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63 巻 , 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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展望
解説
論文
  • 荒牧 國次
    63 巻 (2014) 1 号 p. 12-16
    公開日: 2014/07/31
    ジャーナル フリー
    鉄不動態皮膜への陰イオンの侵入をあらかじめ陰イオン溶液中に破壊以前の時間浸漬した不動態化Fe表面のX線光電子分光法によって検討した.CH3CO2やFのような硬い塩基の陰イオンは不動態皮膜へ侵入しにくいので,不動態皮膜破壊は起こりにくかった.しかし,軟らかい塩基に属するIや軟らかく硬い塩基のSCNは皮膜に侵入した.Iは破壊以前に生成する微小な準安定ピット内における酸性溶液中のFe腐食のアノード反応を抑制し,SCNは促進するために,それぞれ皮膜破壊の抑制,促進が起こると考えた.
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  • 迫 良輔, 酒井 潤一
    63 巻 (2014) 1 号 p. 17-24
    公開日: 2014/07/31
    ジャーナル フリー
    亜鉛めっき鋼板のクロメート代替として,マンニッヒ反応によりアミン変性したフェノール樹脂を検討した.樹脂皮膜の耐食性は,焼付け温度(80-200℃)が高いほど良好で,リン酸を添加することによってさらに向上した.焼付け温度とリン酸添加の影響を明確するために皮膜の表面自由エネルギー測定,赤外吸収分析,GDS分析,XPS分析などを実施していくつかの知見を得た.160℃以上の高温で変性アミンのジエタノールアミンが脱離して自己架橋反応が進行するため皮膜が疎水性になることがわかった.リン酸添加樹脂においては,架橋反応の際にジエタノールアミンと共に脱離したリン酸が樹脂中に拡散し素材の亜鉛めっきとの界面に不溶性のリン酸皮膜を形成することがわかった.電気化学測定によって,不溶性リン酸皮膜はカソード反応(溶存酸素の還元反応)を抑制していることが明らかとなった.
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  • 佐藤 昭規, 岩渕 雅彦, 藤井 朋之, 辻川 茂男
    63 巻 (2014) 1 号 p. 25-31
    公開日: 2014/07/31
    ジャーナル フリー
    182合金と希釈模擬材および低合金鋼(LAS)の溶接界面近傍でのき裂進展挙動をCBB(Creviced Bent Beam)試験により調べた.この研究の主な目的は,182合金からLAS側へのき裂進展の力学的影響を調べることである.溶存酸素8 ppmのBWR(Boiling Water Reactor)水を模擬した288℃で2000時間のCBB試験を実施した.力学条件の整理については,弾塑性力学解析より得られるJ値から換算される等価応力拡大係数KJ値を用いた.厚さ2 mmの小型CBB試験片では希釈模擬材SCCM21-4(20%Ni,4%Cr)までは182合金との境界を越え希釈模擬材に侵入するが,低合金鋼に近い側の希釈模擬材SCCM21-5(10%Ni,2%Cr)では界面を超えて侵入することはなくなった.一方、厚さ10 mmの中型CBB試験片では、き裂はKJが80 MPa・m1/2以下の界面で停留した.
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