研究で大気環境における鋼部材を犠牲陽極防食する方法を提案した.この方法ではAl-Zn多孔質焼結板を犠牲陽極材として,繊維シートを犠牲陽極反応に必要な水分を供給・保水するための材料として用いることとした.
    本研究ではAl-Zn多孔質焼結板の配合・気孔率と繊維シート特性が鋼部材の大気環境における犠牲陽極防食効果に及ぼす影響を明らかにし,本技術の大気環境に対する適用性を検討することを目的とした.そのために,Al-Zn多孔質焼結板の電気化学試験,および繊維シートの特性試験を実施した.また,鋼板,Al-Zn多孔質焼結板および繊維シートで構成したモデル試験体の大気暴露試験を行った.これらの結果に基づき,本技術の防食効果や陽極材の消耗量を様々な種類の多孔質焼結板と繊維シートを組み合わせて制御することで,大気環境への適用が期待できることを示した.
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  • 市場 幹之, 新留 裕也, 中村 俊介, 酒井 潤一
    62 巻 (2013) 8 号 p. 289-293
    公開日: 2014/02/01
    ジャーナル フリー
    プレストレストコンクリート構造物には高強度鋼であるPC鋼材が使用される.PC鋼材の水素脆化試験としてFIP Reportで規定され1),ISO 15630に採用された試験法が知られている.この試験は,50℃,20%チオシアン酸アンモニウム水溶液中で定荷重試験を行うものでFIP試験と称されている.1400 MPa級のPC鋼材のFIP試験溶液環境での腐食挙動を調査した.本試験環境では,浸漬初期から酸素消費と水素発生を伴うカソード反応が確認され,試験材からは硫化鉄主体の腐食生成物が検出された.反応に伴うガス量の変化から,本腐食反応では鉄溶出1 molに対して水素発生1 mol,あるいは酸素消費0.5 molを伴う反応が共存していた.水素発生を伴う反応は,SCNの分解反応を伴うカソード反応と推定された.
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