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64 巻 , 2 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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展望
解説
  • 篠原 正
    64 巻 (2015) 2 号 p. 26-33
    公開日: 2015/08/21
    ジャーナル フリー
    著者らによって開発されたACM(Atmospheric Corrosion Monitor)センサを含む,大気環境の腐食性をモニタリングあるいは評価するために手法や技術が紹介されている.ACMセンサについては,センサ出力(I)の大きさと経時変化を解析することによって,結露・乾燥・降雨の各期間を検出でき,それらの時間(TrainTdewTdry,)を測定できる.また,あらかじめ求めたI-RH関係を参考にして,付着海塩量(Ws)を推定することもできる.それら環境因子(RHWs,TrainTdewTdryなど)の炭素鋼,亜鉛めっき鋼板およびステンレス鋼の腐食挙動におよぼす影響について述べられている.さらに,それらの環境因子とACMセンサ出力とから,炭素鋼の腐食速度を推定する式を提案している.
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論文
  • 馬渕 勝美
    64 巻 (2015) 2 号 p. 42-50
    公開日: 2015/08/21
    ジャーナル フリー
    薄膜Coの耐食性向上を目的に1,2-ビス(トリエトキシシリル)エタン(BTSE)を使用した防食処理に関して検討した.BTSEと過酸化水素を併用した液にコバルトを浸漬することによりコバルト酸化物上にBTSE層が形成され耐食性を大幅に向上させる.過酸化水素が含まれない場合は,BTSE層は形成されない.過酸化水素を含むBTSE溶液のpHの上昇とともに耐食性が向上する.これらの挙動は,おおむね硬い及び軟らかい酸塩基の法則で説明できる.
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  • 松橋 亮, 松岡 和己, 野瀬 清美, 梶村 治彦
    64 巻 (2015) 2 号 p. 51-59
    公開日: 2015/08/21
    ジャーナル フリー
    定電位保持したステンレス鋼のすきま腐食進展挙動を明らかにするために,試験直前に研磨をおこなったガラスすきま付き試験片を用いて常温の人工海水中でE=299 mV,399 mVおよび499 mV(SHE)の定電位試験とすきま内の画像観察を連動させた実験をおこなった.その結果,目視観察できたすきま腐食発生時間tVIはこれまで簡易的に求めていたtINCUと非常に良い一致を示した.また,すきま腐食が発生した時点を起点としてVCREVACREVの時間変化挙動を検討した.ACREVは時間経過とともに指数関数的な増加を示すが,VCREVは,すきま内に広がったすきま腐食部位がすきま部縁下に到達する時間tRを境にしてその前後の時間領域で挙動が大きく異なることを見出した.それゆえ,tRに達する前の時間領域をRegion Ⅰ,tRに達したあとの時間領域をRegion ⅡとしてそれぞれVCREVおよびACREVの挙動を解析した.その結果,VCREVの時間に対する増加割合は,すきま内部よりもすきま縁下の方が大きいが,ACREVの増加割合はすきま内部の方がすきま縁下より若干大きくなることが明確になった.
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