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64 巻 , 11 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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展望
総説
論文 -材料と環境2015 速報論文特集-
  • 宮野 泰征, 稲葉 知大, 野村 暢彦
    64 巻 (2015) 11 号 p. 492-496
    公開日: 2016/06/16
    ジャーナル フリー
    新規に開発されたバイオフィルム観察手法であるCOCRM(Continuous-Optimizing Confocal Reflection Microscopy)を微生物腐食研究のための,金属/微生物同時その場観察に適用した際の有効性について検討した.COCRMの適用により,試験片表面の微生物と試験片自体の微視的な形態を高解像度で可視化できることを確認した.さらに,微生物腐食再現試験環境に設置した試験片表面の微生物挙動および試験片表面の形態を連続観察により可視化できるとの認識を得た.以上の結果より,COCRMの金属/微生物同時その場観察への有効性および,微生物腐食研究への応用性を確認した.
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  • 河盛 誠, 衣笠 潤一郎, 米永 洋介, 福田 祐子, 島本 正樹, 杉村 朋子, 佐藤 俊樹, 西澤 夏来, 長尾 護
    64 巻 (2015) 11 号 p. 497-500
    公開日: 2016/06/16
    ジャーナル フリー
    耐局部腐食性に優れる二相ステンレス鋼の開発には,局部腐食の起点となる介在物の制御が重要である.本研究では,Ta添加による介在物改質がスーパー二相ステンレス鋼のすきま腐食に及ぼす影響について調査した.その結果,Ta添加により耐すきま腐食性は向上することが明らかになった.Taを含有しないベース鋼に見られたMnSはすきま腐食試験後に溶出しており,これがすきま腐食の起点になっていることが示唆された.一方,Ta添加鋼では,すきま腐食起点となるMnSの一部がTaを含む酸硫化物(Ta‐Mn‐S‐O)に改質されており,これはMnSの溶解が見られた試験溶液への浸漬後でも変化が見られないことから,電気化学的に安定であることが明らかになった.Ta添加による耐すきま腐食性向上メカニズムは,MnSの一部がTaを含む酸硫化物に改質され,すきま腐食の起点が減少したことに起因すると推察された.
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論文
  • 金 輝星, 土谷 博昭, 佐藤 眞直, 孫 珍永, 町田 雅武, 鄭 起宅, 藤本 慎司
    64 巻 (2015) 11 号 p. 501-507
    公開日: 2016/06/16
    ジャーナル フリー
    加圧水型原子炉の一次系冷却水を模擬した高温高圧水中にて,冷間加工を加えたAlloy600,Alloy690に生成する不働態皮膜を光電気化学応答によって評価した.一部の試料について放射光をX線源とする光電子分光法による表面分析を実施した.
    Alloy600とAlloy690に生成する不働態皮膜は,バンドギャップ3.5 eVのp型半導体としての性質を示す酸化物層と2.3 eVのn型半導体的性質を示す水酸化物層から構成されていることが分かった.しかし,酸化物層中には,一般にp型半導体としての性質を示すNi酸化物はほとんど含まれていなかった.一方,皮膜生成時の溶存水素とこれら合金に対する冷間加工の影響はAlloy600で顕著に現れたがAlloy690ではほとんど見られなかった.すなわち,Alloy600に生成する不働態皮膜は溶存水素により薄くなる.また,冷間加工によってやや厚くなり,保護性が低下することが明らかとなった.
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  • 中山 茂吉, 能登谷 武紀, 大堺 利行
    64 巻 (2015) 11 号 p. 508-513
    公開日: 2016/06/16
    ジャーナル フリー
    先に開発したLiイオンを含む強アルカリ性の電解液を用いたボルタンメトリー法を,銅酸化物および緑青を含む銅の腐食生成物の同時定量に適用した.緑青を含む試料を計測すると,銅酸化物とは分離して緑青に相当するピークが得られる.当該の電解液中では,緑青中のSO42-イオンやCO32-イオンがOHイオンと速やかに交換することから,Cu(OH)2 と同等の電位領域に還元ピークが現れたものと考えられる.
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